この記事は、パーマカルチャー研究所のメルマガ読者Moekoさん(グリーンズ会員さん)による寄稿記事です。
Moekoさんは今年、自宅の庭で家庭菜園に挑戦するとのことで、その様子をシリーズでレポートしていただくことになりました。今回は、そのシリーズ第一部です。
はじめまして! 神奈川県在住、大学3年生の もへ と申します。
昨今の新型コロナウイルスの影響でゴールデンウィーク明けまで授業がなくなってしまいました!笑
ざっと1ヶ月以上。なにをしようか迷っていたときに荒れ放題の庭が目に止まりました。
「ヒマだし、今までできなかったから、家庭菜園やってみようかな?」
ここでは普通の女子大学生の私が家庭菜園を始めるまでの詳しい背景などについて書かせていただこうと思います。
■目次
1 遊暮働学に惹かれた理由
これを説明するにはまず、私の夢からお伝えしなくてはなりません、、、w
突然ですが、聞いてくださいw
〜まずは私の夢について〜
その夢とは、”0円キッチンをしながら旅をすること”です。
みなさん、『0円キッチン』はご存知ですか?
『0円キッチン』とは、あるドキュメンタリー映画です。
映画の監督が、自作した廃油で動くキッチン付きのキャンピングカーでヨーロッパ中をめぐって、
行く先々のスーパーや一般家庭の冷蔵庫から、まだ食べられるのに捨てられてしまった食品を救出して美味しい料理に生まれ変わらせる。
そして多くの人に振る舞い、楽しく食品ロス問題を解決する糸口を探しながら旅をする、というような映画です。
この映画を見たとき、「私もこれがしたい!!」という夢をもちました。
なぜやりたいと思ったのかと言うと、その背景にはある弁当屋のアルバイトの経験がありました。
〜初日に後悔したアルバイト〜
なぜ後悔したか。
その理由は、その日に余った弁当や総菜が、よる九時を過ぎたという理由だけで、青く大きいポリバケツの中にすべて捨てられてしまうのを目の当たりにしたからです。
その店のお弁当が好きで、そもそも食べることが大好きな私にとって、その光景にとてもショックを受けました。
ただただ無心に、包装されたお弁当をバッサバッサと『生ゴミ』と『プラゴミ』に分けるだけの作業。
さっきまで『商品』として扱われていたのに、一瞬で『ゴミ』になってしまう。
そして食べて万が一食中毒を起こしたら大問題になるからと、従業員でさえも持ち帰らせてもらえず。
その作業が終わるまでに20分もかかってしまいました。
とても心が傷みました。
その日を境に食品ロスについて興味をもち始め、「まだ食べられるものを救いたい!そしてどうせなら美味しく楽しく食べたい!」と思うようになったのです。
そんな中で出会った『0円キッチン』は、私にとって運命的な出会いでした。
どうしてもネガティブな問題に繋がりがちな食品ロス問題に対し、
この映画は、『だからこそポジティブに、楽しく解決しよう。そしてそれはいつからでも誰にでもできる!』と提案しているからです。
〜遊暮働学に惹かれた理由の結論!〜
さてさて、やっともどってきました笑
三栗さんいわく、遊暮働学とは、
「遊びも仕事も学びも暮らしの中にある。だから究極的にはただ暮らしていればそれでいい。」という意味です。
遊暮働学を学ぶことで、
『楽しみ』、『学びながら』食品ロスをなくすという『仕事』をしつつ、旅をして『暮らしていく』という、
私の夢を叶える術を手に入れることができるんじゃないかと思ったのです。
2. できるところから始めた家庭菜園
〜家庭菜園をしようと思ったきっかけ〜
2年ほど前、私はある農業ツアーに参加しました。そのときに実際に畑の前で農家の方のお話を聞いて、
「自分が今まで食べてきた食べ物は、必ず『誰か』が作ってくれたものだったんだ!!」
という当然のことに、とても驚きました。
スーパーに並んだ食べ物しか知らなかった私にはとても衝撃的だったのです。
そこから自分でも育ててみたいという気持ちが生まれました。
(もちろんお得に食べれるからと言う理由もw)
そしてもう一つの理由。
それは昨今世間を騒がせている新型コロナウイルスの影響があります。
先日報道で、あることを聞きました。
それは、『この先、海外の国々が食物を輸出しなくなる可能性がある』ということです。
平成30年度の農林水産省発表の日本の食料自給率は37%。https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/012.html
これに関してはいろいろな見方がありますが、スーパーに行ったときのことを思い出していただければわかりやすいと思います。
肉はアメリカ産やカナダ産、魚はノルウェー産、チョコレートはベルギー産、、、
海外から輸入してきた食品で溢れています。
「もし海外が食料輸出を止めてしまったら、食べていくことができなくなるかもしれない。」
そのニュースを見て危機感を覚えた私は、家庭菜園を始めるいい機会だと思い、
家族を説得して(半分そそのかして)、庭を耕し、家族全員で家庭菜園を始めることにしたのです。
〜今まで実際にやったこと〜
まずは庭にあった40×120cmほどの小さな花壇ではじめることにしました。
①家の近くの農協で防虫ネット、レタス・スナップエンドウの苗を買う(600円くらい)
②花壇の土の中に砂利がたくさんあったので、表面に出てる10センチくらいの土を掻き出して、砂利を全てふるい出す。
③花壇に、家にあったカブと小松菜の種、買ってきた苗を植える。(その際、もともとあったハナミズキの根を大胆に傷付けてしまい、家族には内緒にしているが、今年花が咲くかどうかはとても不安。)
④スナップエンドウが育ってきたので、さらにきゅうり栽培用のネットを買い足し、ツルを巻かせる。(200円くらい)
1000円以内でこんな感じのものができました!
とても不格好ですが、すくすくと育ってくれています^^
3. これからについて
まず、私が目指している庭は、『育てている作物を見ながらお酒を飲める庭』なんですw
ベンチに座りながら「そろそろほうれん草が収穫できるね〜。収穫したら何にして食べようか?」
なーんて家族と話しながらお酒を飲みたいんです^^
あ、あとお団子を作ってお月見するのもいいな〜
でもそれには1つ、問題が。
なんてったって私はめんどくさがり屋で飽きやすい性格。
今までも何度も家庭菜園に挑戦しようとして失敗してきました。
あるときは下の写真のように、数日に1回水を入れ替えればいいだけの豆苗でさえ枯らしてしまう。
またあるときは、友だちの名前をつけて、「次は枯らさないようにする!絶対可愛がるから!!」と友だちに宣言までしたにもかかわらず、写真のようにしてしまったこともあります。
(まじごめん。)
「この子、今回はちゃんと続けられるのかな?」って思った方もいらっしゃるかもしれませんねw
でもきっと大丈夫です!w
だって今回は違いますから。 ひとりじゃないですから。
今回は家族がついています。
そしてもし、もし、応援していただけるのなら、あなたも。
これから私は、有り余る時間をた〜〜〜っぷり使って、ゆ〜〜〜っくり自分のペースで庭を育てていこうと思っています。
その経過をちょこちょここちらで連載させていただくことになりましたので、どうか皆様、少しだけ楽しみにしていただけるとうれしいです!