2015年6月
育休満了と共に仕事を辞めることを伝えに4日間の予定を確保して、函館の職場に行った。
その初日の昨日は、辞めたいことを伝えたものの、カッコつけの気持ちから、半分嘘の理由を伝えてしまったことで、話がうまく伝わらなかった。
そこであらためて2日目の今日。
今日はちゃんと、本当に素直な気持ちを、カッコ悪くてもいいから伝えよう。
「育休明けても、妻がやっぱり、トモエ幼稚園に通うために、札幌に残りたいそうで。
それは最初から分かっていて、当初は、1年間の育休終了したら、ぼくだけ函館に戻って、単身赴任で勤めればいいと思ってたんです。
でも、育休取って2ヶ月家族と過ごす中で、自分の中に変化がありまして、子どもにとって今の時期、父親が家にいることが非常に重要だということを実感したんです。
当初と話が変わってしまって、ごめんなさい」
ㅤ
そんなことを伝えた。
自分の実力不足で、もうこの仕事ついていけないとか、それは伝えなかった。
カッコ悪いというのもあるけど、もっと考えてみると、やっぱり家族と一緒にいたいという想いが一番強かったから。
昨日は「本当は勤め続けたいのだけど」なんて嘘をついちゃったものだから、話が進まなかったけど、「札幌で家族と過ごしたい」と本当の気持ちを伝えたら、理解してもらえて、そこからの話はスムーズだった。
その後、色々な先生のもとにあいさつに行ったり、事務の方々にもあいさつに行ったり、手続きをしたりで、3泊4日の日程をとってきたおかげで、事務的手続きも含めて、ほぼやり残しなく終えて札幌に帰ることができた。
これで、2016年3月の育休満了と共に、仕事を辞めることは確定だ。
手探りで進んできた暗闇の洞窟で、出口の光を見つけた気分だった。(つづく)
今では自給自足の暮らしをしているわが家ですが、サラリーマンだった頃(育休中の話ですが)は、こんな感じでした。
この経験から、暮らし自体が、遊びで、学びで仕事である、だから究極、ただ暮らしていれば暮らしが回る。
そんな「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルを実践していくようになりました。この暮らしの実現方法についての詳細を、無料のメルマガ講座でお伝えしていますので、興味のある方は、下のフォームからご登録ください。メールアドレスだけでも、登録できますよ。