本気のリーダー朝会に登壇。自給自足の暮らしから伝えたかったこと

本気のリーダー朝会に登壇。自給自足の暮らしから伝えたかったこと

1.水曜日は本気のリーダー朝会へ。

さえです。

朝会に登壇させていただきました。
今年2度目の大舞台でしたよ。
1回目は春に奈良で行われた薬草発酵博覧会で麹WSをさせて頂いたこと、
初めて大きなイベントでの麹作りをお伝えさせていただきました。

そして9月の終わり。
「本気のリーダー朝会」という起業家さんたちが集まるイベントで
生き方のお話をさせていただきました。

なぜ私が自給自足をしているのか。
我が家のリアルなこれまでの生活。
北タイの山岳地帯から始まり、雪国での暮らし作りまで。

そして私がやると決めたお仕事である
「昔の知恵をこの手で覚え、暮らしの中に生かす」ためにしてきたこと。

自給暮らしの専門家として、今日までにわたしが
「見てきた世界、そこで出会った方々の想い」・・・・・・。



私はそれをどう生かして今を生きているのか。
これからどう生きていたいか。

そんなおはなしを1時間かけてさせて頂きました。

いつもなら緊張して話が飛びそうになるので、途中でメモを確認するわたし。
しかし、今回は、足を運んでくださった皆様のお気持ちがあまりに暖かくて、
登壇直後、メモの存在を忘れて、スライドと共に話し切っていました。

朝会という「この日のこの場に」身を委ねて、自分の言葉でお伝えすることができたのは、私にとって、とてつもなく心地いい大きな経験となりました。

やっとお伝えしたいことを、言葉にすることができた自分が嬉しくて、
ふた晩経っても皆様に感謝がつきません。

とってもよかったって、次の日にわざわざメッセージくださる方もおられて、
自分1人では見えなかった「私の姿」をみさせてもらって胸がいっぱいです。

登壇中の内容はここではお話ししませんが、
私が自給自足生活を経て今思うことをここに書かせてもらおうと思います。
長いので読める方はお付き合いくだされば嬉しいです🙏🥹

我が家のパーマカルチャーの学びは北タイの昔ながらの生活です。
そこに家族4人で飛び込み、毎日暮らしを作ることから始まりました。

頭よりも身体からの学びが多く、私が子どもの頃からしてきたものとは違う学び方(=教育の形)を体感させて貰い、学ぶってこういうことか!!と感銘を受けながら北タイでの暮らしを味わいました。

その後、札幌での自給生活。
我が家は今の恩恵も受け入れつつの自給自足生活、薪でご飯やお風呂を炊く事迄はしていません。それをすることがどれだけ大変なことか想像つくからこそ、
子育てをしながらでも無理ない自給生活をしたかったんです。

その経験をいかし、うちはディープな自給自足istというより、

「今は街で暮らしているけど、いつか自給自足に近い暮らしをしてみたいんだ。ー
今、街の暮らしにいるうちに何ができるかを一緒に考えてもらえませんか?」

なんて方に寄り添えたらいいなと、発信をしています。
そう、街での暮らしと自然の中での暮らしをつなげる役割をしています。

街で暮らす方から、そんな話を聞いた時、私はいつも一番に、
「農家さんから直接お野菜やお米を買ってみたらどうですか?
野菜を育てている方の思いをしると、毎日の食卓が、嬉しくなります。
そんな気持ちを美味しいご飯を食べながら子どもたちにお伝えできたら
、土に近い暮らしに近づいていきますよ。」

と。
そしてこうも思っています。
醤油作りなどワークショップで作り方をお伝えしていますが、みんなが私のようにならなくていい。

私はお醤油作りが好きだけど、日本には伝統を引き継いでいる小さな蔵が各地にあります。その蔵からお醤油を買ったら美味しいし、そこで育った微生物たちが我が家の食卓を嬉しくしてくれます。

やっぱり蔵人さんが何代もかけて美味しい味と畑を守ってきてくれたんだと想うから、「私はお醤油つくるの手間だから買うわ🥰」と言ってくれる方の存在もとても大切なこと。

日本各地にある、醤油、味噌、みりん、酢、酒蔵。
蔵人さんたちの技術はすごいです。各地域の風土と気候に合わせて微生物たちと会話をしながら、作ってくれているのですから。

とびっきり美味しい調味料を使うと、使う量も沢山は必要ありません。
香りも味も大手さんのものとは全然違います。

そしてもう一つ言うなれば、大手さんの調味料もありがたいです。
野菜の醤油漬けの際、醤油と麹を混ぜ込むときは私も、大手さんのものを使用します。たくさんの量を手軽に使わせてもらえてとてもありがたい。

そんな感じでバランスを取ることを覚えました。
いろんなことに感謝して暮らせたらいいですよね。

そして、ひとつこれは大事にしたいなって思ってることがあります。
なるべく地域の食材をかうこと。
好きなものが遠くにあるのならそれもいいんです。
輸入食材が好きなのもいいんです。

でも、忘れてはならないのは、例えば輸入に頼り、
私たちが作る技術を失ったら、もう2度と作れなくなるということ。
繋がれてきた知恵は一度失ったらそうそう簡単には帰ってきません。

だからせめて食べ物を作る知恵は、各地域にちゃんと残す必要があると思っています。そして若い世代にちゃんと伝え続ける。
輸出ばかりに回して、国民が貧しい国があると聞くとやめてくれーとおもいます(笑)。

本当は、どの国もまず、「自分たちの食べ物は地域で作る」そして「引き継ぐ」。
それがシンプルな基本じゃないのかな。
(注、本当に作れないとこは別として)

いろんなことをみて、学んで、実践して、そしてまた学んで、
今一番大事なことはここだと思っています。

それと地域のつながりを取り戻すこと。
助け合えたら、いろんなことを乗り越えられます。
スイミーみたいに😊

2.最後に。

朝会で私がおしゃべりさせていただく直前に、
副リーダーてきな方が、言葉を添えてくださいました。

「さえさんの体験に耳をすませてみてください。
きっと日々の暮らしの中に活かせることがあると想うんです。」

かっこいいこと言わなくていいんだ、って泣きそうになりました。
私ね、起業家さんとか、おしゃべり上手な方とか、すごいと思っていたし、
今でも思います。

自給自足生活が自分で大事に思って熱く語るくせに、
「暮らしの知恵、技術」って社会的には、とっても小さなこと。
価値を伝え切る自信なんて私にはない、っていつも思っていたのも事実でした。

だから、その方のお言葉にすごく心震えたんですね。
その時に、用意していた言葉を全て捨てたんだと思います。

で、今改めて思います。
私は、今、黙っていたら10年後にでも消えていってしまうだろう文化を残す活動をしてるんだ、って。

自分がうみだしたお仕事とこの熱意を大事にしようと思います。

朝会に足を運んでくださった皆様、
運営してくださる皆さま、
私をこの場に連れてきてくれた健太郎さんに心から感謝をしています。

ありがとうございました。

長くなってすみません。
お付き合いありがとうございました。

健太郎さんがつけてくれたハッシュタグ。うれしかったなー。

本気のリーダーの朝会に登壇してきました

2025年9月12日

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