先日、あるメルマガ読者のAさんと、お話する機会がありました。
今の仕事を辞めてパーマカルチャー的暮らしにシフトしたいというお話でしたが、きっとブログ読者さんにも共感できる部分がたくさんあると思いますので、許可を得て紹介させていただきます。
■目次
1. 現在の状況
1-1. Aさん
・30代男性
・既婚、奥さん(Bさんとします)と3歳の娘ちゃんの3人暮らし
・夫婦とも公務員
・マイホーム持ち
・Aさんの両親は徒歩圏内に居住
1-2. 奥さまBさん
・今年度いっぱいで仕事を辞めることにした
・娘ちゃんがアトピーになったことをきっかけに本を読みまくり、そこから食事や考え方が変わっていった
・特に、内海聡の本を読んでから、自然とともにある暮らしに興味が湧いて農的暮らしをしたいと思うようになった
・Aさんが仕事を辞めても、まあなんとかなると思っている
2. Aさんの思い
2-1. 近況
・奥さんのBさんに引っ張られて農的暮らしに興味が湧いてきたので、今の仕事を辞めてそういう暮らしにシフトしたい
・仕事が忙しくない時期に、家族で農家を数件ほど回って農的暮らしに近づいた気がしたけど、仕事が忙しい時期になって考える余裕がなくなってきた
・将来のことをもっと考えたいが、日々の仕事に追われて、落ち着いて考えたいのに考えられない
・今現在は、時間的にも精神的にも余裕がない
2-2. 自身の思い
○将来に向かって進めたい自分
・自分の人生、何か違う生き方があるんじゃないか
・人生は一度きりだし
・今の仕事は自分には向いていない気がする
・違う自分になりたい
○引き留める自分
・新しいことを考えようとすると、自分の頭の中で「何考えてるんだ?」と、両親が言ってくる
・娘ちゃんがいるので、彼女を路頭に迷わせてはいけないという思いが強い
・今の仕事を辞めたとして、娘ちゃんに将来、「こんなの(新しい暮らし)望んでなかった」と言われたくはない
○両親への思い
・親には応援してもらいたい
・親は、自分の今の暮らしは安定していて安心しているようだ
・家を建てるのに、資金援助を受けた
・家族が近くに住んでいるので、今後もしょっちゅう孫の顔を見せてやれるいい関係を保ちたい
○パーマカルチャー的暮らしに対する思い
・パーマカルチャーに興味を持ったのは、農だけではなく、コミュニケーション方法なども関連してくること
・政治や経済に左右されない暮らしが、幸せな暮らしではないか?
・元々は自然食などには興味はなかったけど、パーマカルチャーという考え方に惹かれた
3. 周囲の意見・反応など
3-1. 両親・親族
・Aさんが一般的なレールから外れることに抵抗がある
・農家は甘くない、苦労するぞ(この意見は農業経験のある親族より)
・専業農家はきついはずだ
・今の仕事を辞めることに対しての賛成意見は皆無
3-2. 職場
・Aさんが今年度で辞めようか迷っていることを相談すると、来年度のこともあるから早めに決めてほしいとのこと
・職場からの、ここまでに結論を出してほしいという期限が近づいている
3-3. 自分たちが望むような新しい環境にいる人たち
・ある脱サラした農家さんは、「(仕事を辞めて新しいことをやるのは)勢いだよ!」と言う
・Aさんが気に入った地域があり、その地域で仲良くなったある飲食店のオーナー(70代ぐらい?)で相談したら、安定職を捨てることを強く反対された
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
ぼくも勤めを辞めた経験が2度あるので、共感ポイントめっちゃありました。
そんなAさんには、以前に書いたブログ記事、「ライフスタイルを変えるということ」を紹介させていただきました。
また、こんな悶々としている時に、パーマカルチャー研究所のメルマガを読みながら、希望を感じていていただいたとのことでした。
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