こんにちは、祐己です。
現在、タイに家族で1ヶ月の滞在中です。
トータル滞在日数は300日を超え、もうすぐ一年に到達しそうです。
先日、下記のツイートをしました。
長期海外旅行って憧れますよね。
— 三栗祐己@パーマカルチャー研究所 (@PermacultureLab) November 18, 2019
お金と時間をどう作り出すのか。
当たり前だけど、ここが肝。
最近はその答を求めて、一緒に滞在している人に質問しまくってます。
けっこう自分の中で言語化できつつあるので、そのうちまとめてブログでも書こうかな。
知りたい人は、いいね、お願いします。
長期海外旅行って憧れますよね。
お金と時間をどう作り出すのか。
当たり前だけど、ここが肝。
最近はその答を求めて、一緒に滞在している人に質問しまくってます。
けっこう自分の中で言語化できつつあるので、そのうちまとめてブログでも書こうかな。
知りたい人は、いいね、お願いします。
今滞在している、タイのパーマカルチャーファーム「サハイナン」には、世界各国から様々な人が滞在しています。
中には、数ヶ月〜数年の旅を続けている人もいて、どうやってお金と時間を作り出しているのか不思議でした。
ですからそういう人に会った時には、逐一インタビューをして方法を色々聞いてみた結果、いくつかのパターンにまとめることができましたので、それをお伝えいたします。
■目次
1. 長期海外旅行に行くためのお金の作り方
1-1. 貯金
はい、まず誰にでも思いつくのが、この貯金ですね。
海外旅行に行きたいから100万円貯めるまでバイトをしまくる、みたいなやつです。
シンプルですよね。
実際、色んな人に聞いてみたところ、このパターンが一番多いです。
1-2. 貯金スピードを早める同棲(カップル限定!?)
貯金に関連しますが、カップル限定(!?)で、貯金を早める方法があります。
未婚・子なしカップルで長期旅行をしている人にもけっこう会うので、そういう人に教えてもらいました。
二人での海外長期旅行を決めてから、二人で同棲を始めて生活コストを落として、無駄な生活費を削ることで貯金のスピードを速めるというものでした。
これをやれば、家賃は単純に半分になりますし、二人のうちのどちらかが食事を作るようにすれば、無駄な外食費も減ることになりそうです。
二人で目標に向かってがんばることで、貯金が計画通りに進む可能性が高そうです。
1-3. 将来の備えや不安を手放す
彼らに質問してみると、驚くほど今のことしか考えていません。
まるで、老後を心配して今貯金をしようという、日本人的発想が、非常識に感じられるほどです。
「貯金ゼロになっちゃったらどうするの?心配じゃない?」
と聞くと、
「また稼げばいいじゃないw」
と言われます。
日本人の多くは、これは老後用に、これは教育費に、こっちのお金は万が一に備えてと、貯金があるけど使えないという状態ではないでしょうか。
彼らは意識的かどうかはさておき、将来の備えや不安というものを全く手放して今だけのお金を見ているようです。
もし、今ある貯金全部、今使っていいよとなれば、長期海外旅行に行くことができる人は、けっこういるのではないでしょうか。
2. 長期海外旅行に行くための時間の作り方
お金があっても、数ヶ月というまとまった時間を捻出するのは、お金以上に困難だったりしますが、インタビューの結果、このような方法があるようです。
2-1. 退職
やはり、仕事を辞めて海外旅行に出るケースが一番多いです。
日本人だと、
「次の仕事が決まってないのに旅行に行ってしまうなんて不安…」
と思ってしまいそうですが、やはり文化の違いか、
「帰国したら何か仕事探すわw」
と、あっさりした人が多いのに驚かされます。
2-2. 休学
学生限定ですが、休学という手があります。
休学ならば、半年や1年間など、まとまった期間の休みを、学生という身分のまま取ることができます。
もっともリスクが少ない方法ではないでしょうか。
2-3. 育児休業
これはぼくのパターンです。
初めてタイに長期滞在したときは、1年間の育児休業中でした。
育休って、けっこう種類があって、出産直後じゃないと取れないと思っている人も多いかもしれませんが、ぼくは娘が2歳の時に取りました。
で、その2歳の娘と6歳の息子を連れて4人でタイに長期滞在しました。
これも、身分保障があるという意味では、リスクが少ないですよね。
3. 長期海外旅行とお金と時間を同時に生み出す究極の方法
ぼくが「なるほど!」と思ったのがこの方法です。
結論から言ってしまうと、ワーキングホリデーです。
ワーキングホリデー制度とは、日本と協定を結んでいる国や地域の文化や一般的な生活様式を理解するため、その国に長期滞在する事ができる制度です。
日本ワーキング・ホリデー協会
ワーキングホリデーは1つの国に対して1度しか使用する事ができませんが、滞在中に「観光」「就労」「就学」を自由に経験できるため、 キャリアアップやスキルアップのための「新しい留学のかたち」として注目を集めています。
彼らは、オーストラリアなどの物価の高い国にワーキングホリデーで長期間を過ごします。
その時点で、長期海外旅行のような状態になっているのですが、ここで仕事を頑張りつつ質素な暮らしをして貯金をします。
ここで貯めたお金を使って、アジア各国の物価の安い国を長期間旅行します。
またお金がなくなると、
「今度はニュージーランドに行って貯金するよ」
と言います。
仮に、オーストラリアで1年間、アジアで1年間、ニュージーランドで1年間、そして再びアジアで1年間を過ごすと、これだけで4年も長期海外滞在をできることになりますね。
これをカップルでやりつつ、仕事を農家さんのお手伝いにする方法が、ぼくは最強だと思ってます。
農家さんならば、ハネ品野菜などが大量にあるので、食費をゼロ近くまで抑えることができるからです。
4. 長期海外旅行=仕事になっている
最近、増えつつあるのは、長期海外旅行が仕事になっているパターンです。
海外旅行系YouTuberなどは、行く先々で撮影をしてYouTubeに動画をアップしながら、そこから広告収入などを得ています。
現在滞在中のサハイナンでは、まだそういう人には会っていませんが、時代の変化とともにそういう人が増えていくことでしょう。
ちなみにぼくの場合はYouTuberではありませんが、パソコンでやる仕事が多いので、タイでの滞在中も日本にいるときと変わらず仕事を続けることができています。
5. オススメの方法をまとめます
ということで、ぼくのオススメの方法をまとめます。
大学生もしくは若い人ならば、ワーキングホリデー。
ワーキングホリデーができない30代以上の人は、勇気を出して将来の不安を手放し、仕事を辞めて今ある貯金を使う。
これが、実現スピードが最も早いと思われる方法です。
パーマカルチャー研究所では、暮らし自体が遊びになるような「遊暮働学」というライフスタイルを目指しています。その実現方法を、無料メルマガで詳細にお伝えしています。読んでみたい方は、下のフォームからご登録ください。
[…] 長期海外旅行にいくためのお金と時間の作り方【実践者インタビューのまとめ】 […]