【妻ブログ】ふんどしパンツ歴4年。ふんぱん作家になって初のお話し会をさせてもらいました。

手作り大好きで日々チクチク。

自分の作ったふんぱんを使っていたらお世話になってるクリニックさんで、私の手作りふんどしパンツを置いて欲しいってお話をいただいておきはじめました。

そうして少しずつ気持ちの良さを伝え始めたら、タイに行く直前に、素敵な手作りご飯を出してくださる「お家ごはん野の」さんにもおいていただけることになってね。

置かせていただいています。

私のふんどしパンツは開運パンツ、って素敵な名前をつけてくださる方がいたので開運パンツって名前つけようと思います、笑。

なぜ、開運かってね、私の人生が開けたから。

でも、私だけじゃない、身体が楽になれば、みんな運が開けてくると思うのです。

だから使ってくださる方に、想いと祈りを込めて開運ふんぱんって言おうと思うのです。

でね、お話し会ではわたしとふんどしパンツのこと、こんな風にお伝えしました。

私もね、昔は健康マニアだったのです。自分が不健康な気がしていたから。

子どもがきてくれてから自然食にのめり込んでね、いろんな食材宅配を試しました。

漢方や乳酸菌を含め、いろんなことを試してお金もたくさん使ったんです。

でもね、冷えも治らず、五年前にとうとう甲状腺機能低下症と言う診断を受けたの。

切迫早産で2ヶ月入院した時にお腹にいた娘が教えてくれてたのにね、この暮らし方は無理があります、って。この気持ちの持ち方には無理があります、って。きづけずにね、そのまま無理やり身体を動かしてた。

でね、産後の肥立ちが悪かったのかなって思いながらそのあと2年半、10分歩いただけで息切れして30分は座り込む日々をすごしました。

そんなある日、息子の喘息発作で病院に行った時、今お世話になってるホームドクターが、息子をみてくださったあと、お母さん、具合悪くないですかって聞いてくれたんです。子どもが具合が悪くなるっていうのは、親御さんの具合の悪いとこを診てもらうために、子どもが病院に連れてきてくれてるんだよ、とおっしゃられて。そして、そういえば、とおもいだしてはじめてだるさのことを相談したら血液検査でバッチリ甲状腺機能の異常がわかったんですね。先生に、もうこれ以上動いたら心まで鬱になりますよ、大変な事態ですよ、って言われて、旦那さんに育休取ってもらってたからお任せして、ばったりと倒れて寝たきりになった。

ほんとは動けないのに動いてたことすらわからなくなっていて、倒れる寸前だったのだと思います。

身体を無理やり動かしてる疲れで精神的にも限界。

子どもたちを突き飛ばしてしまったのもそこからくるものだったのだと思います。

虐待気味にもなってました。

鬱ギリギリ、救急車ギリギリ、虐待ギリギリ。

この毎日朝から晩までのイライラは多分離婚ギリギリだったのだとも思います。

寝たきりにしてください、って先生が言ってくれてからこんこんと寝続けました。

寝ても寝ても眠い。はじめの2ヶ月は一日中寝てました。ちょうどふんどしパンツも始めた頃だったと思います。

あんなに神経張って電車の中でもねれなかった私が嘘みたいに寝続けてたのです。

そうして数ヶ月すぎて、ふと突然ミシンを踏みたくなった。一つしか持ってなかったふんどしパンツを、たくさん作りたいと思ったのです。そうして一日中ふんどしパンツを履く生活が始まりました。

まだまだ布団を敷きっぱなしで起きてる時間は家族と話してるかふんぱんをつくってるか、だったころでした。

そして食生活もシンプルにかえっていったのです。

和食と発芽玄米に。旦那さんが作ってくれるご飯はいつもシンプル簡単。

納豆ご飯と毎年私が作っていた梅干し。野菜炒めかにもの。それにお味噌汁でした。

そして家族に甘え、身体を休めたのです。

ふんどしパンツ、履いてる感じがとても楽で優しかった。

ミシンを踏んでる時、時々起きてる私のそばにこどもたちがよってきて眺めながらおしゃべりしてくれてそんな時間が嬉しかった。出来上がったふんぱんはそんな家族の思いがこもったお守りになった。

そうして半年休んで、身体を動かしたくなってきて、ゆっくりうごけるようになって家族の時間をぎゅっとあっためるために行った、タイのスローライフの村。

身体がとても楽になっていました。

重い鉛のような身体だったから、いまのこの身体の軽さは本当に奇跡的で、今でも身体と支えてくれるみなさんに感謝してやみません。

でね、四年経って思うのです。

真夏でも芯からの寒かった冷えも良くなり、身体が緩んだのを実感として感じているのです。

漢方を続けても、乳酸菌を飲んでも良くならなかった身体がちゃんと休んで、血液の流れを止めないことでぐっと良くなった。食事やホームドクターの助言もたくさんあったけれど、それと同時に日々の身体の動きを邪魔しないことが、時間をかけて身体を変えてくれたと思うのです。

そしてね、親との関係による長期間のストレスによる神経の緊張が緩んで、親たちもそう育てるしかなかったのだから仕方ないよね、って受け入れられるようになった。

それと生理のこと。初潮の頃からの激しい生理痛、吐き気、貧血、周期の不順がなくなったのです。

今は生理はほぼ同じタイミングでくるし、遅れるときは朝から出かける用があったり精神的に緊張していたときで理由も明白。生理痛もほぼなければお腹の重さも2日あれば終わり、4日でほぼピタリとその月の生理は終了。

生理が来ることが楽しみになりました。今月もお掃除がおわったなって身体がスッキリするから。生理がこんな風にすぎて行くことが気持ちいいなんてびっくりしました。赤ちゃんが来る前にこんな子宮にしておいてあげたかったな、って今は時々思います。

でも過去を振り返っても仕方ないから、娘はそんな苦しみは追わないようにふんぱんをはいてもらっています。娘用の可愛い生地で。

そうしてね、私の経験の中で一番にお伝えしたいこと。

血液が巡るようになり、体温が上がったことは私に精神的安定感をくれました。

身体が楽になり、あんなにピリピリしていた神経が嘘のように緩くなった。

家族の前でほとんど怒らなくなったから、子どもたちも旦那さんも、自分の気持ちを安心して表現してくれるようになりました。長い間、怒りや嫌なことをひきづっているのは性格だと思っていたけど、それもどうでもいいやって思える自分になった。

精神的緊張が緩んで生きることが楽になったと思うのです。

私の場合は、それまでが重かったので、なおさら大きい変化なのかもしれません。

けれども確実に変わったことです。

日々の中で身体が自然に回復してくれる力を邪魔しない、それがふんぱんがしてくれる一番のことだと感じています。

気づいたら健康になりそうなものジプシー卒業してました。

ふんぱんも一年は使うし、食費にもそんなにお金かけてません。

ウエストは紐の方が多いそうですが、お母ちゃんは小さい子と外でトイレに入ることも多いから、ゴムがいい。お母ちゃん目線で作っています。ウエストは長めのゴムをいれています。

ふんぱんのことを医学的には説明できないけど、私の身体が気づかせてくれたことがとても大きなことのような気がして、お話会をさせていただいたことをキッカケに、ブログにも綴ってみることにしました。

軽いし乾きやすいし、赤ちゃんの肌着のようなダブルガーゼ の気持ちいいこと。

わたしはお風呂に入りその日はいた開運パンツを洗うついでにからだこすりにつかうことも。

今はシルクもあるみたいだけど、私はダブルガーゼ派かな。

(今年もタイの村で暮らしてきました。手洗いでも2時間ほどで乾く。このパンツとリネンか布帛コットンでつくった服、軽いし、手洗いでも乾くのが早いので、今年の札幌の夏もこのスタイルでいこうと思います。)

f:id:yurukkosae:20190329065013j:image

自分で使ってみて使いやすいこと、身体が楽になったこと。。。。

研究所らしく研究してます、笑。

お友達や知り合いの方を通してお分けしていましたが、素人だからお店開くのはまだきんちょうするな、、、そう思ってました。

でも、先日、「いいものだから、ひろめたらいいっしょ。」そう、いってくださるかたがいました。

そうだ、おともだちにわけるようにつかってもらおう。

身体が自ら自分を治してくれる力に甘える。

一番の持続可能性であり、毎日できるお手当という自然療法なのかなって思います。

私のように身体が楽になる方が一人でも増えたらいいなと思います。

なのでお友達に使ってもらうようにお分けする形で始めてみようかなと思います。得意なこと、好きなことを交換しながらちいさく助け合える暮らしをしてゆきたい。それぞれの好きなことが生かされてそこに住む人それぞれが嬉しい、だからすれ違うたびに笑顔で挨拶ができる、私たちが毎年過ごしているそんなタイの田舎の村人さんたちのような優しさが溢れるおつきあいが増えたらいいなっておもうのです。そのためにまずは自分も小さく歩き出し、同じような思いの方とつながって行けたらいいなとおもうのです。そんな私のふんどしパンツがほしいですよ、って言ってくださる方がいらっしゃればお分けさせていただこうと思うのでパーマカルチャー研究所に連絡くださいな。

女性用フリーサイズ。ダブルガーゼ。縫製糸もコットンを使っています。(いくつかダブルガーゼ専門の生地屋さんのをつかってみて、柔らかさ、耐久性を見て私がいいなって思ったものを使っています。強い薬剤は使っておらず、赤ちゃんにも使えるものを基準にえらんでます。)

今あるものは愛知にある織工場から直接買わせてもらったもの、優しい色合いです。

オーガニックコットンも試しましたが価格が上がるので、ごくごくたまに作る程度です。(ご希望あればお値段要相談でお引き受けします。)

 一枚2000円。送料別。(レターパックでいけると思います。)

f:id:yurukkosae:20190329074914j:image

4、5歳さん用も作ってます。(娘に合わせたので他の年齢はまだ展開してません。ご希望あればお作りできると思います。)

1枚900円(小学生サイズになるとお値段変わって来ると思います。)、送料別。

(この記事は2019年3月29日の妻のブログを再編集したものです。)

妻のふんぱん作りも、遊暮働学です。遊暮働学については、無料メルマガで詳しく説明していますので、興味のある方は下のフォームからどうぞ。

現在1,300人以上の方に読まれている「遊暮働学(ゆうぼどうがく)で自立的暮らし」無料メルマガ講座

今すぐメルマガ講座を読んでみたい方はこちらから!

「遊暮働学で自立的暮らし」無料メルマガ




4 件のコメント

  • 石川先生に自然療法を学んでいます。ふんパンいただきたいです。5枚おくっていただけますか?

    • 稲田さん、ありがとうございます。
      個別に連絡させていただきますね!

  • 石川先生の投稿を拝見しました。
    ふんぱん購入したいです。

    • 南さん、ありがとうございます!
      個別に連絡させていただきますね。