こんにちは、祐己です。
サラリーマンを卒業して以来、「嫌なことはしない、好きなことだけをして生きる」ことを決め、数年が経過しています。
参考:月に一度の休みしかなかったサラリーマンが、週休六日の自給自足の日々に至るまで
先日、下記のツイートをしました。
最近、大方の悩みがこれで解決する気がしてきた。
— 三栗祐己@パーマカルチャー研究所 (@PermacultureLab) November 19, 2019
お金がない→好きなことをやれ
仕事がつらい→好きなことをやれ
病気になった→我慢しないで好きなことをやれ
子どもが学校に行かなくなった→あなたが好きなことをやれ
いいね多かったら、これのメカニズムをブログに書きます。
最近、大方の悩みがこれで解決する気がしてきた。
お金がない→好きなことをやれ
仕事がつらい→好きなことをやれ
病気になった→我慢しないで好きなことをやれ
子どもが学校に行かなくなった→あなたが好きなことをやれ
いいね多かったら、これのメカニズムをブログに書きます。
「好きなことをして生きる」という言葉は、最近耳にする機会が増えています。
ぼくはベストセラー作家、本田健さん、心屋仁之助さん、本田晃一さん(3人の著書累計部数は1100万部以上!)が好きなのですが、この方々も普段から「大好きなことをして生きていこう」ということを伝えています。
この記事では、ぼくが彼らから学んでいる考え方をお伝えします。
1. 「好きなことをやれ」が大方の悩みを解消する理由
人生の中で、もっともつらいことは何でしょうか。
お金がないこと?
職場の人間関係?
健康を害すること?
色々あると思いますが、最もつらいことは、全く刺激のない退屈な人生ではないでしょうか。
刺激の全くない退屈な人生は非常につらいですから、刺激がないと人は、無意識に自ら負の刺激を作り出してしまい、それが悩みとなります。
すると、退屈な人生という最悪な事態からは逃れられるのですが、今度は悩みを抱えてしまいます。
ですから、好きなことをやるという正の刺激を意図的に作り出すことで、負の刺激である悩みが不要となります。
お金がない、仕事が辛い、病気になったなどの、現在ある悩みは、好きなことをやるという正の刺激がなかったために生み出された、負の刺激です。
ですから、その負の刺激である悩みを解消したいならば、正の刺激である「好きなことをやりましょう」ということになります。
2. 好きなことをやらない理由
そうは言っても、そんなに簡単に好きなことができるわけがない、と色々な理由を挙げられると思います。
色々な理由があるとは思いますが、ぼくたちは、どうして好きなことをやることを、こんなに難しく感じるのでしょうか。
子どもはブランコを見たら、一目散に走り出してブランコに乗るのに。
その理由は、好きなことをやるのが怖いからです。
3歳ぐらいだと、ブランコを見た瞬間に走り出していきますが、幼稚園に入ると、集団生活の中で自由にブランコに乗れないこともあります。
乗ろうとしたら怒られることもあります。
小学生になると、「遊ぶ前に宿題をしなさい」と怒られるようになります。
だんだんと、好きなことをやると怒られる環境が当たり前になり、好きなことよりもやるべきことを優先して生きていくようになります。
「いやいや、やるべきことをやらないと社会は回らないじゃないか」という反論も聞こえてきそうですが、世の中には色々な人がいます。
トイレ掃除という一般的に人が嫌がりそうなことでも、それを大好きだという人もいます。
パーマカルチャー3つの倫理の1つに、Fair Share(公平な分かち合い)という考え方があります。
ぼくはこのFair Share(公平な分かち合い)という言葉を、自分の好きで得意なことは、人の分までやってあげましょう(というか自然にやってしまう)と解釈しています。
そんな風に、結果的に人間社会はどこかで帳尻が合うようにできていますので、社会全体のことを心配してあなたがやりたいことを我慢する必要はありません。
話が少し逸れましたが、そんなわけで好きなことをやるのが難しい理由は、好きなことをやるのが怖いからです。
あなたが好きなことをやると、誰に怒られますか?
その人は、自分のやりたいことを抑えつけてまで、絶対に怒らせてはいけない人ですか?
3. 勇気を出して悩んでいるときに好きなことをやるとどうなるか。
これまでをまとめると悩みというのは、怖いから好きなことをやらない、その結果刺激がなくて退屈になって生み出された、負の刺激です。
ですから悩みを解消するためには、怖さを振り払って、勇気を持って好きなことをやりましょう。
すると、事態は好転していきます。
一番最初にあげた具体例で、それぞれの悩みが好きなことをすることでどのように解消されるかをみてみましょう。
→そもそもストレスがたまらず、常に刺激的なので、余計な出費が大幅に抑制される。好きなことを極めて収入につながる。
→仕事を辞めて好きなことを始めれば、つらさから解放される
→好きなことに没頭すると気にならなくなる(子どもは学校に行かなくてもちゃんと別の人生を歩みます)
話を簡略化するために、展開がやや極端ではありますが、怖さを乗り越えて好きなことをすれば、このように事態は好転していきます。
4. まとめ
以上、「好きなことをやれ」が大方の悩みを解決してしまう、基本的なメカニズムについて解説しました。
もちろん、深刻な悩みを抱えている人にとっては
「ふざけるな。そんな簡単にいくわけないだろ!」
と怒り出してしまう内容かもしれませんが、
「もし仮に、好きなことをしてみたら、どうなっちゃうかな?」
と、今の悩みを打開する一つのキッカケになりましたら幸いです。
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