36キロの味噌を仕込みます

1.感動の冬景色

こんにちは。
嫁のSae です。
寒い日が続いていますね。

先日の我が家の気温は氷点下15度。
手袋に舞い降りる一粒ずつの雪の結晶が綺麗な結晶の形をなしており、お日様の光が雪も積もった地面を照らし、一粒ずつに反射し、キラキラと光っていました。
氷点下の日だから見られる絶景。

子どもたちとうちから1分。
玄関を出て30歩歩いてうちの裏に回り、ちょっぴり急な崖を尻滑りで勢いよく滑り降りた先で見たのは感動の景色でした。
冬芽についた結晶、いつもの切り株の上に乗っかった雪の塊はまるでキノコのよう。3人で寝転がって空を見上げると、葉の落ちた白樺がとってもいいコントラスト。

たくさんの命が主張し合う夏場湿った空気とは違う、凛とした静かな時間に耳をすませます。

便利な時代に生まれ育ってきた私にとって、北海道での自給自足に近い暮らしは正直なところ、厳しさもハンパないです。
一年のうち、5ヶ月は雪におおわれ、半年は畑で野菜も取れませんし、雪解けと同時に次の冬に向かって準備をしながらの暮らしがはじまります。
いろんな覚悟と共に暮らしているけれど、私は北海道の山と四季が大好きです。

そんな自然に近い暮らしをして、気づかせてもらったことがあります。
土臭いかんきょうに身を置いて、私の心の感度がグッと上がったんです。
厳しい自然の中には、自分で見ようと思えば、たくさんの感動を見ることができるということを身をもって知りました。
冬の寝静まったかのような森の中にもたくさんの感動があります。
たぶん、わたしは、感動しながら日々を生きていたくて、こんな暮らしを営んでいるんだと思います。

この大寒の日、子どもたちと尻滑りを楽しみ私に山の神様が贈り物をくれました。
もう2度と見れないかもしれない感動の風景を。

小さな穴の入り口に無数に固まった雪の結晶。
なぜかはわかりません。
ここだけこんな風にたくさんの羽の形となり、時折風に揺れていて、こどもたちとおもわずいきをのみました。

妖精好きのムスメが、きっと妖精さんたちが羽を取り替えてここに置いていったんだって言っていましたが、きっとそうなんでしょうね。

2.36キロの味噌を仕込みます

さてさて本日のお話は我が家の味噌仕込み、ですね。

私は年間を通していろんな味噌を仕込んでいますが、いつも使うお味噌は仕込む量が多いので冬場にどどんと仕込みます。

今年は36キロ。
Yukiがお味噌汁大好きなので(北国なので、身体も塩分を必要としてるのだと思います。)消費量もおおいんですね、笑。
でもさすがに家族4人でやりすぎだろ、笑、ってみなさん笑います。

お味噌を10年以上仕込んできて、こっちは寒いこともありまして2年近く寝かせたものが私は好きなので、多目に仕込んでいるんですね。

普通の圧力鍋で、灯油コンロで炊くこと、しかもお豆を潰すのも漬物袋に入れて足で潰す方法なので、二日間に分けての作業です。

Yukiのお手伝いに行ってる農家さんの有機の大豆を前日からうるかして、たきます。

その間に塩きり麹を作ります。
こまめにお味噌を仕込む時は自家製麹を使うのですが、今回は農家さんにお願いして分けていただいたものを使用しています。

たいたお豆を袋に入れて足で潰します。

そうして全部混ぜます。
今回は18キロ分なのでかなりの重さ。
混ぜ合わせるのも相当な力仕事で、Yuki の手も借りながら。

3.食べ物は薬

Food is medicine.

ライフラインのない村に滞在した時に、このハーブは何に効くの?と聞いた私にそう教えてくれたサンドットさん。
食べ物はお薬だから。
「これに効く。」ということではなく、毎日少しずつ取っていくものなんだ。
その言葉が私にとって実にしっくりくる言葉でした。

お味噌も同じ、おくすりです。
だから家族で仕込む。
可能なら家族みんなの手をいれる。でも、無理をせずとも、家の中には家族の菌が待っていますから、心配しなくても大丈夫。

日々、身体が良い状態でいることを手助けしてくれるものが、食べ物となるような取り方をしていきたいなといつも思います。

そうして完成ー。

もうひとたるは明日仕込もうと思います。

ちなみに我が家のお味噌の配合は基本です。

大豆1キロ:麹1キロ:塩450グラム

私はこれに昆布を混ぜ込むのが好きです。
この昆布、熟成されてほかほかご飯と食べると美味しいです。
色々実験はして美味しいものがほかにもありますが、長くなりましたのでまたの機会に。

あとはおいしくなあれって家族みんなに言って貰えば確実においしくなります。

我が家の今年もお味噌仕込み。
今年も元気にお味噌を仕込めたことにまずは感謝です。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

北の国から味噌作り ’19冬

2020.02.21

味噌を作るというらしに関わる労をすること自体が、びでもあり、びでもある。そんな遊暮働学(ゆうぼどうがく)のライフスタイルで生きています。そんなライフスタイルを学べる無料のメルマガ講座もやっていますので、興味のある方は、下のフォームからご登録ください。

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