大丈夫、そんなあなたを励ましますｗ
■目次
1. パーマカルチャーは宗教ではないか？と思われる３つの理由
「パーマカルチャー？何それ？変な宗教じゃない？大丈夫？」
仲のいい友達にそんな風に言われたら、落ち込んじゃいますよね。
でも、安心してください。
そう言った相手は、パーマカルチャーを知らないことに対する不安を感じ、その不安を解消しようとしているだけで、あなたに対する悪意はありません。
以下、順を追って説明していきます。
ちなみにぼくは、直接そのように言われたことはありませんが、ぼくと仲のいいAさんが知人のBさんにパーマカルチャーの話をした時に、AさんがBさんに「宗教じゃないか」と言われたそうです。
1-1. 知らないことには不快な感情が伴う
一般的に、人は知らないことがあると、不快な感情を感じます。
「えー？知らないの？」
って言われたこと、誰しもあると思いますが、なんだか自分の無知をバカにされているような気がして、嫌な気分になる人が多いのではないでしょうか。
そんな気持ちから、知らないのに知ってるふりをして話を合わせて、後になってやっぱり知らなかったことがバレて、余計に恥をかいちゃうこともあったりしてｗ
1-2. 知らない「生き方」に対してはさらに不快な感情が伴い、知ること自体を恐れる
先ほどヤフーニュースで、「京都で幻日が見えた」というニュースを見ました。
ぼくは「幻日」という現象も、その読み方もわからず、一瞬ストレスを感じました。
だけどすぐにそのニュースを読んで、幻日とは大気の影響で太陽の両側に光が現れる珍しい現象、漢字は「げんじつ」と読むことがわかり、ストレスはすぐに解消できました。
こんな風に、単にわからない言葉だと、グーグル検索で一発なのですが、対して「パーマカルチャー」となると、概念が難しく、調べてもよくわからないと言う人の方が多いことでしょう。
さらにパーマカルチャーは、なんだか生き方につながることで難しそう。
「このことについて真剣に考えすぎたら、今の仕事や住んでる場所や暮らしそのものを、丸ごと変えなきゃいけなくなるかも」と、そんな大きな変化に対する恐れを言葉にならない無意識レベルで感じとり、知ること自体を恐れてしまう人もいるのではないでしょうか。
1-3. 不安を解消できる言葉「宗教」
そこで「宗教」という言葉の登場です。
宗教であれば、特定の人が信仰するような特殊な考え方である、興味がなければ、それについて特にそれ以上深く知る必要がない。
「宗教」という言葉にそんなニュアンスを込めて、自分とは関係のないものだからと、「パーマカルチャー」を自分とは分離させて考えることで、安心感を得ることができるのです。
1-4. まとめ
ということでその友達は、「パーマカルチャーがいい」と言っているあなたを否定しているのではなく、 自身の不安を解消しようとしているだけですから、あなたが落ち込む必要はありませんので、安心してください。
2. 「パーマカルチャーは宗教ではないか？」と言われた時の対処法
このように、「宗教じゃない？」という言葉は、あなたへの人格否定ではありませんので、対処法は深入りしないこと、これに尽きます。
だけど、そのことを知らないと、「理解してほしい！」という気持ちが湧いて、焦って早口でさらに色々と説明しちゃいますよね。
そうなると泥沼ですｗ
相手は「宗教」と捉えることで安心感を得ようとしている、もうとっくに自分の理解を超えていますよという意思表示をしているのに、さらに説明されると余計にバリアを張ってしまいます。
例えはちょっとずれますが、特に知りたくもない分からないことを聞かされるということは、興味のない勉強を無理やり教えようとされているようなもので、苦痛でしかありませんｗ
仲のいい友達だから、自分の好きなものを理解してほしいという気持ちはわかりますが、こんな時は、一旦引きましょう。
宗教と言われても、あなたの人格を否定しているわけではありませんので、ご安心を。
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