山暮らしを始めるにあたり、同時にニワトリも飼うことに決めました。
以前までの記事はこちら。
その1
その2
その3
ニワトリを連れてくるまではあと4日。
ニワトリは、野生動物に狙われやすく、ニワトリ小屋にわずかな穴でも空いていると、
そこから野生動物が侵入してきて、最悪の場合は全滅させられることもあるとのこと。
ニワトリを飼うためには、完ぺきな小屋があることが絶対条件。
その条件を満たせそうなスーパーハウスB。
以前のブログ記事では、そのスーパーハウスBを石狩から持ってきた、
というところまで紹介しました。
石狩から運搬してきたスーパーハウスB。
屋根も壁も床もあって完ぺき。
のはずでしたw
でもよくよく見ると、やっぱり床にも壁にも色々なところに穴が。
これでは安心してニワトリを迎えられない。
ここで、経験豊富な五郎さんから妙案が。
「床をコンクリートにしてしまおう」
確かにコンクリートならば、野生動物に侵入される恐れはまずありません。
ということで、コンクリート作戦の大まかな手順です。
1. 腐りかけていた床板をすべてはがす
2. 床に砂利を敷く
3. 床にコンクリートを流す
床に砂利を敷くのは、投入するコンクリートの量を減らすためです。
コンクリートはお金がかかりますが、
砂利は五郎さんが敷地に保管してあるものがあったのでタダでした。
いつものように、重機を使って豪快な作業を行う五郎さん。
まずは砂利をニワトリ小屋の前まで移動させます。
ニワトリ小屋の前に到着。
動画を見れる方はこちらをどうぞ。
そうしてニワトリ小屋の前に積みあがった砂利。
だけど豪快な作業はここまで。
ここからはスコップで砂利をすくって小屋の中にひたすら入れる作業。
奥が砂利が敷かれたところ。
手前はまだ敷いていないところ。
小屋の中から見た砂利の山。
推定1トン以上ある砂利を、ひたすらひたすら中に入れていく、汗だくの作業。
1時間以上の地道な作業で、無事、床に砂利を敷くことができました。
この写真、壁に穴が開いてますよね。
こんな穴がいくつかあったので、左側の壁面のように、壁の前面にサイディングを
貼って、穴をすべてふさぎました。
サイディングというのは、家の外壁などに使われているもの。
サイディングまであるとはスゴイ!
ということで、ニワトリを迎えるにあたり、着々と準備を進めていきます。
砂利やセメント、コンクリートを扱えるようになると、DIYの幅が広がりますね。
DIYは、自立的暮らしに近づくための大事な要素の一つです。
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