北海道流かんたん三升漬けの作り方

1.なんばんを頂きまして

今年はきゅうりとササゲしか取れなかったうちの畑。
春に私が肩を折った影響はとっても大きなものでしたが、野草を食べたり、農家さんから分けて頂いたり、ありがたいことにここまで繋いできました。

今年は毎年の冬の保存食、三升漬けもできないかなと諦めていたら、ご近所さんがなんばんを分けてくださいました。

ありがたくてその日から麹の仕込みをして、自家製麹で三升漬けを仕込みましたよ。

冷蔵庫なしの我が家にとってありがたい冬の保存食なのです😌

さてさて雑学ですが、笑、三升漬けの三升とは

なんばん🌶 一升
麹 🌾 一升
醤油 🍶 一升

合わせて三升って意味なんですよ。

なので、この三つを1:1:1で漬け込みます♪

冷蔵庫なしで家事を楽するには、常温オッケーのご飯のお供が大事。
いつの間にやら冬の定番になりました。

2.三升漬けを作りますよ。

自家製の米麹(麦麹で仕込むのもおすすめ😉)
なんばん
お醤油(大手メーカーの道産素材のお醤油を使ってます。

全てこのタッパーに一杯ずつ入れて(計量なしの大雑把でオッケー)、ボウルで混ぜ合わせて。。

煮沸した瓶に入れて蓋をしたら部屋の隅に。
ひと月後から食べれますが、我が家は10月に作って12月くらいから開けます。
沖縄など、南国の方は管理が違うと思うので、それぞれの感覚でやられてみてくださいね。

(ちなみに、沖縄に行ってびっくりしたのですが、あちらでは乾燥麹も冷凍で保存するそうです。こちら北海道は基本的に常温で保存できるものが多く、マフィンなんかも夏場でも3日位は常温で持つイメージなのですが、沖縄で聞いたら「当日中にお召し上がりください。」とのこと。
ですので、一定期間常温に置いた後、冷蔵庫で保管するなど、それぞれの気候風土で対応くださいね😌)

瓶の蓋にラップを挟んでるのは、瓶の蓋が錆びて中に入るのを防ぐためです。。(塩分強いので、メッキが剥がれやすくなります。)

ほかほかご飯にも卵かけご飯にもお豆腐にも、炒め物にも使えます。

どうぞお試しくださいませ。

わがやも今年も無事に仕込めました。
たくさんの恩恵に感謝を込めて。
ありがとうございます🙏

冬が楽しみです😌

麹を仕込む日々〜4種類の手作り麹を紹介します

2022年8月9日

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