山暮らしを始めて、電気・ガス・水道などの配線・配管が一つも接続されていない、
プレハブ小屋に住むことになりました。
これからここを住みやすくするために、それらの配管・配線を、
DIYで一つ一つ作っていく必要があります。
まずはトイレを作ることにしました。
トイレシリーズ~その1
トイレシリーズ~その2
そんなわけで(上記その1、その2参照)トイレを排水管に接続し、
バケツの水で流すトイレができたものの、
バケツの水は少なすぎるのでいつか詰まる恐れがあるのでちゃんとタンクを取り付け、
タンクを取り付けたはいいものの、ここへの給水は手動w
トイレが終わるたびに、ジョーロ3杯分の水を手動で給水するのは超大変。
これを解消するにはどうしたらよいのでしょう?
給水管を接続すればいいのです!
というわけで、五郎さんの多大なる協力をいただき、
ついに給水管を接続しました!
すげー!
こうして我が家の山暮らしに、画期的なトイレが設置できました。
このトイレ、なんと、水洗な上に、水を流した後、水タンクに自動で給水されるのです!
なんと便利なシステムなんでしょう!
こうして山暮らしを始めて不便だった、
トイレが終わるたびに5分ほどかけて、外に出て水を汲んで給水するという作業が、
自動で行われるようになったのです!
快適な暮らしに、一歩近づきましたw
一般的な家って、様々な配線、配管がつながっていますよね。
こうして自分で作ってみると、どんなものがつながっているか、よくわかります。
トイレに給水管と排水管がつながっていること、
これは言われれば当たり前のこととして理解できるんだけど、
作ってみると、情報としてだけでなく、体感としてわかる。
そしてこれを作る苦労の経験から、今まで意識していなかった
水洗トイレというものに対して、すごく感謝がわきます。
今の日本では、水洗トイレはどこに行っても当たり前のように設置されている。
そんなこと意識することなく、当たり前すぎて見過ごしてしまう。
だけどこれ、本当にありがたいことなんだ。
そしてこういう感謝できることって、日常にたくさんあるんだ。
タイのジャングルで自分でキッチンや家を作ったこと、
今こうしてトイレを設置してみたこと、
色々なものを作ってみるほど、日常に対する感謝が感じられます。
そして思うのです。
なんだ、もう既に十分足りてるじゃないかと。
そんなにそんなに必死に色々なものを求めなくても、
ぼくらは十分に満たされてるし、ありがたい環境にいるじゃないかと。
そうすると、「あるのが当たり前、無くなると不安」という感覚から
ではなく、「無くても全然大丈夫、あると超うれしい」、という感覚になります。
無いことは、不安なことではなく、大丈夫なこと。
そしてあることは、当たり前ではなく、ありがたいこと。
そんな感覚になると、生きるのがものすごく楽になると思うのです。
(山暮らしのトイレシリーズ、完w)
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