1.一年間の育休で何しよう?

2015年4月、1年間の育休が始まった。
当時、息子は6歳で幼稚園の年少、娘は2歳。
激務でほとんど子どもと関われなかった2年だったが、ようやく家族と一緒にいられる時間が持てることになった。
育休復帰後の、学校の授業準備があるとは言え(仕事は教員でしたので)、それにしても時間はたっぷりある。
1年間の自由時間。
こんなに自由な時間があるのは、幼稚園に行く前ぶり、実に30年ぶりぐらいなのではないか。
「いやぁ、時間あっていいねぇ。何しようかねぇ」
そんなことを、妻と毎日のように話していた。
子育てがあるとは言え、育休を取っているので、ワンオペならぬツーオペ。
1年間仕事がないというだけで、ものすごく精神的に余裕があって、何かやりたい気分になっていた。
2.思い出すのは、タイのパーマカルチャー・ファーム

そんなときに妻とよく思い出しながら話していたのは、2年前の2013年に行った、タイのパーマカルチャー・ファームのことだった。
妻が育児雑誌「クーヨン」のあるコラムで見つけた、「電気・ガス・水道のない山奥で子育てをしています。読者の皆さんも遊びに来てください」という言葉を真に受けて家族で行ってみた、タイのパーマカルチャー・ファーム。
ここでぼくは、人生最大の衝撃を受けた。
水道は手掘りの井戸を電動ポンプで動かしている。
その電気は、太陽光発電で作っている。
煮炊きは、山から枝を拾ってきて、その薪で行っている。
家は、おとぎ話にでてきそうな、木と竹と草だけでできている。
そんな家の中に、ちゃんとしたキレイな水洗トイレ。
広場の中央には、たき火の跡がある。
毎晩、ここでキャンプファイヤーをしながら、みんなで夕飯を囲んでいるらしい。
自給自足は貧しい、大変だというそれまでのイメージが一気に崩れた。
「なんて豊かなんだ!毎晩キャンプ生活、超楽しそう!」
実際に案内してくれたファームの村長サンドットさんが、ご機嫌で案内してくれる。
連れてきてくれた日本人が教えてくれた。
「このファームでは、パーマカルチャーを実践しているんだよ」
パーマカルチャー!?
なんだ、それは!?
でもとにかくすごい!
「パーマカルチャーという生き方こそが、この社会のあらゆる問題を解決するのではないか!?」
そんなことを感じた、この2時間のファーム訪問は、ぼくの人生の中で、一番の衝撃を受けた日となった。
一緒に行った妻も、ぼくほどではないにしろ、「パーマカルチャー、いいね」と共感してくれた。
3.エコビレッジ体験塾に行こう!

それ以来、わが家でも、太陽光発電をやってみたり、農業体験に行ってみたりと、ちょこちょことパーマカルチャーっぽいことをしてきていた。
妻とこの1年、何をしようかと話していると、やっぱりパーマカルチャーの話がたくさん出てくる。
そこで4月に、こんな募集を見つけた。
「エコビレッジ体験塾」
札幌から車で1時間ちょっとの長沼町で開催されるというこのイベントというか、年間講座。
月に1〜2回集まって、太陽光発電、野菜作り、小屋作り、味噌作りなど、パーマカルチャー、自給自足的体験ができる講座だという。
思い切って、ここに申し込んで、ずっと気になっていた「パーマカルチャー」の世界に、家族で足を踏み入れていくことに決めた。
今では自給自足の暮らしをしているわが家ですが、サラリーマンだった頃(育休中の話ですが)は、こんな感じでした。
この経験から、暮らし自体が、遊びで、学びで仕事である、だから究極、ただ暮らしていれば暮らしが回る。
そんな「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルを実践していくようになりました。この暮らしの実現方法についての詳細を、無料のメルマガ講座でお伝えしていますので、興味のある方は、下のフォームからご登録ください。メールアドレスだけでも、登録できますよ。