1.旅しながら思うあれこれ。
すみません笑、今日は私の呟きから始めてみます。
私たちの旅は「旅育か?」「旅するフリースクールか?」
一言で言うとどちらの方が伝わりやすいのだろうと考えています笑。
大人も子どもも、異文化を経験し、困難を共に乗り越え、驚き、喜び、学び合う。
そんな関わりを対等に持ちたい。
そうおもいながら旅をし、暮らしています。
私が自給生活を始めて感じていること。それは、。
「大人が教える」のではなく、一緒に学び、驚き合うことへの価値。
大人が常に一歩前を歩くのではなく、一歩後ろからついてくるくらいの方が、
お互いに学び合えて楽しいのかな、と。
私が子どもの頃は、大人は常に「上にいる存在」で、
大人が言ってることが正しいと思ってきた時代だった気がします。
もちろんね、大人から学ぶ部分も大いにあって、それも大切なこと。
今でも私はおじいちゃんのばあちゃんの知恵が大好きです。
けれども、「大人は正しい」「大人はいつも自分の上にいる存在だ」と思う感覚への
デメリットにも気づいた。
そう思う気持ちが強いほど、自分の中にある個性を失ってしまう事があるな、と。
それが勿体無いなと近頃思うんですよね。
自分の感情や感覚をたくさん味わって、「私はこう考える」とか
「私はこうしてみようかな」ってできる方が、きっといい。
人の価値観も知り、それを取り入れつつ、自分の価値観で判断を下す。
自分が育てられてきた習慣から、私は、今でも無意識に
自分が生きてきたように我が子を導いてしまう癖も出ますし、
こうしてほしいと強く願ってしまうこともあります。
でも。
子ども自身が「自分の感覚」で、目の前の現象を捉えて、行動に移すことを積み重ねることで、自分の行動を磨いていく。
それがどれほど大切なことかにここで改めて気がついて。
自給生活を始めてから、
「暮らしを作る技術」を一つずつ自分の身体に身に付けるのが楽しいです。
誰かと助け合いながら、食べ物が自分の手で作れて、身を守れる家を作れる。
それは希望と安心を生んでくれるので、
いつも自分自身を支えてくれる力になってくれるんです。

これに野草の知恵とお米のストックがあれば幾らかの安心を得られます。
薪割り機が壊れたらこうしよう、男子の制服の膝に穴が空いたらこうしよう(買い換えるのは高いので笑)、と自分で解決する術を考えるのはとても楽しいことになりました。
なにより自分の技術は、自分自身で常に進化させていけてとてもうれしい。
誰かと比較する必要もなく、自分の中で常に育っていく力になります。
誰かと比較するのではなく、自分の過去との違いを感じて、成長を喜ぶことに繋がる。

知恵を育て生きる安心を自分の手に得ること。
それが自給自足をしていて、良かったことだなあと思っています。
自分の感覚でいつでも目の前を見て、考えて答えを出し動く。
そして自分の小さな成長に気づくたび、自分に喜びを感じる。
そんなふうに生きたいな。
そして、子どもたちも自分の感覚で生きてほしいな。
そう思いながら今、ここで暮らしています。
皆さんはどうでしょう。
自分の「生き方」に、「日々」に、何を想っているでしょう。

迷ったこと、調べたいこと、困ったことは全部ここに書いて
一つずつ自分の足元を固めて暮らしています。
さてさて旅の続きを。。。
2.チェンマイにて
旅するように暮らしています。
異国の暮らしです。
黙っていても刺激は付いてくるので、なるべく刺激を求めずに日々を過ごしたい。
カバンに入れてきたお味噌や梅干しを時々ご飯に追加します。
もちろんタイ料理も大好きなので屋台も選ぶけれど、
1日に一度はシンプルに、屋台で買ったこっちの主食のもち米とお味噌汁を選びます。
おやつはみかんやバナナ。
もちろんハメも沢山外すけれど笑、一番は健康でいることなので、
その軸は娘も私もずらしません。

代理店経由で取った宿が良かったので、直接交渉で延泊したり、
空いたい人に会いにタクシーを飛ばしたり、
毎日自分の足元を自分の力で固めながら生きてます。
それにしても、タイのフルーツは美味しい。
日本では値段の関係でめっきり買えなくなってしまったから
娘、ここぞとばかりに楽しんでいます😊
人の温かさと共に異国での暮らしが始まりました😊
パーマカルチャー研究所で目指すライフスタイルは、遊暮働学(ゆうぼどうがく)。
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