1.「やりたい。でもできない…」

やりたいことや、やるべきことがある。
でも、やりたいはずなのに、なぜか取り組めない、行動できない、今日もまた先延ばしにしてしまった。
夏休みの宿題が最終日になってしまうのは良くあることですが、これは、やりたくないことなので、まあある意味仕方ないかと思います。
でも、そうではなくて、自分でやりたい、やろうと決めたはずのことなのに、先延ばししてしまう。
けっこう多くの人がそんなお悩みをお持ちなのでないでしょうか。
2.先のばしする人が行動してしまう人間心理学

2年ほど前から、犬飼ターボさんという方の「先のばしする人が行動してしまう人間心理学」というPodcastを聴くようになりました。
犬飼ターボさんは、センターピースという、自然に行動できるようになる人間心理学の講座を、18年やっているそうです。
1年に1度、この時期に1日集中講座を行うということで、大阪まで会いに行ってきました。
3.「気合いで行動」は続かない

行動しようとしたときに、多くの人が普通にやることが、「気合いで行動する」です。
よくあるのが、睡眠時間を削るとか、予定を詰め込む、などではないでしょうか。
短期的にはそれでうまくいっても、例えばブログを継続して書き続けるなどは、それでは難しいはずです。
4.「階段ルート」と「崖ルート」

犬飼ターボさんがいうには、行動しようとするときの心理状態として、「階段ルート」と「崖ルート」があります。
「気合いで行動」は、崖ルート。
頂上を目指すときに、ロッククライミングのように崖を登ろうとするような状態です。
登り切ったら、達成感もすごいし、カッコイイ。
でも、崖の下には、多くの頑張れなかった人、できなかった人がたくさんいる。
5.無理なく行動し続けるために必要な3つのステップ

対して、「階段ルート」とは頂上まで、階段を一つずつ上っていくような状態。
階段があるので、無理なく一つずつ進んでいくことができます。
ターボさんが教えているのは、こちらの階段ルート。
3つのステップというのは、①安心感、②つながり感、③自己肯定感を、順番に満たしていく、という方法です。
この順番に自分の気持ちを満たしていくと、自然に行動したくなってしまう、気合いで行動する必要が無くなる、ということです。
今後の講座運営に、この方法を取り入れていこうと思います。
「階段ルート」の詳しい方法を知りたい方は、こちらのPodcastがおすすめですよ。
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