タイ暮らし2015 パーマカルチャーデザインコース受講4日目

パーマカルチャーコース

この日は一日中雨だったので、ほとんど座学の一日でした。
ちなみに、パーマカルチャーコースの時間割は、こちらです。
一応この時間割に沿って進めるけど、授業の中で色んな話が出てくるので、
必ずしも時間割に沿った内容になっていません。
だけどそれらの話一つ一つに価値があったので、
とにかく出てきた話を毎日ブログにメモしていました。

今日もパーカルコース。
全10日間の4日目。
朝は寝坊してしまった。
油断せずに明日からは目覚ましをかけよう。

今日の午前は座学から。
新たにメキシコ人女性が加わり、4カ国5名の受講者、うち男子はおれだけ。
それでは今日の内容を。

タネ取りと育苗

Afternoon sun is too strong 
Everything likes morning sun.

午後の日差しは強すぎるから、みんな(植物も含めて)朝の太陽が好き。

籾殻くんたん(charcoal)を肥料として使う。
Charcoal はミネラルを吸着する。
Charcoalを施したところとそうでないところを比較実験した写真を見せてもらう。
育ちが全く違うことに驚き。

受講者質問
畑を耕そうとした時、雑草があったら取り除いたほうがいいのか、混ぜ込んだほうが良いのか。

サンドットさんの回答
一番いいのは雑草をコンポストにすること。
でもその場合、最低2週間はかかる。
だから、少量なら気にせず混ぜ込んでしまって良い。
だけど量が多い場合、その中で堆肥化が始まって、
温度が上がってバクテリアが死んでしまってよくない。
それと雑草がまた生えてきてしまう。
ので、取り除いたほうが良い。
マヤ文明跡地では、多くのCharcoalが埋まっていたらしい。

あくまでタイの話です。
北海道なら、夏だとしても温度が上がりすぎることはないような気がします。


かぼちゃのタネとりをする場合、複数あるかぼちゃから、
どのカボチャからタネをとるのがよいか。
答は、根っこに近いところ。
一番最初にできた子には、一番栄養をあげようとするから。


タイにも、一生懸命農薬をかけて、自分ではそれを食べることなく、
同一品種のものを日本に売る農家があるとのこと。
お金のためにChemicalを使い、忙しくなっているそう。


遺伝子組み換えについて。
でかくて美しいものが食べたいのがきっかけ。
一代で甘くておいしいものを作るから、栄養はそれほど良くはない。
遺伝子組み換えをすると、7代先までその影響は残る。
四角いスイカを作れば、箱のように積み上げられるから、輸送コストが減る。
そういった考えのもと、四角いスイカが遺伝子組換えで作られたことがあるらしい。


タネの保存法。
瓶にタネを入れ、Charcoalも入れ、Protectのために少しだけ油も入れて、
上に灰をふりかけて蓋をする。


動物が種入りの果実を食べた場合、種はかなり守られているので、
消化されずに糞の中に混じって出てくる。糞はバクテリアもいて、温かくて栄養もある。
そのいい状態で土に帰って発芽する。


1家族の自給のためにはどの程度の面積が必要か。
米で2ライ(1ライは1600平方メートル=40メートル四方)。
フルーツで1ライ。
池で1ライ。
ガーデンや家などで1ライ。
合計5ライ。
8000平方メートル。
約2500坪。


いいタネを選ぶために、塩水を使ってチェックをする。
浮いてきたものは密度が小さく、いいタネではない。


落ち葉を拾って綺麗にしようとすると、busyになってしまう。
そのままにしておけば肥料になる。

Grafting(接ぎ木)
味が良くないが丈夫なマンゴーの木に、美味しいマンゴーの枝を接ぎ木することによって、
丈夫でおいしいマンゴーの木を作る。
木の皮を剥いでそこに新しい枝を差し込み、ビニールテープで巻き付けて止める。

ここまでで午前終了。
今日の昼休みはバナナ焼きで遊ぶ。

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気象、微気象、タネまき

午後も座学から。
Planting について。

タネをまく以外にも、葉をまくと根が出てくるものや、
枝をさすと根付いてしまうもの、などがある。

Seed ballというおもしろいものがあって、タネ1、肥料2、粘土5の割合で団子を作り、
それを好きなところに放り投げてPlantingする方法。

このSeed ball、自然農法の第一人者、福岡正信さんを追った
ドキュメンタリー番組でも見たことがあります。
いろんなタネをこの泥だんごに混ぜ込んであるから、
投げ込んだ場所に生えてきた植物を見れば、その場所の土壌がどういった土壌か、
つまりどんな作物を育てるのが適しているのかを判断できる、
ということを、その番組の中で福岡さんが言っていました。

畑づくり実習

そして午後の後半は実習。
畑を作る。
ための肥料となるCharcoal(籾殻くんたん)。
を作るために、籾殻を積み上げて大きな山を作り、その上に火をつける。
でっかいお灸みたいなもの。
みんなはそれをvolcano、火山と呼ぶ。
一日中いぶしていると、もみ殻が全部炭になって、
もみ殻くんたん(Charcoal)のできあがり。
なんてことない作業なのだけれど、昨日それをやっていたら雨が降ってきて、
そのもみ殻が1日雨ざらし状態になってしまった。

再びCharcoalづくりをしようとするのだけど、濡れてるからもみ殻になかなか火がつかない。
籾殻の山のてっぺんに燃えた炭を置くのだけど、
それだとすぐに消えてしまうから、一生懸命にそこに酸素を送る。
もちろん人力、みんなでフーフーフーフー。
フーフーすると今度は煙が出てきて目にしみるし苦しくなってくる。
でもやめるとすぐに消えてしまうからみんなで必死になってフーフー。
酸欠状態になって腕がしびれてきたり、倒れそうになったり。
夕食を挟んで四時間ぐらい、それをやってたのではないか。
食べ物を作るのは大変だ。

という1日でした。
夕食は妻が持ってきた味噌を使って日本料理を作ってみんなに喜んでもらえた。
味噌おむすび、味噌汁、味噌炒め。
あと他の人が作ってくれたサラダ。
日本食サイコー。
色々な国の人が作ってくれる料理もいいけど、やっぱり日本食が一番いいな。

現在夜。
まだ雨が降っている。
明日は待ちに待ったサタデーマーケット。
雨よ、やんでくれー。

(この記事は、2015年12月4日のブログを再編集したものです。)

タイ暮らし2015 パーマカルチャーデザインコース受講6日目

2018.06.28

タイ暮らし2015 パーマカルチャーデザインコース受講3日目

2018.06.25

パーマカルチャーを初めて学んでから、2年半が経ちました。
この考えをもとに、今では、パーマカルチャー的生き方を実践しています。
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