2015年10月。
パーマカルチャー研究所を立ち上げて3ヶ月。
拠点となる土地をゲットして、ここを開拓していく。
ここを、「オフグリッド生活実験フィールド」、略してフィールドと呼んでいた。
まずはこのフィールドに、小屋作り講座で学んだ技術を活かして、ここに小屋を作りたい。
小屋を作るためには、電動工具は必須。
だけどここには電気が通っていない。
だから家に置いてある太陽光発電システムをここに持ってきて、電動工具をいつでも充電できるようにしたい。
だけど太陽光発電はパネルは雨に濡れてもいいけど、コントローラー部分は雨に濡れてはいけない。
だからまずは、太陽光パネルを雨に濡れないようにするために、それ用の置き場を用意する必要がある。
ということで、まずは物置を自作することにした。
ホームセンターから、角材や板などの資材を購入してきて。

まずは手探りで天井となる部分を作成。

こんな感じの、畳一畳分ぐらいの物置をイメージ。
この中に太陽光発電や、電動工具などの道具を置くことができれば、小屋づくりがやりやすくなる。

小屋づくり講座で学んだ基本的な考え。
角材で枠を作って、作った面に板を張ると、箱になる。
ということで、角材で枠を作る。

小学校の時に習った、直方体を作るには、辺が12本、面が6枚、みたいなことを思い出しながら。
こんなことを数日かけてやっていたのだけど、この時は毎日が、ワクワクしてしょうがなかった。
自由に使える土地に、自分で考えたものを自由に作れるドキドキ感。
幼稚園でドングリを拾い続けていた頃のような、完全にこの遊びに夢中になっているという感じ。
ワクワク、楽しくてしょうがない。
とりあえず、5面までは完成。

あとは、前面に扉をつけよう。
そんな時、ついにパーマカルチャー研究所、初となるお客さんが来ることになる…(つづく)
以上、パーマカルチャー研究所を立ち上げて、拠点となる土地をゲットして開拓している時のことでした。
この時から、暮らし自体が、遊びで、学びで仕事である、だから究極、ただ暮らしていれば暮らしが回る、そんな「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルを実践しています。この暮らしの実現方法についての詳細を、無料のメルマガ講座でお伝えしていますので、興味のある方は、下のフォームからご登録ください。メールアドレスだけでも、登録できますよ。