米味噌仕込みワークショップを行いました

お醤油に続き、米麹のお味噌のワークショップも開催しましたよ。
いつもはお味噌にまつわるお話を色々しますが、
今回はお一人4キロずつの仕込み。
ご家族で召し上がるにはそれくらい仕込めると安心です。

この日はお子さん連れの方と、初めてお味噌仕込みをされる方が参加してくださいました。

1.お味噌の作りかた。

初めてお味噌を仕込む方のために、作り方を記録しておきますね。
ご自分でトライすることもできますが、みんなで一緒に仕込むのも楽しいものです😊
もし、もう少しお味噌仕込みのことを勉強したいなーって思われたらぜ方、来年、私のワークショップにいらしてください。

お味噌仕込みの細かなコツをお伝えしながら、生麹で仕込みます。
こうして一つずつ知恵とともに仕込んでみると、お味噌の変化の様子が感じられて、
出来上がるまでの時間がとても楽しみになります。

2.お味噌の作り方

⭐︎材料 大豆 1キロ
    麹 1キロ
    塩 450グラム

1日目→まずは大豆をきれいに洗います。
サポニンが入っているので、泡が立ちますが、そのまま何度か水を変えながら汚れが落ちるまで洗います。

それからたっぷりの水に一晩ほどつけます。
水を吸って2倍ほどになるので、十分な水をいれて浸漬してあげてください。

2日目→圧力鍋で煮るか、大きめのお鍋で4時間ほど煮る。
しっかり煮えて、親指と薬指で挟んで潰れるくらいになったら出来上がり。

ワークショップでは、前の日からストーブの上でコトコト煮たお豆を用意しました。

親指と薬指で潰せたらオッケー。

①ボウルの中で米麹を塩と混ぜる。

②煮えたお豆をつぶす。
マッシャーや、袋に入れて足で踏んで潰してもOK。


③しっかり潰れたら、①のボウルに入れ、麹と塩がしっかり合わさるように混ぜる。
(この時点でお豆の温度は50度以下に。温度が高いと麹菌が失活する。)
混ぜている途中、硬いなと思ったら、大豆の煮汁や、白湯を入れる。

④大体耳たぶの硬さほどになったら、樽に入れる。
 ③を泥団子を作る時のような団子にする。
 その団子を漬け込み用の樽に投げ入れる。(空気が入らないように、途中で潰しても平   
らにしながら、しっかりつめる。)

⑤しっかり詰めて平らにしたら出来上がり。

最後はカビが生えないように、味噌の表面を空気から遮断します。
コツは、空気が入らないようにすること。
ラップをかけて、袋に入れた塩で樽の形ぴったりに重石をする。

3.カビが生えないようにと言っても…

⭐︎それでも2年ほど熟成するとカビが生えてきます。
他にもいろんなやり方を研究し、カビがほとんど生えなくなったので
我が家は2年味噌を頂いています。

甘味噌で仕込んだふきみそやクミン味噌

失敗談やコツもワークショップでシェアしています。
基礎を押さえたら、いろんなお豆や配合でお味噌が作れます。
甘いお味噌を仕込めば、お砂糖なしで蕗味噌なんかも作れますので、
是非是非WSに遊びにきてくださいね😊

九州麦味噌講座を開催しました。

2025年4月8日

暮らし自体が、遊びで、学びで仕事である、だから究極、ただ暮らしていれば暮らしが回る、そんな「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルを実践しています。この暮らしの実現方法についての詳細を、無料のメルマガ講座でお伝えしていますので、興味のある方は、下のフォームからご登録ください。メールアドレスだけでも、登録できますよ。

現在1,300人以上の方に読まれている「遊暮働学(ゆうぼどうがく)で自立的暮らし」無料メルマガ講座

今すぐメルマガ講座を読んでみたい方はこちらから!

「遊暮働学で自立的暮らし」無料メルマガ