2018年8月15日の山暮らし開始直後、一番困ったことは、家の中の雨漏りです。
下記ブログのように、相当に困っていたので、すぐに対策に挑戦です。
雨漏りなんてどうやって直せば?
困った時は、すぐに五郎さんに相談です。
すると、五郎さんの経験では、こういったプレハブの屋根は、
ペンキ塗りで防げるとのことです。
え!?
コーキングとかじゃなくて、塗装だけで直るの?
半信半疑ですが、とにかくやってみます。
うまくいくかどうか、やってみれば必ず結果がわかりますから。
屋根に登ります。
五郎さんがおっしゃるには、こういった屋根の継ぎ目が段々と開いていって、
雨漏りになるとのことです。
確かに、ところどころ、開き気味のところがあります。
こういった継ぎ目を、仕上がりの美しさ関係なく、とにかく厚く厚く、
継ぎ目の部分が見えなくなるまでペンキを塗ったくる作戦でいくことに。
ペンキ塗りと言っても、楽しく塗るところは全体の3割ほど。
作業の7割は、塗装前の掃除です。
ごみやほこりを水洗いしてきれいにしてからでないと、ペンキは塗れません。
家づくりは、主にぼくの仕事ですが、この雨漏りばかりは緊急事態。
ということで、妻も参戦してくれます。
そして娘も参戦(余計時間かかるけどw)。
この日はとりあえず、継ぎ目だけ全部終わらせました。
そして雨続きのこの時期。
すぐに雨が降りました。
結果はいかに!?
えー、まだ雨漏ってますw
でも雨漏りの量は8割ほど減りました。
すごい!効果ありじゃん!
雨漏りがおさまらない残念さより、けっこう効果があった喜びの方が勝ります。
だって、自分たちでできたから!
この喜びは、お金を出してプロに依頼して直った時では、
味わえない達成感が得られますね。
だけど、残り2割の雨漏りも、ちゃんと防がないと。
ということで、再び屋根に登ってチェックします。
すると。
けっこう塗ったくったつもりが、やはりこういった隙間が数か所あります。
これが侵入経路でしょう。
そして通常、屋根は勾配があって水は全て流れていくのですが、
この屋根、勾配がかなり緩やかで、さらに昭和製。
経年劣化による影響か、トタンがべこべこしていて、
ところどころ傾斜が変わっているところがあり、
屋根の上に水たまりができている箇所があるのです。
この水たまりと、こういった継ぎ目のすき間が合わさると、
毛細管現象的にじわじわと内部に雨が侵入していくのでしょう。
ふむふむ、なるほど。
雨漏りという、暮らしに必要な家を直す、遊び感覚のペンキ塗りの仕事をしながら、
雨漏りの仕組みを学ぶことができました。
はい、これぞ、暮らしが遊びで仕事で学びの、
「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルです。
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