ワンオペ育児ストレスの爆発

今日の文章は、妻がよくない感じに見えてしまったら申し訳ないのですが、当時からずっと今でも、妻はいつも一生懸命やってくれてますので、一応、お伝えしておきます。

1.家族との再会

2014年の年度末、育休前の最終出勤、無事に仕事が終わって函館の家に帰り、この家での最後の睡眠をとる。
函館の元町の古民家、風情のある場所、いい家だったな。

朝起きて車に乗って札幌に向かう。
ようやく待ち望んだ家族との時間。

函館から札幌までは約6時間のひとりドライブ。
途中疲れたらいくらでも寝られる。

とにかく出勤しなければと、睡眠不足の中、居眠り運転の恐怖を感じながら運転する必要はもうない。

札幌の家に到着。

「ただいまー。ようやく仕事終わったよー。」

2.月食の幸せ

4月からの生活は新鮮で幸せだった。
毎日を、自分の思うように過ごすことができる。

行かなければいけない場所はない。
働いていると、大体9連休の休みが最大だろう。

でも今回は、1年間の育休365連休だ。
ようやく子どもたちと遊べる。
絵本を読んであげられる。

特に嬉しかったのは、2015年4月4日の月食の日。

アパートの廊下の窓から月食が見えた。

当時年長の息子を抱っこして、30分ぐらい、その月食を見続けた。

月食になる理由とかを話しながら、赤くなっていく満月を一緒に見れたことは最高の思い出になった。

こんなにゆったりした時間を過ごせるなんて。

3.常にピリピリしている妻…

一方で、気になることもあった。

妻が常にピリピリしているのだ。
ちょっとしたことで不機嫌になったりにらみつけたり。

こんな状態でワンオペで2人の子どもと過ごしていたのか、これは大変だ…

不機嫌なことが多いので、段々とぼくも妻に対して、腫れ物に触るように接する感じになってきてしまっていた。
でもやっぱり一緒に生活していると、言いたいことも出てくる。

ある朝、昨日使ったバスタオルが床に置きっぱなしになっていたので、妻に

「バスタオル、ちゃんと干しておいてほしいんだけど…」

と言うと、そこから妻の怒りが止まらなくなった。
積み重なった2年間のワンオペ育児ストレスが爆発したのだろう。

「こんなに私は大変なのに」「どれだけやってるか分かってる?」「幼稚園に行くのもこんなに大変で」

これはもうダメだ…
収まるのを待つしかない…

聞き続けること、多分、30分近く話していたと思う。

ようやく落ち着いてきて、話が終わったので、「うん…」とだけ言って、その場をそっと離れた。

しばしの別居生活

2025年3月13日

今では自給自足の暮らしをしているわが家ですが、サラリーマンだった頃(育休中の話ですが)は、こんな感じでした。
この経験から、暮らし自体が、遊びで、学びで仕事である、だから究極、ただ暮らしていれば暮らしが回る。
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