『田舎で子育てしたいなら 自給自足でセミリタイア』を出版しました

1.本書の内容

『セミリタイア』なんて、ビジネスに成功した経営者とか、一握りの人ができること。
「サラリーマンの自分が、できるわけがない」
なんて思ってはいませんか?

もちろん、一生働く必要のないくらいお金があれば、セミリタイアは可能ですが、それはハードルが高すぎます。
でも、自給自足という支出の少ない暮らしなら、ビジネスでの成功よりも、はるかに難易度が低く、セミリタイア生活をすることが可能です。

11年間のサラリーマン生活を経て、北海道での自給自足生活を始めたパパによる、自給自足でセミリタイアをする方法。
NHK「サンドのお風呂いただきます」にも出演した、都会の暮らしを捨てて始めた、自給自足の家族物語とは?

はじめに〜人も雇える黒板五郎が実在する理由とは?
第1章 学生編
第2章 サラリーマン編
第3章 自給自足編
第4章 自給自足でセミリタイアを実現する方法
おわりに〜【提案】自給自足に向けて、一緒に行動しませんか?

2.Amazon読者レビュー

2−1.自給自足は私にもできるかも

読む前はそんな暮らしが現実としてあるのか?と思っていましたが、読んでいくうちにもしかして自分でもできるかもと想像ができて何だかワクワクしてきました。
生活するのに絶対現金は必要ですが、自給自足には毎月かかる固定費が少ないというのも目からウロコでした!
面白かったです

2−2.生きていくことがツライと感じている方へ、おすすめの本です

タイトルのとおり、自給自足でセミリタイアし、田舎で子育てをされている著者さんの、リアルな過去や日常を綴った本です。わかりやすい言葉で書かれており、さくさくと最後まで読めました。自給自足やセミリタイアと聞くと、ハードルが高いと感じてしまいますが、「これなら自分にもできる」と思えるヒントが随所にあります。著者さんの優しさが伝わってくる文章で、読後はほっこりとしました。

2−3.夢に向かっての第一歩を踏み出せる

一気に読み切りました。
三栗さん一家の苦しかった時代から、今の自給自足の幸せに満ちた人生へのシフトがよくわかりました。共感です…!誰しもが、自分で望んで今の状況を作り出してるんですよね…だから苦しみから抜けようと本気で思えば、本当に数ヶ月で抜けられるのです。

パーマカルチャーの敷居がぐっと下がります。
おうちの小さなコンポストだって、お菓子を買わずに今日は作ろうっていう意識だって、どれもパーマカルチャーの一部なんですね。

夜に本を読んで、朝庭を眺めて決心しました。ここに畑を作ろうって。今までは、木の根っこが多いからーとか、日陰だし、、って思って手をつけてなかったけど、とりあえずやってみようって思えました。

ホームスクーリングを実践されている三栗さんちの子育てについても今後知りたいです。

2−4.歩幅の大きな人にも、小さな人にも、どちらにも寄り添ってくれる、希望の本だと思います!

 この本を読むと、著者・三栗さんの人生の歩みに、みんな多かれ少なかれ共感する部分があると思います。自分は、自分のこれまでの人生と重なる部分を沢山感じ、とても共感しました!
 そして、自給自足というものは常に、「ゼロからなにかを生み出していく」というイメージに捉われていましたが、中身で書かれていた断捨離についての内容は、目から鱗の感覚でした。「空間をつくる」…減らすことで生み出されるものもあると、気づかされました。
 三栗さんがどのようにして自給自足の生活にシフトしていったのか、これまでの体験を踏まえつつ丁寧に解説してくださっており、これまで物事や生き方を大胆に変えるのが苦手だと思ってしまっている人にも、優しく寄り添ってくれるような、温かくて希望を感じられるような本でした。

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『田舎で子育てしたいなら自給自足でセミリタイア』

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4.この本を書いたキッカケ

4−1.勤め時代にずっと感じていた違和感

今でこそ、自給自足でセミリタイアという暮らしをしている我が家ですが、勤め人だった頃は、どうしてここまで不本意な毎日なのだろうかと嘆いていました。

  • 次々に舞い込む緊急の仕事
  • 家族に会えないほどの、毎日の膨大な仕事量
  • 睡眠時間も確保できないレベルの長時間労働、休日出勤

でも、

「お金がないと生きていけない」

そんな思い込みから、やはりお金を稼ぐための仕事が最優先の人生になってしまっていました。

①家族を養うためにはお金を稼がなければいけない

②お金を稼ぐための仕事には手を抜けない

③その仕事は、無限に降り続けてくる

④その仕事をするために、家族が犠牲になる

「あれ?」と。

この、家族を守ろうとして家族が犠牲になるって、どういうこと?

4−2.この違和感の根本原因

なぜ、このようなことが起こってしまうのか。

この根本原因は、

「お金がないと生きていけない」

つまり、

暮らしがお金に依存していることだ!

と、気がつきました。

それならば、暮らしを自分で作る「自給自足」的生き方に、この矛盾を解決するカギがあるのではないか⁉

そのように考えて、自らの暮らしを、少しずつ自給自足的な暮らしにシフトさせていきました。

4−3.自給自足のビフォーアフター

勤めていた頃は、もっと子どもと遊びたい、絵本を読んであげたい、そんなことを考えていました。

当時、息子と触れ合える時間は、寝る直前の歯磨きタイムだけでした。

5歳の息子が寝転がって、ぼくが息子の歯を磨きます。
でも、5歳の息子にとっては、唯一、父親と触れ合える時間。

遊びたい気持ちがあって、ふざけてなかなか歯を磨かせてくれません。
明日の早朝勤務に備えて1分でも早く寝ておきたいぼくは、そんな息子に激怒したことがありました。

家庭での、息子の歯磨きという時間にまで、仕事の効率的考えを持ち込んで、5歳の息子に激怒するという自分が、悲しくなりました。

でも今は、昼間は子どもたちと一緒に、畑作業、薪づくり、ニワトリの世話などをすることができています。

夜は18時には、子どもと一緒に夕飯を食べることができています。

こんな暮らしになって、お互いの仕事が目に見える範囲で行われているため、家族間でお互いの仕事に対して思いやることができるようになり、家族の中に「ありがとう」が増えました。

4−4.「買う暮らし」から「作る暮らし」へ

そのような経験から、「買う暮らし」から「作る暮らし」へ、生き方・考え方をシフトさせると、とんでもなく楽な世界が待っている!

そんなことに気がつき、過去の自分のような人に希望を感じてもらえるかも知れない。
そう思って、過去の自分に手紙を書くような思いで、本書を執筆させていただきました。

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