そんなお母さんの声にお応えいたします。
1. 小麦アレルギーでも大丈夫〜バナナケーキの作り方
何はともあれ、まずはバナナケーキの作り方です(超大まかですが)。
・バナナなど甘みのあるフルーツ
2. 生地を1時間ほど蒸してできあがり
動画もあります。
【たき火で料理】タイのジャングルでバナナケーキを作りました!(2分35秒)
この動画は、ぼくら家族が当時滞在していた、タイのジャングルでケーキを作っていた時のものです。
動画の中では、ジャックフルーツの煮込みなど、日本では手に入りにくい果物を使っていますが、ドライフルーツやレーズンなど、要は甘みがあって生地に混ぜ込めるものなら何でもOKです。
2. アレルギーの根本治療には腸内環境を整える必要あり
うちの娘は、小麦だけでなく、マグロ、サーモン、ゴマなど、10種類以上のアレルギーがあります。
アレルギーの治療については諸説ありますが、我が家では、
「アレルギーの根本治療には、砂糖・油も控えた方がいい」
説を採用しています。
この理由を一言で言うと、アレルギー改善には腸内環境を整える必要があり、砂糖・油は腸内環境にとってよくないためですが、基本的な考え方はこの本に書いてあります(お世話になっている自然療法のお医者さんに勧めていただいた本です)。
「小麦が食べられないだけでも大変なのに、砂糖・油も控えるなんて!」という声が聞こえてきそうですが、慢性的なぜんそくや痒み、それにいつ発生するか分からないアナフィラキシーショックの恐怖に怯えるよりは全然マシだと思ってます。
3. 小麦・白砂糖・油を使わないためには?
市販のお菓子の裏に表示されている原材料表示を見てみると、この3つが入っていないお菓子はほとんどありません。
我が家がスーパーのお菓子などをチェックした感じでは、99%以上はこれらのどれか、もしくは全てが入っていますね。
で、今回紹介したバナナケーキですが、こんな工夫をしています。
- 小麦粉の代わりに米粉を使用
- 白砂糖の代わりに果物の甘みを使用
- 油(バターなども含めて)を使用せず、蒸すことでふっくら感を
まあ、ショートケーキのようなフワッフワ、甘〜い、にはなりませんが、安心して食べられるおいしいケーキになりますよ。
何より、お母さんが自分のためにそこまで考えて作ってくれたものなら、喜んで食べてくれるのではないでしょうか。
パーマカルチャーとは、持続可能な暮らし方のこと。アレルギーの根本的な原因は、ぼくたちの日々の暮らし方にあります。パーマカルチャーについてもっと学びたい方は、下のフォームから無料のメルマガ講座をお申し込みください。