2023年、年明けから作る暮らし。

2023年も始まりましたね。

昨年末もたくさんの方にささえていただきました。
共感や応援の暖かいメッセージをいただくたびに、頑張ろうとエネルギーに変わります。
そんなことがとても尊く暖かい。
ありがとうございました🙏

今年もどうぞよろしくお願いします😌

1.いつでもハプニングの暮らし

コロナ禍ももう3年目。
生きていると本当にいろんなことがありますね。
こんな風に、なにか大きなことが起こった時、その瞬間は先が見えなくて、不安になって、一歩も前に進めない気がしてしまいますが、それでも時間はこうして過ぎていくものなのだなあと感じます。

今年の自分はどう生きていたいんだろう?

大きなことがあるたびに「生きること」と真剣に向き合い、それをどうにか超えて、決める力、人生と向き合っていく知恵がついていくのだなあとじんわりと思います。
人生って厳しいですね。

でも厳しいだけでない楽しいことも沢山ある。

ここ数年、よく、立ち止まって考えていることがあります。

日々の中で目の前に起こったことを「どう自分が受け止めていこうか?」と。
私は怒っていたいのか、迷っていたいのか、笑っていたいのか。

もちろん人間ですから、気持ちが落ちすぎてどうしようもなくなることもあります。怒りたい時もあります。

でも、どんな時間を多く味わっていたいのかな、って思うんです。
せっかく生かして頂いているのだから、1秒でも多く楽しい時間を過ごしたいと思う。

かといって、気持ちを切り替えづらい時に無理する必要もない。
落ち込むとこまで落ち込んで、それからまた上がっていくのだから、それまで、今の自分を受け入れて、ゆっくり戻していこう、なんて、そんな緩さを持ちながら、トータルで、人生が楽しければきっと、いい。

そんな辛い時間を味わうことも、これからの自分の足取りを固めてくれる知恵の一つになるから。

今年の自分はどういきていたいかな。
今日の自分はどんなかな?

昨年末の吹雪の晩、突然の給水ストップというハプニングがありました。
氷点下での給水停止は、家中の凍結を意味します。

おととし、凍結させた時には、夜の9時から6時間、ストーブの上で雪を溶かし湯を沸かし、外の水道管にタオルを巻いて少しずつ湯をかけ、溶かし続けました。

今夜は寝れないかもしれない。

子どもたちは一人ずつ、11時、12時と疲れて布団に倒れ込み(頑張ってくれましたー)、最後に夫婦二人、試練を味わいました、笑。
明け方の3時ごろ、キッチンの蛇口からぽたんと水が垂れ始め、ようやく凍結解消。

このまま真冬を迎えていたらひと月、お風呂を使えない事態になる寸前でしたので、家族総出で必死の作業でした。

この冬は水がないかもしれない。。。

それを彷彿させる突然の給水停止。
原因を一つずつ探した結果、外の水道管の劣化による破裂でした。
ホームセンターが閉まる30分前の出来事でしたが、前の晩は泊まりで仕事に出ていたYukiが帰宅した日のハプニング。
きっと、それだけでも神様がくれた助けです。
吹雪の中、ホームセンターに滑り込んでもらい、部品をゲットし、直してくれました。

水道管修理は未知の私ではどうにもならず、その間に凍結が進んでいっただろうことを想像すると、今でも冷や汗をかきます。

Yukiがいてくれたこと、ホームセンターに滑り込めたこと、家族それぞれが頑張ったこと、そんな奇跡のおかげで、凍結寸前で(凍結しかけてました😅)水の供給再開。

この冬もそんなことがありましたから、

お正月に笑いながらご飯が食べれることも、あたたかいお風呂に入れることも、一つ一つが恩恵だとしみじみと感じています。

ささやかでも笑って過ごせるありがたいお正月。

厳しさが与えてくれるのは、こんな感謝の気持ちなのかもしれません。
全ては当たり前ではなく恩恵。
今日も、私たちは生かしてもらっています。穏やかな中に。

今年もみんなが元気で過ごせますように。
今年も小さな「ありがとう」を沢山見つけられる日々でありますように。

今年もトトロに出てくるめいちゃんたちみたいに、そう、山の神様に挨拶してからのスタートです。

年末年始は出版やオンラインの仕事で忙しかったYukiの傍らで、私は子どもたちの手を借りながら、相変わらず暮らしを作っておりました。

2.お餅を保存食に

お借りした餅つき機で、数年ぶりにお餅つきをしました。
四升のもち米で、ヨモギ、ゴマ、豆、のし餅をつくり、「お正月の分」「かき餅にする分」「凍み餅にする分」を仕込みました。

春先の、冬の保存食が尽きた頃、食べれるものがあったら楽しかろうなとおもったのです。

お餅を薄くカットして、ストーブのそばで干します。
食べる時は揚げるか、焼くかすると美味しいです。

こちらは「凍み餅」用。
凍み餅を食べたのは子どもの時以来。それに今年自分で作ることにトライしてみようと思ったのです。
春先に買い物に行かなくても楽しみが増えるように😉

大寒の日を狙って外に干す予定ですよー。
凍大根にもトライしてみようと計画中です。


3.麹作りで迎えた元旦

麹作りと共に年末年始を過ごしました。

種麹を振る前の蒸米(むしまい)の香りが大好きなんです。
暖かさは何よりものエネルギーだと感じます。

こちらはお正月から氷点下に落ちるので「雪中甘酒アイス」を作るためと、塩みりんを仕込むため。

上手に固まりました。
シナモンとレーズン、すこしミキが入ってるのでヨーグルト風味です。

お餅つきで蒸したもち米と、麹を使って娘と塩みりんを仕込みました。
娘のお目当ては、みりん粕。これでおやつをつくると美味しいのです😉。
半年後が楽しみです♪

3.ぽぽちゃんの服作り

31日になって、家族にも今年も一年ありがとう🙏という気持ちを伝えたくなって、縫いました。

娘のぽぽちゃんの服がススだらけになっちゃってたので、早起きした31日の朝、一気に作った素人によるお人形服、笑。
娘にありがとうを伝えるつもりがその笑顔に嬉しくなったのは私😆の方でした。

お料理大好きなムスコには久々の外食券。
私と2人の時間も、もうそろそろ卒業だね。

旦那さんにもメッセと共に。

家族へのありがとうは、伝えたい時に伝えなくちゃって思うんです。
家族へのありがとうは、きっと、育てていくもの。
それがお互いを思いやる気持ちや感謝の気持ち、信頼関係につながっていくと思うので、新しい年も、たくさんの想いが育っていくように、私も努力したいなって思います。

そんなこんなでこの年越しも、ずっと暮らしを作っていました。

お漬物とか、伝統食とか、消えかけている文化が沢山あるのだと知った昨年。

いつまでも長生きして欲しいおばあちゃんたちだけど、やっぱり世代交代されていくのは、自然のサイクル。。
自然からのたくさんの知恵を授かった人生の先輩から、豊かなお知恵を引き継ぎたい。

改めて今年も、そんな魔法のような知恵を、自分の身体に刻んで繋いでいこうと思うのです。

そして他の誰かが必要になった時に、お伝えすることができるように。

それが私のお仕事😌

今年も笑顔で穏やかに暮らしていこうと思います。

皆様にとっても穏やかで豊かな一年になりますように。

今年もどうぞよろしくお願いします。

飯寿司にもトライしました。
麹がしっかり馴染んでくれ、酸味もある美味しい飯寿司になりました。
お友達に御福わけしたら、鹿肉やきんとんやらをいただきました。
豊かな循環にお正月から、感謝です。

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2022年7月27日

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