1500円で2本!デニム生地からジーンズとショートパンツを作りました

こんにちは。
ヨメのsaeです。

少しずつ外に出る機会も増えてきましたね😉
家族の服もサイズアウトやら、薪ストーブの煤やらで作りかえる必要が出てきたので、ミシンを踏み始めました。

今回はデニム生地からメンズのジーンズ、そしてハギレでキッズのショートパンツを作成しました。
1500円ほどで2本のパンツができたので、大手の量販店レベルの価格でしたよー笑。

1.ジーンズを仕立てる。

Yukiは手持ちの服が少ないので使用頻度が高いことを考慮にいれて考えつつ、厚みとカラーを選びました。

厚みは10オンスほど、カラーはカジュアルすぎないようにブラック寄りです。。
11オンス以上になると針と糸も自分にとって使用頻度の低いものが必要になるので、今のところ10オンス以下のデニムしか扱わないことに決めています。
物をたくさん持つと片付けるのも大変ですから。

糸をグレーとブラックのグラデーションカラーにしたもの遊び心です。

手足丈が長い旦那さんだけど、手抜きも大事にして笑、「パターンより人差し指の関節二つ分長めにカットする!」と決めて、パターンを置いた周りをざっくりと長めにカットして縫ってます。

まずは布をカットしていきます。
パズルのようにパーツごとに分けます。
ジーンズを縫う時に気をつけるのは厚み。
私はジーンズ用の針を使わないので、ポケットの向こう布や袋布は薄手のチノクロスに変えています。

そうして、パーツを縫い合わせていきます。

ポケットの部分やステッチもだいぶ様になってきたかな。
家族それぞれ体の動きの癖に合わせて痛みが変わってきます。
Yukiはよくしゃがむので、股下のステッチや、ポッケの補強もしっかりと。

一つずつ、平面から立体になってゆくのが楽しいのですね😉
ウエストはゴムを本人に合わせて調整します。

出来上がると嬉しくて着画を要求する私。

お裁縫歴6年、生地選び、パターン選びが本人に合っていれば、私の腕でも十分様になるできだと思いませんか?😉

パターン:wildberryさん
生地:Pres-deさん

続いてはキッズのショートパンツを。

2.キッズのショートパンツを仕立てる。

キッズのショートパンツはハギレで十分です。
小さいパーツを組み合わせれば130センチだってほら、できちゃいます。

こちらも所々ステッチして補強しています。
そして針に負担がかからないように、厚みの出る部分は布を変えています。
シャツを外に出すので、ウエストラインの布選びはさほど気にしなくても問題ないけれど、茶色があったのでこちらを使用しましたよ。

tocoさんのショートパンツのパターンはちょっぴり丈が長め。
それがまた安定していて私的にはいいのですが、本人の希望でアイドル系リボンもつけました、笑。

後ろもシャキッと決まりました。
こうしてスパッツと合わせれば通年使用可能ですし、デニムなら結構しっかりしているので強度も十分。

パターン:toco.patternさん

3.家族の服はほぼ手作り

続けていれば、いい塩梅に落ち着いてくるんだなあってつくづく思います。

この6年、家族の服はほとんど手作りさせてもらってます。
腕の話をしたら、「いやいや、こんなですいません。」ってレベルかもしれないけれど、ちゃんと着ることができ、それぞれが気に入ってくれていたらそれでいいものだから、楽しくミシンを踏ませてもらっています。

この暮らしの中では本当に必要があってやり続けるうちについてくる知恵が多いけど、本当に興味があればなんでもそれなりにできちゃうもんなんだなあって、こうして感じています。

そしてもちろん、私ができなければ、そこに興味のあるお友達が必ずそばにいるはずで、頑張りすぎないって言う感覚も俯瞰できる様になりつつあります。

生きていくために私が必要なことって、私が思っていたよりずっと少ないんだなあって歳を経るたびに感じてますよ。

「これができないと大人になったら困るよ。」

って言われてきたことの中でできなくて困ったことってほとんどなくって。

あんなにがむしゃらに頑張ってきたけど苦手なことは苦手なままでもよかったんだと今は思います。
感謝と共に甘える力も大切。

そしてそれができる誰かに対し生まれる敬意の気持ちも大切。
できない自分を否定するんじゃなくて、あの子はこれができてすごいねえ、でいい。
あなたにもそんなところが必ずあるはずだから。

学校でも満遍なくできるようになることを教わるけれど、

「そんなに頑張らなくても大丈夫だよ、なにも心配いらないよ。」

と、そっと子どもたちに伝えたいなあ。

服を作れるようになりたい方へ〜独学6年の私が教える最も簡単な方法

2023年1月17日

衣食住という暮らしの、「衣」も自分で作ってみる。妻にとっては、服作りは遊びでもあります。でもそれは、暮らしの中の仕事にもなっています。そんな「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルで生きています。遊暮働学の実現方法について、無料のメール講座で解説しています。興味のある方は、下のフォームからメール講座をお読みください。メールアドレスだけでも登録できますよ。

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