サハイナン体験4,5日目レポ〜タイの村人が「食べ物に困らない」本当の理由

1.サハイナン最後の夜

サハイナンで丸一日過ごせるのも今日で最後。
村のみんなが“やいのやいの”と歓迎してくれたので、
あっという間に日々が過ぎていきます。

今日はゆっくり・・・・・と思ったら、夕方からは、
村の助け合い活動のお食事会が入り、皆で持ち寄りご飯に参加することになりました。

ここらでは、ご飯のお呼ばれするときは、自分の食べる分の量は
自分で持っていくという風習のようなものがあって、私たちもいくつかお料理を
していきましたよ。

2.自給の知恵を感じる

まずは、ゆっくり目覚めた朝。
サハイナン探検から始まります。

こちらは山から引いてきた水や雨水を貯めるための大きなタンク。
その上に建てたお家です。
通常は太陽光で水をあげますが、雨が来ない日は井戸からバケツで水をあげます。

水はキッチンと同じように濾過装置を通して飲み水に。

10年前、このファームを作り始めた頃は、生きるために必要な技術だけを
盛り込んでお家でしたが、今はアート的な部分も光っていて、
とても美しい小屋もあります。

今はファームを閉めているので、たくさんの野菜は育てておらず、
小さなガーデンにひと家族分の野菜がある程度。
それもお疲れ気味で、図らずもこのあとここで一人暮らしをするというハプニングが起きた私はビビりましたが笑、北タイの人はすごいのですよ。
北タイの人は木の葉や草など、熟す前の果物などいつもそこらに生えているものを食べる知識をとてもたくさん持っているので、野菜がなくても私ほど困らないのですよねー。

食べ物に困らない。
食べ物は人が生きる上での第一条件です。
それをお金をかけずとも得られる。
心の軽やかさはそんな風土からもきているんだなあと
一緒にいて感じています。

森の中の何にはたくさんの食料がある。
知恵さえあれば生きていくことができます。
バナナだけはよく知ってる私笑。

バナナは茎、花、熟す前の実、熟した後の実、全て食べれますし、
バナナから出る汁は怪我した時のお薬になります。

竹で指切ったり、足を捻挫したり、おっちょこちょいの私😅。
今回もお世話になったバナナ汁。

止血力のある草でカバーします。

畑にはよもぎ族の草もありました。
スープに入れたり、お茶にしたり、スムージーにしたり。
草餅が食べたくなっちゃうくらい、いい香りでしたよ。

そしてこちらは堆肥。
牛のうんち、枯れ葉、籾殻くん炭を混ぜて水をやって発酵させます。
最後に籾殻でカバーをして乾燥を防いでいます。

こちらはね、脱穀機!美しい✨
石積みをしてできたタンクから水を流すと機械が動く仕組みです。
この水は少しずつ下に流し、犬が水を飲んだり、子どもたちが水遊びをしたり
草花への水分になったり、美しい循環を見ることができます。

水の周りには生き物が集まりますね。
そんな自然の姿を目の当たりにして少し感動します。

そして脱穀機のお仕事はといえば。。

その後は、ざるで籾殻を飛ばして。

美味しいカオスワイ🌾(白米)になります。

サハイナンでの暮らしを経験する度に、
生活を作り上げる一つずつの工程に愛おしさを覚えます。
何度来ても楽しいのは私の興味がそこにあるからですね😊

3.夕飯の支度

そんなところでサハイナン探検はタイムアップ。
夜のお出かけの支度が始まります。

お味噌汁とバナナケーキを作ることになりました。
なんと、お味噌汁の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、
ここにある食材で作りました。

大根、さつまいも、キャベツ、にんにく、玉ねぎ。
お隣さんから買ってきたお豆腐ときのこ。

身近なお買い物でハッピーを回します。
まずは、お隣さんちへいって、私たちが出した生ゴミをコッコさんにあげて、
そのついでにお豆腐とキノコを買いに。

牛さんもつい最近仲間いり。かわいいけどお隣さんは牛さんに蹴られて骨折中、
完治まで2年かかるそうです。。綺麗事ばかりじゃないですね。

賑やかなファームです😊

4.きのこガーデン

さてさて目的のきのこガーデンへ。

思っていたのと違う栽培法で面白かったなあ。。
ワクワクします。
お豆腐はバナナの葉に包んで冷蔵庫でキープされてました。

お隣さんはいろんなものを作るのが好きで、
バナナからお酢を作ったり、シロップを作ったり、ドライバナナのを作ったり、
サトウキビからお砂糖を作ったり。

私のゲストさんたちも楽しんでくださって、お金まで回してくださいました。
お土産にドライバナナやお砂糖をゲット。
オーガニックの美味しいドライバナナ、私も娘にお土産にしましたよ。
お隣さんの事もバナナも大好きなのできっと喜んでくれるでしょう。

ドライバナナは「さえとってきて」とおつかいに出されたので
ゲストさんと外のドライオーブンから運んできます。

チリもとっても綺麗な色。

おもてなし上手なの北タイの方々。
手作りのチョコレートもいただきました♡
お砂糖が入ってないのですが美味しい😋
脳のお薬であるカカオ、作るのは手間がかかるんですよ。

カカオを収穫し、発酵に1週間。
それから乾燥させて、皮を剥ぎ、砕き、24時間ペーストにし続ける。
その手間は半端ない。
チョコレート一粒に詰められた愛ですね。

口にした途端、皆さんに笑顔が溢れます。
その顔を見てお隣さんも笑顔に。
ここで落とすお金は決してたくさんではなくて
頂くものの方がはるかにおおい🥹🙏

5.調理タイム

スムージーまでいただいて、みんなでほくほくの気持ちでサハイナンに戻ります。

そしてお隣さんからバナナケーキの作り方を教わり、
私たちお母さんチームはお味噌汁作り。

フレッシュなバナナやココナッツオイルを使ったとびっきりの
スチーム蒸しケーキ。
パンダンリーフの香りにふわっと嬉しくなります。

出来上がったケーキにデコレーション。
バナナリーフの綺麗な色が写り、パンダンリーフのお花もかわいい。
そうそうお味噌汁は豚汁の予定でしたが、お肉が手に入らず断念。
にんにくオイルとチリを足したので大丈夫でしょう😊
日本料理だけど、ここは旅慣れていない方々の住む田舎の村です。
現地の方の好みを想像して愛を込めてアレンジします😊❤️

6.パーティー!

さあ、みんなでトラックの荷台に乗って、ミーティング会場へ。
会場に着くと早くも音楽が始まっています。
歌っているのは昨日一緒にみかんを摘んだ女の子。

そのそばで夕飯の準備。
これまた昨日一緒に農場を案内してくれた女の子が
パパイヤサラダを作っています。
ゲストさんもお手伝い。
こういう交流がかけがえないなあと私は感じています。

ゲストさんが帰ったあと、この女の子とやりとりをしています。
お料理がとても上手な女の子で、本当にいろんなものを作られていて、
次回は私も、北タイ料理を教わりに行けたらいいなあって思っています。

次のサハイナン体験企画は村の皆さんとどんな関わりができるか、
このご縁を大事にじっくりと育てておきますね😊

今日も楽しんでいただけてよかった。
ありがとうございます😊

サハイナン体験3日目レポ〜コーヒー・みかん収穫と、手絞りフレッシュジュース

2026年4月8日

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