草木染で遊ぶ。

前回に引き続き、やまんばわかなちゃん

https://yamamba.net

のところへ、修行に出かけた時のお話です😊

やまんばわかなちゃんのところに出かけたのは、編み物教室へ参加するつもりだったのと、羊毛生地のことを学ぶつもりででかけたのですが、いざ、お会いしてみたら、染め物屋さんでもありました。

1.やまんばの染め物屋さん、笑。

まずはお庭に染め物が溢れておりました。

(生垣のとこに干すのがかっこよくて思わず写真を撮りまくってしまった私です😁)

続いて室内にて。

やまんばというニックネームでお仕事をされるわかなちゃんちの冷蔵庫の中は、染め物の材料でいっぱい。
マリーゴールドや栗の皮や、なんやかやで賑わっていました。

おやつに出してくれた栗の渋川煮だって、「染め物の副産物に作ったの。」って笑顔で出してくださり、「それ、逆じゃないの?」って顔を見合わせ大爆笑✨

ちなみにわかなちゃんのはじめての渋川煮のお味もとっても美味しかったです✨

小さなお子さんがいらっしゃるわかなちゃん。
時間を見つけては染め物をされています。
私が滞在させてもらってる3日ほどで、バケツ四つ分は染めていて、朝から湯気の香りで迎えられたほどだったんですよ。

染め物を数回しかしたことのないわたしには、準備からして大変だなあと思い込んでいましたが、そこはさすが「染め物が大好きな人」!
それを難なくこなしているお姿に、なるほどなあって感動しましたよ。
本当に早く目覚めてしまった日の「朝飯前」にサクッと染めてしまうフットワークの軽さ。

大変だと思っていたのは、自己流で辿々しくやっていたからなだけで、好きな人の手技を見ていたら、楽しそうだなって思えてました☺️

わかなちゃんは「プロではないのよ。」って言いながら羊毛をいろんなもので染め上げ、「これは最終的に水洗いで色落ちしちゃったのー。」って、試行錯誤されるその様子もブログに載せていらして、染め物初心者の私には、とっても勉強になります。

私もね、この冬にはやってみたいなあって気持ちがモクモク。
わかなちゃんのブログを読みながら、どんなふうにしたらいいかなって頭の中で段取りを立てています。

もちろん私は、羊毛ではなく、晒しで。
染めたあとは私の大好きなミシンタイム。
それでヘアバンドを作りたいなって思っています。

実は手拭い愛好家でもある私、手拭いってとっても便利なんですよ。
旅に出た時も、サブバックには手拭いをいれてます。
日中手を拭いたり、子供たちの汚したとこを拭いたりして、夜お風呂に入った時に体を洗う時に使えばすっかりきれいに。
それをしっかり絞って干して、部屋の隅におけば次の日にはすっかり乾いてしまう優れもの。

自分で染めたらきっと愛着もひとしおです。

兼ねてから温めていた白樺の皮染を今年はやってみようと心に決めました。
白樺の皮で染めるとピンクになるらしいのでやってみたいなと思っていたのです。
ピンクや緑に染めるのは結構難しいらしいのです。
ピンクができたら緑にもトライしてみたいな。

でもまあ、とりあえず、染まる色に染めていくことがまずは目標ですな😉

せっかくなのでわかなちゃんの羊毛手仕事のご紹介をチラリ。
マルシェに参加するとこんなものを作らせてくれたりするそうです。
(今回は編み物教室脱線でやらせていただきましたー😁)

これね、左から2匹は全部手染めの羊毛でできたもの、右の羊ちゃんは原毛のまま。
とってもかわいいペンダントになります。

ご興味あらば、岐阜の方で羊毛を触れるワークショップもされているので、ぜひブログをチェックされてみてくださいな。

毛糸の残糸を使って織物なんかもされています。

それとね、今回私が心躍ったのは毛糸をこんなふうに染めたもの。
お土産に分けてもらいました。

わかなちゃん手染めの虹糸です。
とっても、かわいいと思いませんか✨ (ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

欲しい方、頼めば販売してくださると思います😆
(余計なことを言ったので、笑、ブログからご本人に相談されてみてくださいなー。笑。)

私はこれで娘と指あみマフラーと彼女の好きなあやとり糸を作ろうと思っています。

羊毛手仕事研究所だー、って勝手に思っています。

手仕事が大好きな私は、わかなちゃんワールドに娘以上にワクワク。
熱い思いで記事を書いてすみません、わかなちゃん。。笑。

2.わかな家の日常。

わかな家ではウールの服やマットなんかも愛用されています。。

私は

ウール=洗うと縮むから面倒臭い
   =ちくちくする

というイメージで避けていましたが、ウールは自浄作用があり、ニオイも発生しづらいという性質を持っているそうで、アウトドアなんかではとても重宝されているそうです。

そしてとても暖かいそうな。

ウールの暖かさを体感したものといえば、これ。
わかなちゃん作の残糸毛糸「ののやん」で作られた座布団の暖かなこと✨

ちゃぶ台暮らしの我が家のこの冬は我が家もこんなのを使ってみようかな。
ふとそんなふうに思い始めましたよ。
雪国の暮らしが豊かになりそうな予感☺️

それとね、わかな家の食卓には手染めのランチョンマットもありました。

朝からこの上でとわかなちゃんお手製のマロンペーストのトーストをいただく幸せ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎

手作りの醍醐味って、こうして日々の中で、自己満足という幸せを沢山味わえることなのでしょうね。

ゆたかだなあ。。

元テキスタイルデザイナーのわかなちゃん。
羊毛や染め物がいろんな素敵な暮らしの相棒に変わっていて素敵だなって感じました。

娘の編み物教室のはずが、私の先生になってしまったり、染め物見せてもらったり、既製品の服を日本の職人さんが丁寧に仕上げていく作業に触れさせてもらったり、衣を取り巻くいろんな現実を体験させてもらって素敵な経験になりました。

やっぱりそれが好きな人から、学ぶっていいですね。

逐一熱く話しこむ私に付き合いくださったわかなちゃん、ファミリーのみなさん、ありがとうございました🙏

編み物教室へ。

2023年11月19日

衣食住という暮らしの、「衣」も自分で作ってみる。妻にとって、服作りは遊びでもあります。でもそれは、暮らしの中の仕事にもなっている。そんな「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルで生きています。遊暮働学の実現方法について、無料のメール講座で解説しています。興味のある方は、下のフォームからメール講座をお読みください。メールアドレスだけでも登録できますよ。

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