■目次
1.本書の内容
『セミリタイア』なんて、ビジネスに成功した経営者とか、一握りの人ができること。
「サラリーマンの自分が、できるわけがない」
なんて思ってはいませんか?
もちろん、一生働く必要のないくらいお金があれば、セミリタイアは可能ですが、それはハードルが高すぎます。
でも、自給自足という支出の少ない暮らしなら、ビジネスでの成功よりも、はるかに難易度が低く、セミリタイア生活をすることが可能です。
11年間のサラリーマン生活を経て、北海道での自給自足生活を始めて7年のパパによる、自給自足でセミリタイアをする方法。
本書は、前著『田舎で子育てしたいなら 自給自足でセミリタイア』の第二弾、「仕事の自給」編。
「自給自足という支出の少ない暮らしをしても、最低限、必要になるお金はどのように稼ぐのか。」
前著に対して多く寄せられた疑問に対し、著者は「人生と一致した仕事」を自給する、と答えます。
本書によれば、「人生と一致した仕事」は、次の3つ。
1.好きなこと
2.理想の実現
3.新しいことへの挑戦
これらを、手元にあるスマホから今すぐ作り出していく方法。
4人家族で自給自足歴7年の著者が語る、「山奥で薪を割っていても、会社員レベルの収入を生み出す驚きのロードマップ」、ここに公開!
第2章 仕事の自給に必要な4つの価値観
第3章 山奥で薪を割りながらも、会社員レベルの収入を生み出す驚きのロードマップ
第4章 ロードマップを歩む時に感じる13の疑問
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『自給自足でセミリタイア 2 仕事の自給編』
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おかげさまで、Amazon新着ランキング「文化人類学・民俗学部門」で、トップを取ることができました。
ご購入いただきました皆さま、ありがとうございます!
3.本書を書いたキッカケ
3−1.サラリーマン時代にずっと感じていた違和感
今でこそ、自給自足でセミリタイアという暮らしをしている我が家ですが、サラリーマン時代は、長時間労働により仕事と育児の両立ができずに苦しんでいました。
- 次々に舞い込む緊急の仕事
- 家族に会えないほどの、毎日の膨大な仕事量
- 睡眠時間も確保できないレベルの長時間労働、休日出勤
そうして、自分は睡眠不足からくる居眠り運転で、危うく事故死寸前になり、妻はワンオペ育児の限界から子どもに虐待寸前になるという、悲惨な状況になりました。
こんな生活は無理と思い、育休を経て、サラリーマンを卒業しました。
その後、パーマカルチャー研究所で個人事業を続けています。
自給自足的な暮らしで支出は少なくなったものの、4年間続く赤字生活により、貯金が底を尽きる恐怖をずっと感じていました。
3−2.自給自足仲間の悩み
パーマカルチャー研究所を始めて以来、自給自足に興味のある人とたくさん知り合い、話をするようになりました。
そんな彼らには、こんな悩みがありました。
- 自給自足に興味があっても、お金の不安で踏み出せない
- せっかく自給自足に踏み出したのに、お金が原因でやめて元の都会暮らしに戻ってしまった
3−3.自給自足の現実
自分の経験、自給自足仲間の悩みから、
結局、自給自足の暮らしで支出が減っても、最低限必要なお金の悩みからは逃れられない!
という現実があることを知りました。
でも、「仕事の自給」「お金の自給」の方法を知れば、そんな悩みを解消して、豊かな自給自足ライフを送ることができる!
そんな思いを抱きながら、本書を執筆させていただきました。
4.Amazonレビューの紹介
4−1.自給自足生活の収入源はどうしているの?
自給自足の生活は夢ではあるけど、実際経済面はどうやって行けばいいの?と、思っていたので購入しました。
勉強だけじゃだめ。
行動して、色んな経験をするから色んな応用ができるようになる。
という恩師の言葉をキッカケに試行錯誤されてきた著者みつくりさんの進まれてきた軌道は素直にスゴイ!
そして、仕事の自給について具体的なステップ+途中で躓いてしまいそうなときに役立つQ&A(これがかなりいい!)で、自分でもできることがあるかも?!と思えました。
ひとつひとつステップを進めて前進していきたいと思えました!
自分の興味関心をまずは発信して、軸を決めていきたいです。
4−2.誰もが思う疑問に答えてくれる
わずらわしい人間関係から離れて人里離れた山奥でひっそり自給自足の暮らしをしたい、とまでは思わなくとも、田舎暮らししたいくらい思う人はたくさんいると思います。そう思う人の多くが次に思うであろう、そうは言ってもお金がねえ。。という気持ちに、丁寧に具体的に答えてくれる本です。夢みたいな方法ではなく、自分にできることをやっていく、変に夢見させない、けれど、自分にもできるかもしれない、と思える内容でした。
[…] 『自給自足でセミリタイア 2 仕事の自給編』を出版しました […]