タイでのジャングル暮らしでは、毎日ファームの農作業などのお仕事をしています。
だけど毎週土曜日は、街で多くのお店が集まるサタデーマーケットというイベントがあり、
我が家は週に1度、土曜日だけはこのマーケットに家族で行ってました。
その時感じた、微笑みの国タイの子どもたちの様子とは?
今日はタイに来てから8度目のサタデーマーケット。
なんか今週は1週間早かったなぁ。
ジャングル暮らしも、終わりが近づいているからかな。
歩いていると、またも、いつもお世話になっているフランス人が、
車で街まで送ってあげるよと言ってくれた。
またしても、2時間ほどの時間を節約することができた。ありがたい。
街のいつものカフェに来てみると、今日はタイのこどもの日で、お祝いのイベントを
すぐそこの広場でやっているから、行ってきたら?とのこと。
へぇ、今日は子どもの日なのか。
カフェにいる間、話しかけてくれたおじさんがいた。
そのおじさんは、この辺でパーマカルチャーファームをやっているとのこと。
色々話して、別れ際、うちのファームで取れた無農薬の米だよと、
2キロぐらいのお米をいただいた。
すごいなぁ、相変わらずやさしいなぁ、タイ人は。
カフェを出て、子供の日のお祝いイベントの広場へ行った。
なかなかの盛況ぶり。
子どもたちには、アイスもタダ、スナック菓子もタダ、
おもちゃの銃を触らせてもらって、終わるとおみやげをもらったり。
ステージもあって、子供達が踊っていた。
みんないい顔をしているし、変に目立ちたくない子や、目立ちたがる子もいない。
日本では、いるだろうと想像される、変に目立ちたくない子は、否定されて育った子なのかな。
目立ちたがる子は、競争意識が強すぎる子なのかな。
極端な考えかもしれないが、本当にタイの穏やかさの中で伸び伸びと育っている印象を受けた。
この日は、いろいろな地域でイベントをやっていて、各自治体で、
この日のためにしっかりと予算をつけてやっているという。
タイは、国全体の雰囲気として、子どもたちは未来の宝、という意識があるようだ。
こんな地域、国に育てられれば、タイの穏やかな人間が育つのも当然かもなと感じた。
タイスマイルは、きっと、長年かけて築きあげられた伝統なのだろう。
こんな遊びもあった。
足首に、ゴムで風船をくっつける。
10人ぐらい集まって、人の風船を踏んで割りまくり。
最後まで風船が残っている人が勝ち。
終わったら、ノートがもらえる。
日本ではできないだろうな。
足を踏んづけて怪我をしたら、誰がどう責任を取るの?
保険には入らなくていいの?
それに伴う安全対策はしっかり作っているの?と。
こちらでは多分、先日川で泳ぎに行ったときにも感じたけど、
そもそもワイルドで運動神経がよく、自分の限界をしっかりわかっているし、
手加減も、小さい頃遊んだりする中で、自然と身についているだろう。
顔見知りが多く、万が一が起こっても、きっとお互い様、
マイペンライ(大丈夫、ドンマイのニュアンス)の精神で問題にはしないのだろう。
消防車も展示されていて、勝手に登っていいよとばかりに、誰も監視員がいない。
みんな、バンバン登っていく。
落ちたら誰がどう責任を取るのか、などと言いそうな人がいる雰囲気はない。
子供達は、遊びの中で、自分の限界や、自分の運動能力を把握しているのだろう。
だから登れる人は登り、問題が時には起きないのだろう。
今日のお昼は、屋台でチャーハン。
辞書を見つつだけど、タイ語で注文できたことが嬉しい。
サタデーマーケットでは、だいぶ買うものが限られてきた。
自分としては、土曜日はまあ、WiFiカフェと屋台に行ければ十分かなという感じになってきた。
2ヶ月が経って、必要なものもかなり揃ったから特に買い物をする必要もなし。
甘いものも、食べたいけど食べなくてもいい、アイスモカだけで十分。
ビールは飲ませてもらったけど、かなり欲をコントロールできるようになってきた感じ。
日本でもこの感じを持続して、お金に縛られない暮らしを実現したいな。
帰りは、サハイナンの人たちが乗ってきた車に乗せてもらい、またまた楽をさせてもらった。
車の荷台に複数の人が乗るのがタイスタイル。
荷台は風が気持ちいいし、景色もサイコー。
無事、明るいうちに到着することができ、充実した1日でした。
さて、サハイナンライフ終了まであと1週間。
限られた時間、有効に活用していこう。
(この記事は、2016年1月9日のブログを再編集したものです。)
タイのこの地域は、自然環境が多くて、小さい子たちは自然の中で伸び伸び遊んでいます。
その中で身につける運動能力や自分の限界について、
小さい頃からよくわかっているように感じました。
そんな環境も、日々の暮らしが遊びで仕事で学びという、遊暮働学のライフスタイル
が実現している一つの理由なのだろうと思います。
遊暮働学のライフスタイルについては、無料メルマガ講座の中でも詳しく解説しています。
興味のある方は、下のフォームからご登録ください。
コメントを残す