娘が学校に行く用の服が欲しいというので、仕立てました。
ちょっとおしゃれが気になり始めた娘に仕立てたのは、トレーナーとハイネックTシャツ、そしてジーパン。
1.トレーナーを仕立てる。
今回は裏起毛の裏毛生地で仕立てました。
肌に触れる部分がふわふわのスエットになります。
それから、作り手である私の楽しみを盛り込み、ちょっとアレンジできるこの型紙を選びました。
ドロップショルダーのゆるっとさが可愛い。
それから袖の部分が切り替えが効くので、ここにサイズアウトした生地や端切れを合わせることがきます。
型紙 toco. pattern shop さんのpullover
生地 裏起毛の裏毛 ニットの端切れ スパンリブ30番
こちらの写真は背面の生地が若干足らずに、端切れ(ピンクのニット)を足したもの。
アクセントになって可愛かったですよ。
本人の希望で胸元に、ハチワレのアップリケを作って縫い付けてみました😆
学校で着るのに楽ちんのようで、よく着ていってくれます。
2.ジーパンを縫う。
続いてはジーンズです。
デニム生地は厚みによって縫いやすさが変わってきます。
私は30番の糸を扱ったことがないので、デニムは選んでも11オンスまで。
家庭用ミシンで縫える厚みです。
今回は10オンスのストレッチデニムを選んでいます。
こちらの型紙は、2種類のジーンズが作れます。
ピッタリタイプのものと、写真の様にボーイズタイプのもの。
私は生地を通販で買うので、ストレッチ具合が届いてみないとはっきりとはわからないので、今回は、ピッタリではなく、ボーイズタイプのゆるい方を縫いました。
(余談。ハイストレッチタイプのデニムも購入してみましたが、こちらはピタッとジーンズにも行けそうでしたので、そのうち仕立ててみようと思います。)
こちらのパターン。
ウエスト周りは、ニット生地になっており、ゴムも入ります。
冬場に履く時も腰回りがひやっとしないこと、子どもたちはよく動くのでしなやかな方がいいなというささやかな母心を叶えてくれる型紙でした。
型紙 muni patternさんのダブルウエストパンツ
生地 ストレッチデニム 11オンス
muniさんのパターンのもう一ついいところは、サイズ展開が140まであるところ。
ジュニア世代も、レディースサイズでカバーできるので、140を過ぎても利用させていただいています。
ちなみに、今回の縫糸は虹色の糸🧵。
ジーンズはシンプルな分、こんなふうに遊べるのがとても楽しいです。
ウエストの飾りボタンは、市販品みたいなものがいいといわれましたが、小さい頃に使いそびれたクリスタルボタンが残っていたので、これで納得してもらいました。
縫い合わせた上からステッチをかけているので、耐久性もバッチリ♫
これから数年はデニムが大活躍しそうです。
3.タートルネックを仕立てる。
タートルネックも仕立てました。
こちらは何に合わせても可愛い。
なので絶対作ってと言われていたもので、やっと作り上げることができましたよ。
こちらはね、パターンレーベルさんの書籍を参考に、アレンジを加えています。
この本のお気に入りポイントはなんと言っても、サイズが150センチまで展開してくれていること。
シンプルなのでいろんなコーデが楽しめること。
なのですよねえ😆
ちなみにパターンレーベルさんのショップも愛用させていただいております。
旦那さんのトップスもこちらも型紙で。
仕様書(作り方のレシピ)がとても丁寧なので、素人洋裁家の私には最高の教科書なんですよ。
ハイネックは首回りがしっかり伸びないとかぶれないので、「スムース」という種類の生地を選んでいます。
こちらの書籍のハイネックの型紙をそのまま仕立てても可愛かったのですが、ハイネックの部分を少し折るとまた雰囲気が変わってさらに可愛くなるので、今回はアレンジをしましたよ😊
ハイネックの高さを上げて、横幅も1センチほど増やしてプラスナ(プラスチックスナップ)で留め外しできる様にしています。
使ったプラスナの数は2つ。
プラスナを一つだけはめて開いた襟が胸キュンです。
チョッキに合わせても可愛いのでまたアップしますね。
型紙を起こすことはできないけれど、こうして色々アレンジができる様になりました。
脱家庭科レベル、ですね😁。
いつも着てくれる家族に感謝です。
以上、手作り服で、スクールコーデ第一弾のご報告でしたー。
衣食住という暮らしの、「衣」も自分で作ってみる。妻にとっては、服作りは遊びでもあります。でもそれは、暮らしの中の仕事にもなっています。そんな「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルで生きています。遊暮働学の実現方法について、無料のメール講座で解説しています。興味のある方は、下のフォームからメール講座をお読みください。メールアドレスだけでも登録できますよ。