1.今年も冬ごもりを楽しんでます😌
雪国は冬の間、食糧確保ができないけれど、その分、冬はお籠りという楽しみがあります♪
彩りも収穫も豊かな暖かい時期を、冬の分の暮らしづくりもあるため、忙しいながらもせっせとはたらき、時間を見つけては、草たちをチンキにつけておきます。
白銀の世界に変わり、しんしんと雪が降る静まり返った世界で、植物の香りをかぐと、あの時大自然の感覚をなんとなく思い出すので好きです。
今はない、日々匂いが変わる「緑萌ゆる季節」をふんわりと思い出すこの時期もいいもので、こんな中、チンキとして保存しておいたエキスを使ってお風呂に入るんです。
その気持ちいいこと😌
細かい効能よりも、暖かい時期にここで育っていたんだなって思い出すこの時間が好きで、癒されていくんです。
そんなお風呂チンキの話を今日はすこーししますね😆
2.ハーブチンキの作り方
さてさて、ハーブチンキの簡単な作り方を。
わたしは本当に簡単にしかしないので、もし丁寧に知りたい方は、「ハーブチンキ」「ハーブの焼酎漬け」で検索にかけて、調べてみるといいかもしれません。
わたしがチンキを作るのは大抵、畑仕事が少し落ち着き始めた9月を過ぎてから。
雨上がりに畑で茂ってるミントやらドクダミを摘んできて、お茶にもしたいので干すんですね。
雨上がりだと、綺麗になってるのでつきやすいです。
露地に残ったすぎなや虫のついていないヨモギの穂先なんかも使います。
気になる方はさっと洗ったらいいと思いますが、わたしはそのまま日の当たるところで1日くらい干します。
そうしてから瓶に詰め詰め。
瓶いっぱいになったら、焼酎(35度のホワイトリカーやウオッカなど)を浸るまで入れて置いておきます。
3.ハーブチンキの使い方
わたしは、3ヶ月以降、必要に応じて使っていきますね。
効能はわたしより詳しい方が沢山いらっしゃると思いますが、
ドクダミのお花は虫除けや虫刺されにいいそうですし、
ヨモギは万能薬。いろいろなお手当に使えます。
ミントとセージは口腔内のお掃除に一役買ってくれるそうなので、時折、わたしはそれでうがいをしています。
時と共に大体毎年作るものは決まってくるかと思いますが、効能云々より、香りが好きだから、このお花が好きだから、って感じでつけることが多いかな。
みてるだけでも楽しくなるので、それも立派な効能だと感じていますので😆。
この冬は、今まで、興味でいろんな焼酎をつけてきたものの中で使いきれないものから、お風呂に入れて楽しんでします。
虫除け目的でつけていたミントとドクダミのエキスも、使いきれなかったのでこのひと月ほどお風呂で使っています。
大さじ一杯強ほどの量を湯船に入れると、初めの方はほわわわーんと、ミントのいい香りが漂います。
そしてわたしは重曹で時々歯茎のマッサージ。(歯を磨くと研磨作用で歯がすり減ってきたちゃうので、気をつけてくださいね。)
重曹に、小瓶に分けたミントドクダミエキスを垂らして歯茎を軽く擦ってあげると、ミントの香りがさらにすっきりさせてくれます。
最後はうがいをしてくださいね。
1日の終わりに、あったかいおふろでゆるんで、こんな香りを嗅いでいると、
あの季節は娘がくわのみを食べたくて木登りして、口の周りを真っ赤に染めてほおばってたなあ、とか
毎日あったかく過ごせてるのはみんなで夏の時期、頑張って薪割りしたからだなあ。。
みんなの頑張りと、自然からの恩恵にほんと感謝だなあ。。
って、そんな事をぽよーんと思い出すのです😆
そんな時間もいいもので、香りって本当に深いなあって思います。
ちなみにミントエキス。
スーッとする感じは長続きしないと思っていましたが、数ヶ月経った今でもミントの清涼感があって気持ちいいものでした。
そんなお風呂での活用もしながら、満タンになってしまったチンキスペースから自分の必要なものに、ちょっとずつまた変えて行ってます。
そんなお楽しみもいかがでしょう?
みなさんの今夜のお風呂もゆっくり気持ちいいものでありますように😆
読んでいただいてありがとうございました😊
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