夏におすすめ、足半(あしなか)作り

こんにちは、嫁です。
皆さんはスーパーの買い物で出たプラスチックゴミや、使い古した服など、
どうされていますか?

1.ゴミのこと

最近は、プラは資源ごみに回したり、
古着は回収してリユースしてくれる大手のお店も増えてきましたよね。
そんなものを利用させてもらうのも、とてもいいなって思います。

我が家はね、プラスティックは、おむすびを包むのに使ったり、塩気のあるものを瓶詰めにした時の錆防止に、蓋の間に挟んだり、ジッパーがついてるものは野草茶の保存などに、おおかた使い切ります。

今回は我が家の古着のお話をしようと思い、記事を書いています。
我が家の古着の活用術は、
雑巾、ウエス、畑の支柱を留める紐、使い捨ての布ナプキン
によくしてきました。

支柱用の紐以外はどの活用にも吸水性が必要なので、綿やリネンで服を仕立てると最後まで気持ちよく使いきれますし、マイクロプラも避けることができ、気に入っています。

それに今年からは足半(あしなか)が加わりました。
以前に数回、布草履を作ったことがありますが、編みの強さの関係で、
形が歪(いびつ)になりがちでしたが、足半は小さいので初心者でも綺麗に編む事が出来ます。

2.足半作り

参考にした本はこちら。


衣食住を作ることも触れてくれて嫁が大好きな「うかたま」という雑誌の特集を見ながら
編んでいます。2025年の夏号です。

近頃、外反母趾も痛くなっていたので、楽になるかどうかも試しています。
今日でちょうど1週間。鼻緒の部分にも慣れて、気持ちよく履いています。

布ぞうりと違って、小さいので2度ほど編めば行程もつかめて、つくるのも楽しい😊

3.作ってみましたー。

さてさて、合成洗剤を使わないことや、薪ストーブの影響もあり、数年使って黒っぽくなってきたTシャツを使っています。

作る工程行ってみますね😊
用意するものはこちら。

・Tシャツの古着
・6ミリのビニールロープ
・ハサミ

⭐︎あれば草履を編み時にロープをかけておく土台があれば便利ですが、
こちらは昔の人のように両足の指でも代用できます。

①Tシャツを5センチほどの幅にカットする。

②使い古したTシャツを幅5センチほどに切ってから、
ロープを使って編み込んでいます。つま先の部分から編み始める形になります。
(1回目は足の指を土台にして編み、2回目は簡易的な土台を、端材と釘で
即席で作っています。)

③鼻緒の部分を編み込む。

つま先から尻尾まで12センチ程なので私は1時間ほどで出来上がりました。
こちらが一足目。

こちらが翌日の朝活で編んだ2足目。
可愛い方はやっぱり娘に取られました笑。

足半に詳しくなかった私ですが、使い始めてみたら思いのほか気持ち良くて、
調べてみましたら、足の指が使えるようになったり、土踏まずに刺激がいったり、
いいこともたくさんあるそうな。。

腰痛などがある私、身体のバランスを変えていくのに役に立ってくれるかな、
と思い、一夏のスパンで履いて検証してみようと思います。
そしてこれを機に作り方ももっと勉強してみようと思います。

娘も嫌がらずに数日間履いているので、そちらの結果もレポートできたらいいなと思っています。。

素材から丁寧に選んで手作りで仕立てたお洋服。
それを使い倒して、布ぞうりへ。
コットンでできているので肌触りも柔らかく履き心地も抜群です。

先人の知恵と、うかたまさんの特集に感謝です。
読んでくださる皆さんへも感謝を込めて。
作る暮らしの楽しみ、広がるといいな、とおもう嫁でした。

着物リメイクで暖簾(のれん)を作りました

2023年3月17日

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