2015年11月
パーマカルチャー研究所を立ち上げて4ヶ月が経過した時のこと。
立ち上げと共に考えていたことの一つ、タイのパーマカルチャー・ファームへの長期滞在という、自主的「海外研修」に向けて、家族4人で旅立った。
1.タイのパーマカルチャー・ファームへの移動〜2日目
この日はいよいよ、タイへ移動する日。
大韓航空という韓国の飛行機で、早朝便で、まずは新千歳空港から、約3時間のフライトで韓国のインチョン空港へ。
その後、インチョン空港で5時間ほど過ごした後、インチョンからは約6時間のフライトでタイの首都バンコクにある、スワンナプーム空港へ、という旅程。
前日に、新千歳空港内ホテルに宿泊したから、早朝便でも、全然焦ることなく余裕があった。
飛行機に乗って出てくる機内食にテンションが上がる。

心配した子どもたちの体調も全く問題無く、インチョン空港へ到着。
空港内にある子ども広場みたいなところで過ごした後、

ついにタイ行きの飛行機へ。
またまた出てくる機内食。
機内食って、なんか楽しいよなぁ。

6時間のフライトは長く、そこで娘が泣き叫んで機内で大騒ぎになったらどうしよう、という心配をよそに、娘は妻の膝の上で、ずっと寝続けてくれたので、これまた問題無くタイに到着。
入国審査のところで長蛇の列。
うわー、疲れた子どもたちに、この長蛇の列はキツいなぁ、と思っていたら、「こっちこっち」という感じで、職員がVIP用?空港職員用?の列に、手招きしてくれた。
そのままあっさり入国審査が終了。
タイは子どもに優しい国だと聞いていたけど、本当だった。
ここだけではなく、その後も、子どもを連れてるだけで、タイ人が声をかけてくれたり、食べ物をくれたりすることが幾度となくあった。
そういえば、周りに迷惑をかけないようにと、子どもを連れている時の緊張感が、タイではかなり薄れていた(というか、皆無だったかも)ことに、帰国してから気づいた。
夜遅い時間に、スワンナプーム空港近くのホテルへタクシーで移動、タイはぼったくりの雰囲気もなく、安心してホテルへ。
記憶では4人宿泊して朝食つきで、2,000円代のホテル。
だけど中は全然広くて快適に過ごすことができた。
物価が安いのがありがたすぎる。

2.タイのパーマカルチャー・ファームへの移動〜3日目
この日はそのままこのホテルに滞在、つまり、同じホテルに2泊する予定にしていた。
毎日移動だと、疲れたり、体調崩したときにキツいので、そこは余裕を持って。

南国ムードの中、朝食。
朝食を食べたら、そのまま部屋の中でダラダラ過ごす。
あっという間にお昼の時間になり、ご飯を求めて外の屋台へ行く。
しかし、ミミズの這ったようなタイ語の文字が、さっぱり分からない。

適当に店員さんに、身振り手振りで、ほしいものを指さして作ってもらった。

ココナッツもあったので買ってみたら、衝撃のウマさ。
オレが飲もうと思ったのに、あまりにウマすぎて、子どもたちがほとんど飲んでしまった。
まあいっか。

そんな屋台巡りをしたり、ホテルでダラダラ過ごしているうちに、あっという間に夕食の時間。
あるタイ人が、車でぼくらをお迎えにきてくれる…(つづく)
以上、パーマカルチャー研究所を立ち上げて、初めてタイのパーマカルチャー・ファームに長期滞在しようとしていた頃の話でした。
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