こんにちは、嫁です。
1.エプロンを作りました
取材が入ることになり、自分が元気になるように、緊張で負けちゃわないように、お気に入りのエプロンを作りました。
とは言っても、布が好きで買ったものの、毎年トライしてみたいものが進化していくので、今年はうちにあるものを消費していくことがテーマ。
赤のワンピを作りたかったけれど、用尺(ようじゃく)が足らなくてできなかった生地を選んでみました。
もう少し鮮やかな赤が良かったけど、生地で見るのと仕立ててから見るのではまた違った雰囲気になるので、それを期待してこちらの赤で仕立てましたよ。
そしてね、ワンピも少し丈の長いマキシ丈のスカートが好きなので、エプロンもマキシ丈にトライ。
結果はね、可愛かったです😆
我が家は畑にもいくので、朝露が残る時間は濡れてしまうと思いますが、この可愛さには敵いませんので、うまいこと合わせていくことにいたしましょう。。
後ろはね、こんな感じ。
2.型紙のこと。
こちらのエプロンの型紙はhoorayさんのもの。
hoorayさんはナチュラル系のゆるい服が好きでお気に入りのパタンナーさんのひとり。
生地の用尺が少し余ったので丈を伸ばして作ってみたら、マキシ丈になりました。
hoorayさんのものは私の身長では全体的に長めのものが多くて、それが好きだったりするので、こちらも同じようにアレンジ。
あとはポッケを少し斜めにしてみました。
これもまた好きなアレンジの一つ。
先日ちょうどhoorayさんのインスタでもマキシ丈アレンジされてましたね。
そちらは検索にかけてみてください。
肩紐の長さもアレンジされていたようです。
エプロンは素人の私にも比較的アレンジの冒険がしやすいです。
肩紐の太さや長さを変えたり、丈を変えたり、ポッケの形や、付け方を少し変えたり。
そうして自分の感覚で手をかけて、目で見て、好きな雰囲気を味わいつつまなんでいます。
3.手づくりの醍醐味
服を作り、保存食を作り、生活の道具(カゴや棚など)を作り、くるみなどを使ってアクセサリーを作る。
毎日なんやかやで、一回は電動ドリルを使い、ミシンを踏み、色々生み出しています。
何かが自分のイメージによって形になっていくことが面白い。
それが思うようにいかずとも、変化を楽しめるようになりました。
もちろん失敗も多いです。
本当にね、失敗することがとてもおおい。
でも、失敗の中に、生きるための学びがあることを、今は、身体が知っています。
麹作りも散々失敗してきましたが、失敗したように見えるものを自分が使えるものに変えることができれば、それは失敗ではなくなります。
こんな風にも使えるんだって発見がとても面白いし、それを積み重ねることによって、失敗が怖くなくなる。
ここでつく臨機応変力が「知恵」だと思うんです。
ある時ふとまあ、私変わることができたんだなあって気付いた時がありました。
それは自分が知恵をつけていくことを喜べるようになったことです。
失敗を恐れなくなった。
失敗したら、今に私はすぐにそれをカバーできる方法をまた考える。
失敗した麹として見るのではなく、発酵が弱い麹として見る。
→塩分を足せばね、ちゃんと保存できるし、弱くても発酵しないわけではない。
そう、また新しい知恵がつくとおもうとね、何度でもトライする勇気が出るのが人間なんです。
そしてもちろん、失敗するコツがはっきりとわかるようになる。
失敗するコツは、成功に直結します。
知識だけではなく、手足を使って失敗を繰り返すことで、身体が失敗するコツをみにつけてくれる。
成功する前に失敗をたくさんしておいたらいい、って思うようになったら生きることも楽になりましたよ☺️
今の自分をすっと受け入れられるようになりました。
そしてね、もう一つ。
手づくりの醍醐味はなによりも、自分であることが嬉しくなること。
出来上がった瞬間が嬉しい。
前よりも上手にできるようになった自分が嬉しい。
私、よくやったじゃん!って思ってるうちに、自分が自分であることが嬉しくなるんです。
日々の中の小さな嬉しいことが溢れ始めます。
私にとっての手作りの醍醐味はそういうことだなあって感じています。
いつしかおうちを作ることも、これにつながるようになりました。
おうちはちゃんとしていたら一番いいですが、超がつくほどの素人の私の知恵ではうまくいかないことの方が圧倒的に多いです。
でも、私は今ここで生きることができているんです。
シンプルに、それでいいのかも知れないと最近感じています。
先日は想定外の場所から雨漏り。
それでも私はここで生きていくことを選び、作る暮らしが好き。
これからも色々あるでしょうが、その度に悩んだり、あがいたりしながら、その間にある喜びを味わいながら生きていくと思います。
人生山あり谷あり。。
それってきっとこういうことなんですね。
悩み(谷)の間に喜び(山)が必ずある。
それを信じて生きていくことができるようになったのは、手作りの醍醐味を知ったおかげだなあって思います。
今日もまた何かを生み出していくと思います。
さあ、きょうもいい日にしよう。
衣食住という暮らしの、「衣」も自分で作ってみる。妻にとっては、服作りは遊びでもあります。でもそれは、暮らしの中の仕事にもなっています。そんな「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルで生きています。遊暮働学の実現方法について、無料のメール講座で解説しています。興味のある方は、下のフォームからメール講座をお読みください。メールアドレスだけでも登録できますよ。