味噌粕漬けに入れる野菜はキュウリとヤーコン!?

こんにちは、漬物マニアのさえです😁

1.味噌粕漬けをつけました

この冬は味噌粕漬けもつけました。
こちらもまずは大家さんのばあちゃんにレシピを聞いてから始めてみましたよ。
ばあちゃんのお漬物はいつもとてもおいしいのでございます😉✨

ばあちゃんのレシピは毎年秋にスーパーで出回る漬物用の練り粕を使います。
漬物用酒粕とお味噌、それにザラメです。

そしてお野菜は夏の間に塩漬けしておいたきゅうりとお茄子、大根です。
ばあちゃんの粕漬けは、いついただいてもシャッキリしていて、甘さが食欲をそそり、ご飯が進みます。

誰かに習う時って、まずはアレンジよりも「そのまま、真似をしてみることが大切。」と思っているので、このまま真似をしてみようと思ったのですが、晩秋にヤーコンを沢山頂きこれを消費したく、今回はオリジナルでゆくことにしました。

実は我が家ではヤーコンはあまり好まれていないので、いつもどうしたものかと頭を悩ませており、味噌粕漬けにしたらオリゴ糖が甘さになるし、食感も漬物向きなのでは?とひらめきやってみましたよ。

結果から申し上げますと、ヤーコンの甘みが漬け床に染み込んで程よい甘さの美味しい味噌粕漬けになりましたよ😉

これから我が家の味噌粕漬けはヤーコン入りが定番になりそうです。

2.我が家の味噌粕漬け

我が家のレシピでは、踏込み粕とか、練り粕と言われる漬物用に寝かせた酒粕を使っています。

12月につけて3月までかけて少しずついただくので、このこっくりした粕がとてもおいしい。

3.きゅうりやナスの塩抜き

まずは夏の間に塩漬けして保存しておいてきゅうりの塩抜きから始めます。
11月半ばを過ぎるとだいぶ寒くなるので、塩が抜けるまで10日ほどかかる時もあります。

室内に置いておくと水が温かくなり、きゅうりの食感が柔くなってしまうので、樽を外に置いて1日に1、2度水を変えながら塩を抜いていきます。

1週間過ぎた頃から味見をし、ちょうどいい加減になったら、樽の中の水を全部捨て、重しをかけて丸一日しっかりと水抜きをします。

4.さあ、つけていきますよ。

酒粕2に対し味噌を1の割合で漬け込みます。
(このレシピは我が家の味付けですので、何度か作られて、それぞれのご家庭の好みの塩分にしていってくださいね。😉)

ヤーコンを入れるので今年は大根を入れないことに。
きゅうりとヤーコンと、畑から掘ってきた菊芋をつけることにしましたよ。

まずは樽の下に漬け床を敷いて、野菜たちを一列並べて、また漬け床をしいてミルフィーユ状にしていきます。

ヤーコンも皮を削いでザクっと切ります。

形を決めやすいきゅうりは外周に、そのほかのお野菜たちは中の方に。
ヤーコンの甘さを全体的に出したいので、ちょこまかとヤーコンを混ぜて積み上げていきます。

最後はしっかりと酒粕をぬって袋を閉じて重しをします。

漬けてからひと月からふた月にかけてゆっくり頂いていきます。
ヤーコンの甘みもしっかり回って、来年からもヤーコンと共につけていこうかと思っていますが、お砂糖を使われる方は是非、ばあちゃんが教えてくれた様にザラメ糖でどうぞ。

✳︎ 酒粕には8%ほどのアルコールが含まれるそうです。
お野菜の水分や漬け期間などで幾らかは薄まっていると思いますが、我が家は夜のお楽しみにしています。

アルコールに弱い方やお子さん、日中運転などある方はお気をつけくださいね。

以上、味噌粕漬けのご紹介でした。

ぬか漬けに入れてはいけないものが分かりました

2023年4月18日

暮らし自体が、遊びで仕事で学びの日々、遊暮働学(ゆうぼどうがく)。自給的暮らしである遊暮働学を、今すぐ実現する方法について、無料のメルマガで解説しています。興味のある方は、下のフォームからお申込ください。

現在1,000人以上の方に読まれている「遊暮働学(ゆうぼどうがく)で自立的暮らし」無料メルマガ講座

今すぐメルマガ講座を読んでみたい方はこちらから!

「遊暮働学で自立的暮らし」無料メルマガ