2015年10月
パーマカルチャー研究所の拠点となる土地、「オフグリッド生活実験フィールド」を開拓し始めた頃の話。
フィールドに、またまたお客さんが来てくれた。
同じ札幌在住の、いとこのD君だ。
オレより4つ下で、当時小3の娘ちゃん、年中の息子君と一緒に来てくれた。
スポーツ万能のその娘ちゃんは、いきなり木に登り始める。
息子君は不要な枝を積み上げておいたちょっと小高くなった場所に登って得意げ。

うちの息子と娘も来ていたので、大人2人、子ども4人でワイワイと。
特に子どもが来ると、やっぱりにぎやかになる。
なんか一気に、フィールドに新しい風が入ってきたような気分。
さらにD君は、フィールドの中にヤマブドウを見つけ、それを取ってくる。
ブルーシートを敷いて、みんなでヤマブドウタイムに。

その辺になってるものを食べるって、めちゃ楽しい。
しかも子どもが喜んでくれるのって、やっぱり嬉しいな。

その後もD君はたびたび遊びに来てくれて、ある時は、ご近所さんを連れてきて、そのご近所さんから、
「なんかおもしろいことやってるって聞いたから。うちで使ってないからよかったら使ってください」と、斧!

そしてチェーンソー!

をいただいてしまった。
初めて手にするチェーンソー。
大きなエンジン音と共に、邪魔に感じていた枝を切ってみると、いとも簡単に切れてしまった。
チェーンソー、すげー!
初めて車を手にした時のような、自分が強くなったような感覚を覚えた。
そうこうしているうちに、時は過ぎ、2015年11月。
いよいよ、タイのパーマカルチャー・ファームへの長期滞在の日が近づいてきた…(つづく)
以上、パーマカルチャー研究所を立ち上げて、拠点となる土地をゲットして開拓している時のことでした。
この時から、暮らし自体が、遊びで、学びで仕事である、だから究極、ただ暮らしていれば暮らしが回る、そんな「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルを実践しています。この暮らしの実現方法についての詳細を、無料のメルマガ講座でお伝えしていますので、興味のある方は、下のフォームからご登録ください。メールアドレスだけでも、登録できますよ。