いくつか前の投稿で解体編を書きました。
時間が空いてしまいましたが、今度は施工編の紹介もしていきますね。
大方の施工までの仕事は8月中に終わらせる事ができました。
しかーし、新たな問題も尽きぬのが我が家の暮らし。
どうやらここ数日、ネズミの出入りがある様なので、家の下に潜ってみる必要がありそうです😅。(10/15 現在)
それとね、必要に迫られれば母子で家を直すことも可能なのだと学びました。
シンプルな家をに住めば、直せる。
この経験はとても大きなものとなりましたよ。
1.剥がした床を元に戻す
はい、それでは剥がした床を元に戻していきます!笑。
家の直し方、作り方をネットで見たけれど、現実は厳しくて、ここまで素人の私ができる情報はほぼなかったので、
「あった様に戻す」
を、モットーに(笑)工事を進めていきます。
情報はたくさんあれど経験に優る物はないんですね、きっと。
動き始めて、私なりのやり方を一つずつ見つけながらうごいていますが、この力があるとわかった事が宝物。自分に希望!です。
さあ、どんどんいきますよ。
息子とYukiで買いだしに行ってもらいます。
息子にとっても学び。この家で暮らしてきたからこその学びを身体につけてくれています。
ホームセンターで軽トラを借りて、何度か買い出しへ。
さあ、床と角材を入れていきます。
角材(支え)は下の部分が、地面から上がってくる湿気と雨漏りなどで朽ちていたので、丁寧に取り替えていきます。
一つずつ丁寧に外しては入れて、ビスで打つ作業。
そして入った床!
「床があるってなんて幸せなんだ〜!」
と座り込む子どもたち。
解体して、心もとなくなった住処が一つずつ修復されていく喜び。
子どもたちと味わえてよかったな。
作業は続きます。
このOSB、女子の力ではかなり重いのです。
でもやるっきゃないのですー。
一枚ずつ丁寧に埋めてゆきます。
微調整して時々カット。
ペースは遅くても、一つずつ床ができていく工程がとても嬉しくて、自分でやってみてよかったと心から思います。
2.「やれば終わる。やらなきゃ終わらない。」
その気持ちと共に、先に進みんでいきます。
そうしながらふっと、思います。
現代って、行動した事がすぐ結果につながる事が少ないのかもしれないなあと。
勉強の成果が出るのも時間が経ってからですし、暮らしの仕事の様に、「これができたらすぐ安心に繋がっていく」って事があったらいいのになって思いましたよ。
自分の手足と頭を使って乗り越えて安心感を生み出し経験がね。
それともう一つ。
「出来ないなら、自分なりのやり方を見つけて困難を超えていく。」
ということもこの暮らしでは当たり前です。
DIYが苦手な私のリフォーム業という行動の底にあるのはこの気持ち。
自分が今できるベストでやってみたら、どんな暮らしであれ、納得がいく物で、10月現在、ネズミが出ているらしいことですら、受け入れてる自分がいます。
仕方がないので、これからまた対処法を見つけていけばいいよね。
そんな心の循環が巡ってるので、大変だけど、豊かなこの暮らし。
さあ、どんどん進めていきますよ。
通気口も丁寧に外して、洗浄します。
去年までネズミの足音がしていた壁の裏の構造がわかり納得。
彼らと距離を置きたいから生態を知ることも大事!笑。
そして通気口の中に蜂の巣。
通気口の中は蜂の巣ができやすい場所だとこうして知りました。
構造を確認、忘れないように、板などを外しては写真を撮り、元に戻していきます。
かなりの肉体労働ですが、直っていく安心感も感じているので、一つずつ確実に作業を進めていきます。
ちなみに、私の作業です。
隙間は多々ありますがそれも受け入れて。
自己ベストなので私に取って「これ以上」はないんですよね〜、笑。
プロの凄さを身に染みて感じます。
支えになる角材も朽ちていないか一つずつ確認していきます。
それにしても地面からの湿気ってすごいんですね。。
いろんな事が勉強になります。
3.壁の修理。before after。
beforeです☺️(ぐちゃっとしててごめんなさい。)
窓も外したかったのですが、ビスがさびついてて断念
はい、afterです。
自分で大切に直してあとは氣が違うんですね。
今までも好きなお家でしたが、もっと気持ち良くなりました。
パズルのように組み合わせて、窓周りの壁も入れて、通気口も戻して。
一週間ノンストップで、施工作業をして、お風呂とトイレを除きリフォーム4分の3ほど終了です〜😂
そうそう、断熱を入れるのを忘れて、やり直しなんてこともありました😂
4.母子でもできた。素人でもできた。頑張ってよかった(ほっとしました😁)
さあ、ちゃんと暮らせる部屋に戻りました。
ムスコが薪ストーブも戻してくれました。(重くて大変だけど、ありがとう。)
苦手な作業だけど、やらねばならないという現実は過酷なものでしたが、笑、やりきってみたらやっぱり、頑張ってよかった。って思えてくるのが不思議です。
便利でない分、そして、自分で直して暮らすって決めている以上、避けては通れない道ですが、こうしてふと便利じゃなくてよかったなって思うのです。
自分の知恵を支えるし、いまある知恵にどんどんお肉がついて、知恵が豊かになっていくのを、本当に少しずつではありますが、感じられるから。
肩の骨折の完治をお医者さんに言われてから、一番にやってしまった作業。
年齢も相まって、痛み再来してしまい、身体とのおつきあいの仕方も身をもって学んだこの夏。
「壊した身体は一気には治らないから、身体さんの治そうとする力を邪魔しないようにゆっくりね。」
と、自分に言い聞かせるようになりました。
身体は自分の一番身近にある自然なんでしょうね。
大事にしていきたいと思います。
さあ、あとはおトイレ改修とお風呂場の水漏れ問題解決。そして換気扇設置作業。
外壁直しもあります。
また改めて記録していこうと思います。
今日もお付き合いくださりありがとうございます。
暮らし自体が仕事です。だから究極、暮らしているだけで暮らしが回る、そんな「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルを理想として生きています。遊暮働学のライフスタイルの実現方法については、無料のメール講座でお伝えしていますので、興味のある方は、下のフォームからお受け取りください。メールアドレスだけでもお読みいただけますよ。