タイのサンドットさんが運営する、パーマカルチャーファーム、サハイナン。
初めて行ったのは、2013年1月、わずか2時間の訪問で、人生最大の衝撃を受けました。
その2年後の2015年11月、家族で2か月半の滞在を果たします。
翌年の2016年も3ヶ月の滞在をし、さらに2017年も3ヶ月の滞在をすることに決めました。
その、2017年のサハイナンへの移動、後編です。
4日目~バンコクからナーンへ移動
3年前函館に住んでいたころ、ホームステイの受け入れをやっていて、4人の外国人を受け入れた。
そのうちの一人が、当時高校3年生でタイから来た女の子、Oちゃん。
彼女とはそれ以来、たまに連絡を取っていて、今回うちがバンコクに行くと言ったら、ありがたいことに一緒に食事をしましょうと誘ってくれた。
ということで昨日の夜は、みんなでご飯を食べました。
行ってみると大勢集まっていてびっくり。
Oちゃん、Oちゃんのご両親、Oちゃんの彼氏(!)、Oちゃんのお兄さんとその彼女(!)。
色々とおもしろい話を聞けたのでメモ。
・婚約前でも、付き合っている相手の家族と一緒に食事をすることはごく普通のこと
・Oちゃんには、今回来ていないもう一人の兄がいる。隣の国のラオスで仕事をしているのだけど、月に1回は帰省している
・タイでは最近、会社に所属して上司の指示のもと働くことよりも、フリーランスで働くことを選ぶ人が増えている
・(「微笑みの国タイでは、なぜみんな微笑んでいるの?」というぼくの質問に対して)知らない人に対しても、「こんにちは」「どこ行くの?」「ご飯食べた?」と会話をするのはそんなに珍しいことではない。そういう会話をしない場合でも、その替わりとして、微笑みであいさつすることもある。
Oちゃん一家のおかげで、とても楽しい夜を過ごすことができました。
さて今朝になって。
今日はバンコクから、プアといういなか町へ移動する日。
飛行機まで時間があったので、朝のマーケットへ散歩。
生きている魚やまるまる一羽の鶏などが目の前でさばかれる様子に、子どもたち興味津々。
スーパーに並ぶパックに入った肉や魚は、きれいで見た目がいい。
だけどこういう様子を見ると、食べるということは命をいただくことだということ、がより実感を伴って理解できるのだと思う。
その後の移動では、飛行機で荷物がでかすぎて追加料金とられたりと、プチトラブルありつつも、無事目的のナーン空港へ到着。
その後はタクシーで移動し目的のプアのホテルへ。
プアは、サハイナンまでは30キロほどの場所。
ここまで来ればもうほぼ安心。
なのでここではゆっくり二泊します。
お昼ご飯。
写真は、「カオケーン(おかずのせご飯)」という庶民的料理です。
今日撮った動画は、プアの街並みと宿泊するホテルの雰囲気です。
こちらからご覧ください。
5日目〜タイの食べもの
移動の全日程6日間のうちの5日目。
毎日少しずつ移動をしてきましたが、今日は一日、移動せずにゆっくりホテル滞在です。
早起きする必要もないので好きなだけ寝たら、なんと11時間も寝てしまった。
やっぱりゆっくり移動しても、体は疲れるようですね。
今日はそんなわけで特に何もないので、最近食べたタイフードを紹介しまーす。
カオソーイ。
カレー味の汁にラーメンが入ったようなもの。
ほろほろに煮込まれたデカい鶏肉がグー。
おかゆ。
玉子とかひき肉とかパクチーが入ってる。
濃い味、辛い味が多いタイ料理の中では、やさしめの味。
朝の市場で食べました。
カオケーン。
意味は、おかずのせご飯。
上に乗っているのは蒸した鶏肉かな。
右にあるのはキュウリです。
汁なしラーメン。
日本では、油そばっていうジャンルかな。
丸い具は、魚のすり身かな。
かまぼこみたいなもの。
麺の量が日本の半分くらいなので、食べ終わった後お腹が空きます(笑)
いずれも150円ほどで食べられるのが、ホントにありがたいです。
6日目〜サハイナンに到着!
今日はいよいよサハイナンに行く日。
滞在していたプアからはバスで1時間ほど。
このバスは、時刻表もバス停もなく、なんとなく1時間に1本ぐらい走っているということしかわからない。
1時間以上待ったけど、無事にバスが来てサハイナン近くのカフェに到着。
顔見知りのカフェのおばちゃんがよく来たねと歓迎してくれた。
その後はサハイナンまで、約4キロの道のりを徒歩で。
20キロ近いバックパックを背負っての徒歩は、初体験。
重い。
途中こんな人もいたりして。
けど曇り空だったのが幸いして、なんとか順調に。
途中、休憩していると、車が停まった。
隣の村の、村長さんだ!
またまた、よく来たねと言ってくれて、逆方向なのに車でサハイナンまで送ってくれた。
ありがたすぎる。
というわけでサハイナンにとうちゃーく!
今年も無事着いたよー。
で、楽しみにしていた、前回作った我が家。
前回作った時は、屋根と二階のフロアだけしかなかったのが、サンドットさんが階段もつけてくれていたー。
家の前を、ぼちぼち整えながら、遊びに来てくれたブラジルから来た女の子とトークしつつ、午後の時間を過ごしました。
ここにいると色々な国の人としゃべれるのでおもしろいっす。
これから、この家に住みながら、家をより住みやすくしていくことが、ここでのメインの仕事になりそうです。
楽しみ楽しみー。
動画も2つ撮りました。
ホテルのトイレ&シャワールーム
朝のマーケットの雰囲気
(この記事は、2017年12月6日、7日、8日のブログを再編集したものです)
このタイでのパーマカルチャーファームでの暮らしが元となって、現在も山暮らし・遊暮働学のライフスタイルを実践的に研究しています。
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