今年も三升漬けを作りますよ。

はい、やってまいりました、この季節。
今年も三升漬けを作りますよー。。

1.まずは畑から南蛮(なんばん)をゲット。

激辛なんばんで作ると相当辛いです。(我が家はなんばんではなく、唐辛子の三升漬けもしこみますよー。)

そして用意するのはなんばん、麹、お醤油。

余談ですが、麹を足すのでこの時のお醤油は国産大豆で作られた大手メーカーさんのお醤油を使っています。

2.三升漬けの作り方。

三升漬けの三升は

麹一升、お醤油一升、なんばん一升

これを合わせて、三升漬け。
すなわち全てを同じ比率で混ぜておいておけばできちゃいます。

何やら東北から北海道にかけての郷土料理とか。
基本は仕込んだあと冷蔵庫に入れて熟成させるそうですが、我が家は冷蔵庫がないので常温に置いています。

漬物と同じ原理で、辛味は腐敗防止のためにしっかり入れますね。

辛みの苦手な方は、冷蔵庫があれば、万願寺とうがらしだけで仕込んでも良いと思いますよ。私もししとうがたくさん取れると少しだけ唐辛子を追加し、夏の間のご飯のお供、兼、調味料として仕込んでいます。

お醤油にしっかり浸るまで継ぎ足し継ぎ足しして、3ヶ月ほどしてからいただいていますがとってもおいしいですよ。

ネット情報ではありますが、塩分濃度も高いので冷蔵庫なら半年ほど寝かせる方もいるとか。
麹がとろけたくらいがおいしいです。

お豆腐やほかほかご飯、お刺身、納豆。。
わがやは冬の間のご飯のお供になりますので結構多めに仕込んでいます。

麹の甘みと南蛮の辛味がなんとも言えずおいしい冬の風物詩です。

この瓶が並ぶと秋真っ盛り。
これから着々と仕込み仕事や麹作りが進んでいきます。

冬に向けてまた、忙しくなりますよー。。

北海道流かんたん三升漬けの作り方

2022年10月15日

暮らしが、仕事で、遊びで、学び。「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルで生きてます。三升漬けという暮らしに必要なものを手作りするという仕事は、遊びでもあり、伝統食を知るという学びでもあります。
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