1. 畑の野菜たち
簾舞の山に家族で移住してきて、暮らしを始めたのは昨年の8月。
去年も畑はやっていたのだけど、その時はまだ、五郎さんの畑を手伝うという感じだった。
だけど今年は、畑シーズン最初からここに住んでいるし、五郎さんも、
「自分でやってみな」
と、畑を半分使わせていただけることになった。
ということで、今年は初めての本格的な家庭菜園。
今までアパート住まいの頃は、市民農園を借りたり、オフグリッド実験フィールドに小さい畑を作ってみたりしたけど、どれもやっぱり片手間な感じだった。
だけど今年からは、ちゃんと気持ちを入れて家庭菜園ができるので嬉しい。
パーマカルチャー研究所、畑を始めて、さらにパーマカルチャーっぽくなってきたかな。
1-1. アスパラ
そうは言っても、このアスパラは、五郎さんご夫妻が数年前から大事に育てているもの。
ぼくらは周りの雑草を少しとるぐらいのお手伝いしかできてません。
5月初旬ぐらいになると冒頭の写真のようにヒョコっと顔を出してくれる。
そして5月中旬になると。
少しずつアスパラが食べられるようになってきます。
そして5月下旬。
一番太いものでこれぐらい。
太くなるまでは時間はかかるし、太くなってくれるのはほんの一部。
多くのアスパラは、細くて全体的にヒョロヒョロ。
五郎さんが言うには、雑草に栄養を吸い取られるから、まめに草取りをしないといけないとのこと。
なかなか売ってるようなものを作るのは難しいんですね。
1-2. しゅんぎく
子供達も、一緒にタネまきしてくれました。
蒔き方は、バラマキというやつ。
文字通り、ばらまく。
で、数日後に出てきてくれたのがこれ。
小さくてもしっかりシュンギクの味。
5月〜6月は、これを少しずつ間引きながら食べていました。
ちなみに後になって気づいたこと。
シュンギクは、根っこから引っこ抜かず、ハサミで切って収穫すれば、また新しく生えてきて再び食べることができる。
来年からは、シュンギクはハサミで切って食べ続けよう。
なにごとも経験ですね。
1-3. 葉もの
これは、レタス、だったかな?
レタスは、タネがすごく小さくて、発芽にも2週間ぐらいかかったな。
だから出てきてくれた時はすごくうれしかった。
こちらは、、、
左側から、ミズナ、小カブ、チンゲンサイ、ミズナ、だったかな。
5月〜7月は、ほとんど実のなる野菜がとれないので、これらの葉ものを食べてました。
ちなみに小カブは、カブ部分がほんとに小さいわりに、葉っぱがでかくて食べられるので、自分的には、これは葉ものと認識していますw
2. 毎朝の収穫
こちらは五郎さんのビニールハウスのミズナたち。
うちの方と違って、手入れがビシッと行き届いてる感じ。
ある朝の収穫。
ニラ、間引きの葉ものたち。
毎朝これらを収穫して、朝ごはんづくりをスタートします。
収穫したものは、間引いたものも多いから、小さいし、ドロや虫もついているから丁寧に洗うのも、これまた一苦労。
売ってる野菜って、ほんとに扱いやすいなぁと思います。
こんな感じで虫も食ってるしね。
春はまだマシだけど、葉ものは虫に食われまくりますねぇ。
虫食いを減らすにはどうするか、観察と試行錯誤が続きますね。
2-1. すじまき
すじ蒔きっていう方法があって、それはこんな感じで、一列にすじ状にタネを蒔く方法。
ちなみに写真右上に写っているのはスプリンクラー。
ホースをつなげると、回転しながら水を撒いてくれます。
色々と便利なものがあって助かりますね。
2-2. 間引き食い
自分的に、すじ蒔きとセットなのがこの、間引き食い。
カブ、ミズナ、ほうれん草、チンゲンサイなどの葉ものはほとんど、すじ蒔きをして、つまり、一列に隙間なくタネを蒔くので、大きくなるとすぐに隣同士ぶつかってしまう。
だからぶつからない程度に毎日間引きをして、間引いたものを食べる。
最初のうちは、間引いたものが小さいんだけど、毎日繰り返していくと、だんだん間引くものが大きくなっていくのが嬉しい。
2-3. 筋斗雲?
全然畑と関係ないけど、プレハブの上に雲がかかっていました。
まるで筋斗雲。
この雲、1分ほどで消えてしまいました。
家庭菜園があると食の自給率がアップして、暮らしの自立度が高まりますね。
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