■目次
1.ブラック労働サラリーマンから自給自足の生活へ
数年前のぼくは、終わりの見えない仕事に、常に追い立てられ、1日16時間労働、月に休みは1日あるかどうか。
生まれたばかりの娘と関わる時間も、全くないような日々を過ごしていました。
ぼくがそんな状態だから、妻は5歳息子、1歳娘、二人の子どもを完全ワンオペ育児。
ぼくは過労により、通勤中の車で居眠り運転をしてしまって、危うく大事故寸前。
妻は育児ストレスから、息子を虐待寸前というところまで、追い込まれていました。
ぼくは、自分や家族の命の危険を感じて仕事を辞めて、少しずつ自給自足的な暮らしにシフトしていった結果、今では、北海道の山奥でゆったりと日々の暮らしを楽しんでいます。
その様子をこうしてブログに書いていると、そのブログがNHKのディレクターさんの目にとまり、『サンドのお風呂いただきます』に出演させていただきました。
この放送では、番組最高視聴率の10.0%を記録したそうです。
2.普通のサラリーマンが自給自足生活を始める方法とは?
自給自足生活なんて、憧れることはあっても、実際にやるなんて非現実的すぎる。
大体、お金はどうするんだ?
仕事はどうするんだ?
家族はどうするんだ?
できるわけがない。
所詮はドラマやテレビの中での話であって、自分には関係ない。
ぼくもサラリーマンの頃は、そんな風に考えていました。
それでも、やっぱり家族とノンビリ暮らしたい。
仕事に追い立てられ続ける毎日はもうウンザリだ。
そんな風に考えて、本気で人生をかけて、試行錯誤、そして実践を繰り返してきた結果、今の自給自足の暮らしがあります。
著書『自給自足でセミリタイア』では、そんな、普通のサラリーマンの人が、いかにして自給自足という180度違う人生を歩むことができるのか。
その方法について、ぼくのやり方を示しながら、一般的な方法として解説しています。
3.Amazonレビュー
3-1.にしやんさん「こんな人々が増えればいいな!」
にしやんさん
こんな人々が増えればいいな!
自給自足フレンドの紹介で、ワクワクしながら一気に読みました。ウキウキ読書タイムを有り難うございます( ≧∀≦)
ちなみにわたしはサラリーマンで、中高生一人づつの父親、気づいたときには35年ローンもってました。
が、半農半Xに憧れ30半ばから畑を借りて野菜作り、手前味噌や糠漬けも作り、まず仕事で疲れボロボロになった心身から取り戻してます。そうこうしてると、Facebookでそんな仲間が日本中にふえ、農家さんとの繋がりもできるように。発信って、大事ですね!
そしてやっとローン払い終わりました!
さらにアクティブに行動に移していこうと思ってます。
本にあった、「きついサラリーマン生活してきた人ほど自給自足に向いている」これ、ほんとだと思います!
本書を読まれたサラリーマンのかたがた、がんばりましょーーー!(*>∇<)ノ
3-2.ごきげん家ゆうゆうさん「人生で大切なものは何かを考えるきっかけになる一冊です。」
ごきげん家ゆうゆうさん
人生で大切なものは何かを考えるきっかけになる一冊です。
北海道で自給自足を実践している家族が、なぜそこに至ったのかを書かれた本。
とにかく伝えたい、という良い意味での熱い想い、勢いを感じます。
著者自身が仕事の激務に苦しみ、家族崩壊の一歩手前までいったことから導き出された今の生活が素晴らしいので、きっと多くの同じような経験を持つ人達に希望を与えたいのだと思いました。
そういう意味で、現代日本の闇に光を与える本だと思います。
都会ならコンビニやスーパーで何でも買える、何でも揃う便利な暮らし。
電気、水道、ガスなどのライフラインは本当に大切? そのために嫌な仕事をしてお金を作り家庭を守り、でも自分は命を削っている毎日。それは本当に幸せな人生なの?
三栗さんは、自分を殺しかねないそんな生活から卒業し、ないものは作り、そこで得たスキルを教えることでお金を得て、暮らしそのものを遊ぶように楽しむ生き方を「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」と提唱しています。
私が彼の生き方に惹かれたことのひとつは、そんな楽しく自然体で生きることで、今の地球環境を救い、エネルギー問題を解決するきっかけになるからです。
ねばならない、ないと困る、という固定概念や、ある意味社会から植え付けられた強迫観念をぶっ壊してくれます。
一人の幸せから、家族の幸せ、そして社会の幸せまでも提案しています。
この時代だからこそ、自分にとっての本当の幸せについて考えてみたい時に、お勧めの一冊です。
4.『自給自足でセミリタイア』を出版
これまで、著書『自給自足でセミリタイア』は、Kindle版、ペーパーバック版を出版していたのですが、今回、新たに、オーディオブック版を出版させていただきました。
自給自足を、憧れから実践へ。
本書をお読みいただければ、自分の時間を、不本意な仕事だけに費やす人生から、本当に大事なものに使う人生にシフトできます。
ぜひ、上のリンクから本書をお読みください!
パーマカルチャー研究所では、本記事で紹介した書籍のほか、無料でお読みいただける「遊暮働学(ゆうぼどうがく)で自立的暮らし無料メルマガ講座」を提供しております。
遊暮働学とは、暮らし自体が遊びであり、仕事(労働)であり、学びであるライフスタイル。だから究極、暮らしていれば暮らしが回る、そんなライフスタイルです。
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