タイのパーマカルチャー・ファームに一緒に行きませんか?

サハイナンファームで火のそばで料理の下ごしらえをするサンドットさん

こんにちは、ヨメのさえです。

今日はお話のメインは、
我が家の自給自足の原点、北タイにあるサハイナンファームで開催する
第二回目の自給自足合宿のお誘いです。

1.私が第二回目の自給自足合宿を企画した理由

まずは私がなぜ、この企画を立てたかのお話をしますね。

我が家が自給自足をはじめたのは3・11がきっかけ。
16年前のこの出来事があって、我が子をはじめ、これからを生きる人に何が残せるのかに悩んだ末、気づいたこと。

「私は自分の暮らしがどうできているかをしらないまま、30年近く生きていたんだ。
私1人が今日一日を生きるために、どんな支えがあるのかを知らない。
自分の暮らしを取り巻くものについて、電気だけではなく、何も知らないじゃあないか・・・。
これからを生きる人に残せるものは、その中にあるのかもしれない・・・。」

そこから少しずつ、暮らしを変えていきました。
そんな紆余曲折の中、2015年に私達は北タイの昔ながらの生活に飛び込みました。
ちょうど田舎でサハイナンファームを立ち上げることになったサンドットさんと出会い、暮らしを作ることを手伝いました。
ほぼゼロの状態から人が生きられる状態まで、サンドットさんは、作れる人です。

一つずつ作り上げていく日々。
そこには「今日の自分の命を支えてくれているものが見える生活」がありました。

2.今日の自分の命を支えてくれるもの。

人が生きるにはまず、住む場所と水、食料を得ないとなりません。

仲間と一緒に森の泉から鍬で水道管を埋めて、水をひきました。
毎日起こる断水を、仲間で助け合って直しました。

鍬一本で水道管を埋めていく結構過酷な作業笑。

子どもたちと一緒に枝を集め、3食を作るための薪を作りました。
みんなで作った野菜やお米を食べると笑顔が溢れます。

焚き付けの落ち葉を集める娘

パパイヤとバナナを植え、それから徐々に畑を作りました。
パパイヤは青ければ野菜に、熟せば果物になります。
バナナは栄養価の高い食料になります。
幹は食料にも畑の肥料にもなり、葉は食べ物を包んだり、お皿にしたり、
葉についた菌を使って豆を発酵、調味料の素を作れます。

豆を発酵させてトウアナオづくり

森から木や竹を頂き、家を建てました。
簡素な作りですが、家があることで人は安心して暮らせることを体感しました。
その家は、釘以外は土に帰ります。私たちが利用させてもらった後は、地球に帰っていくだけです。

初期の頃、夜のあかりはヘッドライト一つでした。
暗くなると繋いだ子どもの手も見えませんが、家の中に入ってくる蛍の光が見えました。
太陽光パネルで、ケータイの充電とみんなで使う食堂の灯ひとつをまかないました。
いつもの暮らしにはどれだけのエネルギーが注がれているのかが見えました。

電気もなく暗かったのでぼやけてます。
この日は忙しかったんですね、みんなで大皿ご飯でした笑笑。
お皿はココナッツの殻で作ってます。

水と食料と家が少しずつ、得られるようになる過程を経験させてもらいました。

3.最低限の暮らしから帰国して、いつもの暮らしに。

そんな暮らしから帰国して日本での暮らしをみると、見える世界が変わりました。
自分がどれほどのものを与えられて、今日を生きているかが見えたような気がしました。

当たり前のように使っていたもので、必要なかった物が沢山ありました。
電気、水、家電、もの、本、おもちゃ・・・・溢れるほどの物を持っていました。
それから徐々に、本当に必要なものだけに減っていきました。

そうして得たシンプルな暮らし。シンプルな暮らしは、心が軽くなります。
物が沢山あると失った時のショックが大きいから、私は今の方が楽。
感覚は年々変化していきます。

今、モノを買うときに意識することは、“シンプルな作りで長く使えるもの”。
なるべく自分で直せて手入れも楽なもの。
自分で直せると不安が減りますし、長く使うことで、新しく説明書読む時間を他のことに注げますから笑。
愛着は最高の宝物、自分で直して知恵を育てると安心が増えます。

家族や友達と知恵を出し合いながら暮らしをより良くしていけたら、いろんな場面で助け合うことができますから。

そばにいる仲間と、安心と笑顔を生み出しながら暮らしていくということを、私は北タイで学びました。

4.6年ぶりにサハイナンファームへ

そうして昨年12月。
コロナ以来のサハイナンファームへ行きました。
サンドットさんファミリーはよく帰ってきたね、ってハグで迎えてくれました。
コロナ禍を経て、さらに進化したサハイナンファーム。

楽しむことが大好きなタイの人の集いの場、この日はお祭りの準備してます

立ち上げに関わってから11年。
お米もしっかり取れ、サハイナンファミリーは衣食住をちゃんと得られるようになり、ギリギリ暮らすための生活から、
気持ちよく暮らせるための生活という次のステップを楽しんでいました。

暮らせるだけだった家は、人が集えるスペースもできました。
初期の頃は手間のかからないパパイヤ、かぼちゃ、バナナを食べていた毎日。
帰国後には黄色くなって帰ってきてた私たち家族(笑)。
今はお米が毎日食べれます。
あの頃の贅沢は、バナナで作った蒸しケーキでしたが、今は、アースオーブンで
とびきりおいしいブレッドがやけます。

次のステップを踏んでいるサンドット達と一緒に、前回の体験合宿では、
隣の村の学校に水道を引く会議に参加したり、地元の小学生とのイングリッシュキャンプも参加したり、タイの水の多くを生み出すナーンの森を守る活動にも参加してきました。

まだまだ学ぶことが沢山ある、サハイナンマインド。

自分たちで暮らしを整え、そして知恵と助け合う心と、たくましさと楽しむ心・・・・
北タイの人のゆるさも相まって、人が安心して生きるために必要なものを、
今でも教えてくれる場所でした。


コロナの直前、私がここで得た感動をシェアするための企画を立ち上げたかった思いがよみがえりました。
不安ばかりが先立ってしまう世の中だけど、

自分がどう生きていたいかに気づく
人の生活の原点を体感する
シンプルな暮らしをしる

これを知っているのと知らないのとでは、この不安とどう向き合うかが全く変わってきます。
人にとって、暮らしの違いの刺激ってとても大きくて、私の場合は、日々の選択が自然と変わったのを
感じています。。。そんな自分の変化も面白い。。😊

前回参加してくださったAさんは、そんな刺激をきっかけにご自身の持っている力を育てられて、
今年お一人で海外に行かれるそうです。挑戦してみたいことがあるとか。

5.前回参加してくださった方のあれこれ。

前回の自給自足合宿。
ひと月前の募集に即決で参加くださった皆様から頂いた
感想も添えておきますね。

まずは先ほどのAさん。
前回はいろんな不安を超えて何度も相談を受けながら準備をし、参加されました。
Aさんのために、空港までお迎えにあがった時に
「さえさんに会えなかったらどうしようかと思ったー🥹」なんておっしゃっていたのに、一つずつ経験を踏んで、イメージがついたご様子。
もちろん合宿最中も、さえさんといっしょに服を繕いたいって、持っていらした服を縫いながら移動したりとたのしかったですが、あれから半年、ご自分が持っている力を大切に育てられたんですね。
学びたいことがまたうまれ今度はご自分で動かれるそうです。嬉しいなあ。

学生さんだったBちゃん。
私たちのためにファームを開けてくれたタイミングで、
フランスの女の子からステイの希望が入り、一緒に過ごしたことがとても楽しかったそう。サンドットさんもいつも声をかけてくれたのが嬉しくて、本気で英語を勉強したい😊って嬉しそうに感想を下さいました。
あれから半年、なかなか連絡を取れませんが、まだまだお若いですから、どんな風にその気持ちが育っていても素敵です。ワクワクしながら学びに向かう、その経験は宝物です。

Cさんも学生さん。
Bちゃんのお姉ちゃんのように仲良く過ごされていました。
Cさんは合宿前日から、私につき合わされ笑、チェンマイの友人宅で一緒に夕飯を食べたんですよ。図らずもローカルな暮らしに触れて頂ける体験でした。
人と集うことが大好きな北タイの友人。
私が、「ゲストさんを空港まで迎えに行く日だから、今夜は行けないよー。」って言っても譲らず、「もうしゃーない!」って腹を括って、想定外の予定を入れました笑笑。
でも、そんな予定外も私が企画した小さな旅だからこその楽しみです。
一緒にご飯を食べ、手作りのお土産を頂き、この地域のフレンドリーさに感動され、
最後まで北タイの人たちとの関わりを楽しんでおられました。

思いついたら一直線な私のそばには、望まずとも冒険が忍び寄ってくるようで(全然望んではいないんですがー笑)、今回もまた、私も想定してなかった「面白いこと」が顔を出しそうです笑。

6.自給自足合宿のお誘い

思いの丈をお伝えしましたが、お伝えしたいことは二つ。

・自分の今日1日の暮らしは、何に支えられて成り立っているのかを知る
・あたらしい世界を体験した先に見える感覚を楽しむ。
自分を信じる、日々を豊かに生きることに繋がったら嬉しいな。

そんな風に思い第二回目を開催します。
我が子との経験から、不登校親子さんのご参加も歓迎します。
親子でいろんな困難を超えていく経験、

私と一緒に、自給自足生活の原点を体験してみませんか。

7.「足るを知る生き方を。サハイナン自給自足合宿2026」

①開催概要 

▶︎日時 2026年11/30(月)〜12/6(日)

▶︎場所 サハイナンオーガニックファーム

▶︎定員 6人

▶︎費用の目安 総額25万円程度〜(下記④をご覧ください。)

▶︎集合 現地集合・現地解散

✳︎参加ご希望の方は②に記載の無料オンライン説明会にご参加ください。

②無料オンライン説明会

(信頼関係を大事にしたいので、顔出し必須にさせていただきますね。)

説明会へはお申し込みが必要です。
パーマカルチャー研究所お問い合わせより、お申し込みください。

✳︎「サハイナン自給自足合宿説明会参加希望」
ご希望の日時とお名前、メールアドレスをお知らせください。

当日、zoomのURLをお送りいたします。

第一回 10/20(火)  14:30〜15:30/zoom/参加無料

第二回 10/27(火)  12:00〜13:00/zoom/参加無料

気になるのはこの辺りでしょうか。
ご質問もお受けしています。
・サハイナンってどんなところか知りたい
・何を持っていけばいいのかわからない
・航空券の取り方や、移動はどうすればいいの?
・子どもと一緒でも大丈夫?
・SIMカードや両替はどうしたらいいの?
・費用の内訳

③渡航準備のための個別相談について

個別にメールまたはzoomで行います。

今回の合宿は、現地集合、現地解散です。
海外個人旅初めてさんは色々戸惑うと思います。

「初めての旅でどうしたらいいかわからない」という方のために、
「渡航準備のための個別相談」に乗ります。
飛行機の取り方、SIMカードのこと、両替のこと、現地での移動手段(grab)
など、私が経験した範囲内でお伝えしますね。

私も初めての時は戸惑うことばかりでした。
初めてだけど意を決して娘と出かけた単独海外は大冒険。
SIMカードが手に入らず、路頭に迷いかけて、べそかいたり、世話好きな現地のおばちゃんに助けて貰ったり、娘を頼りにして乗り切ったり。。

娘が不登校だった時間に経験した数々の冒険は、北タイと日本をはじめ、たくさんの文化に触れ、人様の優しさと知恵に助けられながら、本当に宝物の時間でした。
私に自分を磨く修行の時間をくれる娘に感謝をしています。

余談ですが、私自身の経験を通して不登校親子さんへの思い書いておきますね。
なんでこれができないんだろう、、って思うことが私は今でもあります。
でも、大冒険が私たちの足並みを揃えてくれるんです。
お互いに初めての経験をしている時って、親もできないことしかないですから。
子どもの方がよっぽど柔軟だったりします。

お互いの今ある力を最大限に発揮して、冒険して、
お互いを信頼する力を育ててきたんです。。
私自身のメンタルの弱さで、我が子を不安に思ったときに、
あの時の感覚を思い出してみるようにしています。

そうすると自分のできなさがすごく見えてきて、
それでも自分は生きてるじゃあないかって笑えてきます。
そんな経験を私たち親子はしてきました。
それが大冒険のチカラだと私は思っています。

ちなみにうちの息子は、私が3月に1人でタイに行ったときに、
「ちゃんと生きて帰ってきなよ、危なっかしいんだから。まだ死んだらダメだよ。」
って言ってくれました。
なんかもう息子の方が遥か遠くを颯爽と歩いていて、
ありがたくて泣けてきます。
そんな息子ともいろんな冒険をしてきたんですよ。

そんなわけで、不登校で悩む親子さんにもおこえがけをしたいです。
親子さんもおひとりさまも、ぜひどうぞ。

④費用のこと    

海外初めてさんでも参加しやすいように、渡航準備のための個別相談もお受けします。
(飛行機の取り方、宿の取り方、荷物など、色々不安があると思いますのでご相談くださいね。)

費用は、参加費(サハイナン滞在費、食費、渡航準備のための個別相談等)、航空券(ご自身で取っていただきます)、移動などを合わせての総額でまずはお知らせしますね。

合計 25万円程度〜。

内訳は無料オンライン説明会で詳しくお伝えします。

タイ・サハイナン体験、初日レポ〜地元キッズとイングリッシュキャンプ

2026年4月3日

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