初日~新千歳空港宿泊
ついに出発です。
何とか家族の体調は持ちました。
今日の移動は新千歳空港まで。
途中、お友達家族が見送りに来てくれました。ありがとー!
2時過ぎに新千歳到着。
予約確認などのために大韓航空のカウンターへ。
色々確認していると、手荷物が23キロを超えると90ドルの超過料金がかかるという。
90ドルって、10000円超えるじゃないの!
スーツケースの重さを測って確認せねば。
ホテルのフロントに頼んで重さを確認。
26キロ!
慌てて部屋でパッキングの手直し。
再計測。
22.6キロ!リミットいっぱい!
ボクサーの減量のようだ。
夕飯は、一昨日長沼からいただいた新米のおにぎり。
子連れなので、まったり過ごしました。
明日は最大の試練、合計9時間以上のフライト。
それに向けて気を引き締めるべく、今日はビール飲みません。泣
ホテルでテンション上がり気味の娘
2日目~新千歳→インチョン→バンコク
今日はいよいよ試練の9時間フライト。
まずは新千歳から韓国のインチョンまで。
荷物は昨日の減量の成果で、無事、超過料金なし。
機内の座席配置は、通路を挟んで3列席が2つ。
うちの席は、窓側から2席を前後でとって四人分。
前に妻と娘、後ろに息子とおれ。
3年前に3人でタイに行った時は、当時3歳の息子の体調がいまいちで、
機内で何度も吐いた悪夢の思い出がある。
今回は大丈夫だろうか。
離陸。
!
異常事態発生!
おれが気持ち悪くなってきた!笑
出発の数日前からさんざん家族の体調を気にしてきたのに、
ここで自分が気持ち悪くなるとは。
なんともなさけない。
そういえば、初の海外に行った12年前も、調子に乗ってビールを飲みすぎたためか、
貧血状態になって途中動けなくなって焦った。
去年も風邪をひいたまま搭乗したせいか、
気持ち悪くなってトイレに行こうとして、通路で倒れて軽い騒ぎになったっけ。
今回は体調万全のはずなのに。
どうやら自分は気圧の変化に弱いことを、認めるしかないようだ。
しばらくして落ち着いてきたので、機内食を食べると、今度はお腹が…
朝食バイキングで食べたヨーグルトかな。
最近、乳製品とってなかったから、体がびっくりしたかな。
トイレに2回go!
隣の息子は至って冷静に機内食を楽しんでいる。
前に座っている妻と娘は授乳しつついい感じでお昼寝。
うぅ、自分だけ、情けなやー。
だけどなんとか気分も落ち着いてきて、無事着陸。
インチョン空港で5時間弱の休憩タイム。
そしていよいよ、試練のインチョンーバンコク6時間フライト。
だけど娘はほとんどの時間、妻の膝で寝んね。
息子は座席についているテレビゲームの神経衰弱やテトリスなどにはまり、
自分は体調いたって万全の中、映画ビリギャルをフルで見るという余裕っぷり。
妻はそうとう疲れてしまったが、何より娘の泣き叫びなどがなく、あっけないフライトだった。
その後ホテルへ移動。
2泊朝食付きで8000円の割には十分立派なホテル。
うん、なんとかタイまではたどり着きました。
次はバンコクで態勢を整えて、明後日のナーンへのフライトに挑みます。
今日はほんと、四人ともよくがんばりました。
空港ホテル間、無料送迎バスが出ているからかなりありがたいです。
3日目~ホームステイに来てくれた子と再会!
今日も色々あったので時系列で紹介。
朝食。
こんな感じ!
そして今日のミッションは、またしても手荷物の減量!
明日乗る飛行機は、無料の手荷物が15キロまで。
昨日は22キロと18キロだった手荷物を、15キロ以下の手荷物4つにしないといけない。
手頃な入れ物を探して朝から街中を散策するも、なかなか見当たらず。
手荷物が15キロまで無料だったのは2016年まで。
2017年からは、なんと無料手荷物預かりは7キロまでに。
3ヶ月の荷物が7キロとか無理w
さすがに自分と妻の荷物は、追加料金がかかりました。
ホテル周辺は、セブンイレブンがたくさん。
入ってみると、周りのお店に比べて、明るくてきれいで品揃えがよくて、
これは人気が出るだろうなという感じ。
外が暑い中、店内かなり涼しいし。
日本のセブンイレブンよりもスペースが広くて従業員も多い気がして、
全体的に余裕を感じる。
でも今はこうでも、10年もすると日本のように、
余裕のないせかせかした感じになってしまうのだろうか。
さて、お昼ごはん。
地元感を求めて、レストランでは屋台で調達。
言葉が通じないながらもなんとなくコミュニケーションして、
おいしそうなものをゲットできた。
昼食後は、手荷物減量のための入れ物を探しに、空港まで足を延ばすことに。
ようやくいい袋をゲットして、パッキング完了。
時間があるので再び屋台へ繰り出し、大好きなココナッツジュースを。
おれが飲みたかったのに、ちょっとしか飲めず、子供達が
文字通り奪い合うように飲んで一瞬でなくなった。
まあいっか。
そして本日のメインイベント。
昨年8月、2泊3日で函館の家にバンコクの女子高生をホームステイで受け入れた。
なんとなく会えたらいいなとダメもとでメールをしていたのだが、
この日の夕飯を一緒に取れることになった。
彼女のほか、彼女のご両親と彼氏(!)が来てくれて、
地元の超おいしいお店に連れて行っていただいた。
もうほんとにおいしくて、みんなもあったかくて超感動の時間を過ごさせていただきました。
明日はバンコクから、サハイナンのあるナーン県に移動します。
4日目~バンコク→ナーン
今日は首都のバンコクから、ナーンというタイ北部の県へ飛行機で移動。
朝食を食べて朝からドンムアン空港という国内線がメインのバンコクの空港に移動。
この移動はそんなに大変とは考えていなかった。
しかし、渋滞。
そして暑さで息子、軽くグロッキー。
やばいっ。
でも何とか持ちこたえてくれた。
危ない危ない。
やはり子連れでは慎重に行っても問題が生じてしまう。
一つは国際線メインのスワンナプーム空港、
もう一つは国内線メインのドンムアン空港。
ちょうど、日本の成田空港と羽田空港のような感じ。
二つの空港はタクシーで1時間ほどで行けるのだけど、
渋滞すると2時間近くかかったりしてうんざりします。
今日乗った飛行機。
Nok Airというかわいい感じのプロペラ機。
6時間フライトを一昨日乗り切った子供達だけに、今回の90分フライトは余裕あり。
自分も今回は気圧の変化にはまけなかった。
とここまではまあまあ順調な感じだったが、ここからが正念場。
予想はしていたものの、ナーンは大都市バンコクとは違って人口40数万人の田舎の県。
英語がほとんど通じない。
ホテルへ行くのも一苦労。
あ、ホテルは2400円ほどだけどこんな感じ、悪くないよ。
この状態で、明日の目的地、トゥンチャンへのバスを手配しなければならない。
直接バスターミナルへ行けば何とかなるだろうと行ってみるも、英語表記ほとんどなし。
仕方なく窓口へ直接行ってみるが、英語全く通じず。
時刻表をくれとタイ語で話してみたが、1日に一本しかないから時刻表はないとのこと。
あれ、1時間に1本あるって聞いてたのに…
仕方ないので70キロの道のりだが、強引にタクシーで行ってみようかと考え中。
しかし、タクシーの運転手も英語通じないだろうなぁ。
明日の予定がいまいち見えず、大きな不安を抱きつつも、やむを得ない、今日はもう寝るか。
予定では明日、ついに目的地のサハイナン入り。
だいじょぶか?
(この記事は、2015年11月9日、10日、11日、12日の記事を再編したものです)
このタイ暮らしが元となって、パーマカルチャー暮らしを今も実践的に研究しています。
その研究成果は、メルマガ(このメルマガの名前も、「遊暮働学」ですよ)で発信しています。
パーマカルチャー研究所で実践してきた暮らしのノウハウを詰め込んだメルマガ講座です。
興味のある方は、下のフォームからご登録ください。
コメントを残す