一から作るハーブガーデンで28種類のハーブを育てます

1.畑で野菜やハーブを作るようになって5年目。

こんにちは、ヨメのsaeです。

ここ2年ほど、ハウスでレモングラスやガパオ(ホーリーバジル)など、タイハーブ作りに少しずつ挑戦してきました。
もちろんスイートバジルやカモミールなどもタネを落としてきましたが、いつも使いきれなかったり、上手に育たなかったり、目の前に必死でいましたが、続けていくことで出てくる答えというものがあるのですね。

この春にふと、それなりに使いこなせるようになりつつある自分に気がつきました。

北国のこちらではホーリーバジルの苗がすぐに手に入るわけではないので、種から育てているのですが、夏場のガパオライスを作ったり、フレッシュハーブティーにしたりします。
秋を過ぎると収穫して冬の間のハーブティや足湯さんに。

ミントはお水にひと枝入れたり、お風呂に入れたり。

バジルはバジルソース、お茶、薬味に。

この春、自分のハーブ仕事を整理してみたら、それなりに「作る暮らし」に生かせていることがわかり、ちょっとステキにハーブガーデンエリアができたら楽しいかなあと思いつき、早速動いています。

2.一年草用のハーブガーデン。

まずは畑の一列をハーブガーデンに。
お借りしている土地なので、大家さんが耕運機を入れてくれているのですが、ハーブゾーンは2年ほど前から耕していません。
冬の間のコンポストがここにあったので、これから少しずつ土が豊かになっていくかなと想像しています。

植物性のものをいただくことの方が圧倒的に多いので、土色になった生ごみたちを少し深めに埋めて、その上にハーブを植えようと準備しています。

ハーブと一緒に土も育っていってくれるかな?と思いながら、ここには一年草をうえますよ。

新しい年になって、新たに植えてみたいものができたらここを使えばいいという場所があるといいなとも思うので、そんなフリーゾーンです😉

今年植える予定のもの。

  • カモミール
  • ディル
  • ルッコラ
  • ナスタチウム
  • チャービル
  • シソ
  • マロウ
  • ステビア
  • スープセロリ
  • レモングラス

3.多年草のハーブは防獣ネットの外に。

多年草は樹木系のものが多いので、鹿の被害は低いかなと実験も兼ねて開墾しました。

育ち始めたふきを一つずつ抜いて、雑草の根っこをきって、石がたくさんある土地なのでスコップの先がカチンとあたっては石を避けながら耕しましたよ。

周りに並べた石は、土の中から出てきたもの。
くるっと囲んでガーデン風にしました。
こういうとこを手作業で耕すのは大変なので、一年に一畳でもいいって覚悟でやっていきます。

奥には去年から行者ニンニクを植えています。
花芽をつけて増やしたいので3年は動かせないのでこのままで☺️

ここには多年草を植えていきます。

  • レモンバーム
  • タイム
  • セージ
  • オレガノ
  • ラベンダー

4.花壇は気まぐれハーブガーデン🌿

最後にうちの前。
りんご箱を前にじいちゃんにもらっていたのでそれを囲いに土を入れて少しだけ行ったら、箱が風化してきちゃったので、廃材で少しずつ補修しながら拡張しています。

こういう作業が出てくるのが素人仕事。
でもここからの学びはとてつもなく大きいですよー😉
「ああ、仕事がまた増えた。」と落ち込む間も無く動くしかありません、笑。

壊れたスノボ板も使って土留め。
土は山は石だらけなので畑の土を移しています。

ここは気まぐれハーブガーデンに。
植えるのは色々思いつきです。

  • ワイルドベリー
  • レモンタイム
  • 花を愛する娘の花畑
  • レモンバジル
  • スイートバジル

5月の終わりに苗屋さんに行くので、初めてのハーブもいくらか植えてみようと思います😉

それからアレロパシー作用を発するローズマリーはここに。
アレロパシーとは自分が生き抜くために他を抜こうとする作用のことです。
ちょうど越冬はできない多年草なので、鉢上げもしなくてはなりません。
この方が鉢上げもしやすいので、今年はここにおいて様子を見てみます。

それからミント系も勢いが強いので、ポットに。


地面に植えてあげたいところなのですが、ブラックミントが勢力を上げて畑の外から畑の中に侵入して行こうとしてるので、スペアミントは根を剪定して今年もここにいてもらおうと思います。
少しずついい塩梅を考えていけるといいな。

  • ブラックミント

根が実はだいぶ奥まで伸びてきて畑に入ろうとしているのです😅。
お風呂に入れてもすごく気持ちのいいハーブなのですけれどもね。。

5.タイハーブガーデンも継続。

こちらは去年のハウスの風景。

  • パクチー
  • タイバジル
  • ガパオ(ホーリーバジル)
  • レモングラス
  • 生姜
  • ウコン
  • バタフライピー

北国で育つパクチーですが、ハウスに植えて気づいたことがあります。
翌年になっても、ハウスの中なら、零(こぼ)れ種で発芽してくれることがわかったので、パクチーはハウスで栽培しています。

ハーブは肥料もほとんど必要としないので、工夫しながら野菜のように使えたらいいなと思っています。
今年はそんな使い方の研究もしていこうと思いますよ。

ハーブチンキの使い方と作り方

2022年12月23日

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