1.パーマカルチャー研究所が『TURNS』に!
『TURNS』という、地方移住系の雑誌に掲載していただきました!
この雑誌で「日本のオフグリッドを訪ねて」というコーナーの執筆を担当されているライターさんにインタビューをしていただきました。
かわいいイラストも書いていただきました。
2.勉強をやめよう
こちらのコーナーは、「日本のオフグリッドを訪ねて」というコーナー。
インタビューの時に、「こうした暮らしをしたい人に対して、何かメッセージはありますか?」と聞かれて、こんなことを答えました。
三栗さんがブログやワークショップを通して後押しするのは、とにかくやってみること。
TURNS vol.45 p.138より引用
情報収集をするだけの「勉強」はやめて、手を動かしてみよう。
「情報って楽で手軽でおもしろくてつい集めてしまうんですが、多くの人が情報を取り入れることで満足するか、その時点で挫折するんです。
実際にやるのって、面倒くさいんですよね、間違うかもしれないし。
でも、やらずに情報収集していた分の勉強量は、やることで一瞬で取り返せる。
実践することで、勉強していたときの何倍もの学びがあるんです。」
ぼくら一家は、タイのパーマカルチャーファームに長期滞在して、パーマカルチャーを暮らしの中で実体験として学びました。
でもそれまでは、パーマカルチャーをやりたいとは思っても、本を読んで、
「これは難しそう」
「もっと簡単な方法はないかな」
と、次々と本を読んでは、できないできないと言って、結果、聞いたことのある言葉だけは増えていきました。
それなのに、タイに行って、「やってみな」と言われたときに、知っている「はず」のことが全くできない。
とても悔しい思いをしました。
だけど、そこで、できないとか、失敗する体験をすることで、なぜできないのか、どうしたらできるのかと考えて、その後本を読んだり、人に聞いたりすると、一気にそれができるようになる、ということを経験してきました。
今は、スマホで正しそうな情報が簡単に次々に手に入ります。
自分の知らないことを知ることはけっこうおもしろいので、情報を次々に求めてしまい、だけど結局自分でできるようにはならず、頭でっかちになってしまいがちです。
やる前はちょっと面倒に思えることでも、実際にやってみると、本や情報だけでは得られない学びがたくさん得られます。
そして、それが自信になり、その積み重ねが、パーマカルチャー的暮らしにつながるのだと思っています。
そんな暮らしを積み重ねながら、暮らし=仕事=学び=遊び、という「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルを実現しています。
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