想像を超えた自給的暮らし、簾舞の五郎さんとは?

簾舞の五郎さん

自給的暮らしを営むご夫婦を訪問してきました

先日このブログにコメントをくださった方に、札幌市南区簾舞(みすまい)地区で、
自給的暮らしを営んでいるご夫妻を紹介していただき、訪問させていただきました。
Yさんご夫妻。
Yさんは、幼いころから自然に囲まれたところで暮らしていて、
技術者や経営者として様々な仕事を経験しながらも、
現代社会のありかたに常に疑問を持たれていたようです。

このYさん(ご夫妻の旦那さんの方)、ドラマ「北の国から」の主人公、
黒板五郎のような自給的暮らしをしていることから、
このブログでは「五郎さん」とブログネーム(?)で呼ばせていただいています。

家づくり、電気、上下水道のインフラの整備はもちろん、
薪ストーブや薪割り機まで自作してしまうスーパーマンでした。
敷地にある木を、薪として使うだけでなく、
建材としても使い、自分で家も建てられていました。

ここでの水道は、山の地下水(伏流水)を使っていらっしゃいます。
そしてこれは、その使い放題の伏流水を冷熱源とした、自作エアコン。

自作の薪ストーブ。

裏にはピザ窯もついています。

ピザ窯の写真のあるブログ記事はこちら。

太陽光発電で発電した電力は、こちらのバッテリーに蓄えます。

業務用の廃材を持ってきて、なんでも自作してしまいます。

雪室。

中には冬用の食料がたくさんストックされていました。
全て自分の畑でとれたものだそうです。

そして自作の薪割り機!

廃品のエンジン、プロパンガス用のボンベなどを組み合わせて自作したとのことです。

手作り薪ストーブや薪割り機はもう、何十台と手作りしては、
ほしい人に譲っているとのこと。

ちょっと信じられないレベルの自給力。
こういう技術や暮らしの知恵を引き継ぎたいとのこと、
いやぁ、ぜひ引き継がせていただきたいと思いました。
一緒に行った息子とともに、感動しまくりでした。

(以上は、2017年11月10日のブログを再編したものです)

簾舞のエコ村と「おうちごはん野の」

以前このブログでも紹介した、札幌市南区の簾舞(みすまい)地区で、自給的暮らしを営むご夫婦。
昨日もお伺いしてきたので、またレポートします。

国道230号線を定山渓方面に走り、途中を左側に入っていって約4キロ。
ご夫婦の住む場所があります。
敷地には小川も流れていてとてものどかな風景です。

写真の中心にある家がご夫婦の住まい。

セルフビルドです(信じられん!)。
ちなみに左は工場、右は応接を兼ねた多用途の小屋。
いずれも五郎さんの所有です。
特に工場を個人所有とはスゴイ。
ここで色々なものを作ったり修理したりされています。

家の中にはプレハブのスーパーハウスがそのまま入ってました。
そのスーパーハウスも家の柱や空間の一部として利用していました。
すごすぎ!
そして圧巻は以前も紹介した手作り薪ストーブ。

廃材を自分で溶接して作ったといいます。
でかい薪が入るように大型で、ピザ窯をつくる空間もあります。
今までに10台以上手作りして人に譲っているとのこと。
しかも。

そのストーブでできた炭を火鉢に移してそこでも調理!
火鉢の右側は炭を入れておく火消し壺。
この中の炭を使えば、薪ストーブ着火はティッシュ一枚でできるとのこと。
うーん、すごい。

五郎さんの住まい、近隣にも数世帯が住んでいて、
その一帯を「エコ村」と呼んでいらっしゃいます。
エコ村のホームページを出していたこともあり、
その時の自己紹介の文面をいただいたので、ここで紹介させていただきます。

~以下、そのプロフィール~
私は、農家の三男として生まれ少年時代は貧乏で白いコメは、
ほとんど食べたことがなく畑で収穫したジャガイモ、トウモロコシ、
などを食べて育ったことしか記憶に残っていませんでした。
社会人になってころの日本は、戦後の国による工業中心の産業改革に向かっての
進行の真っ只中でしたが、それから半世紀が経ち、現在、
巨大化した産業社会がもたらした数々の弊害に気づいたとき
(環境問題、経済問題、人間関係の荒廃等)昔を振り返り、
昔は現在より循環型の生活をしていて今よりもずっと物に対しては貧しかったが、
心は豊かな明るい生活を送っていたのではないか。

もちろん、すべて昔に戻ることは無可能ですが、
21世紀に向けてどう生きるかという意味で、農業で自分で作ったものを食する、
山にある雑木で暖を取る薪ストーブ、小川の流れを利用した水力発電、
などエコロジー村を構想し実現に向かっていくうち自然には何処にでも
人間が生きる知恵が隠されていることを知り、自然の中から培われた人類の知恵と
価値を思い出させてくれるような気がします。

~以上、プロフィール~

パーマカルチャー研究所で考えているところと重なる部分がたくさんあり、
うれしくなりました。

そして帰り道。
最近できて気になっていた、ここから車ですぐのところにあるカフェにも行ってきました。
「おうちごはん野の」
Facebookページはこちら

とっても丁寧な感じの素敵なご夫婦が経営されていました。
ちょうどほかのお客さんがいなかったので、
奥さまとゆっくりじっくりお話をさせていただけました。
メニューには、このお店にこめる思いが丁寧に書いてあります。

一部、紹介しますね。

~以下、メニューより抜粋~

食材につきましては、でき得るかぎり、安心、安全の有機、自然栽培など、
オーガニックなものを使っていきたいと思っています。
旬なものが中心となるため、使える食材に限りがあったり、色合いが地味になる⁉
ことがありますが、ご容赦ください。
原野を開墾して30年!
一度も農薬、除草剤、化学肥料を使わずに畑づくりをしてきました。
玉ねぎ、長ネギ、キャベツ、白菜、トマトなど・・・
30種類あまりの野菜を作っています。
自然栽培の野菜も、少しずつ増やしていきたいと思っております♪

鶏は、生まれてすぐのくちばしのあるヒヨコから育て、
自家配合の発酵えさを与えています。
ホルモン剤、抗生物質などは一切使用せず、
元気に走り回り、飛び回っています♪

その他の素材や調味料は、自然食移動販売”いけだ野”より仕入れます。

~以上、メニューより抜粋~

安心して外食をしたい人には、超おすすめのお店でした。

(こちらの記事は、2017年12月2日のブログを再編したものです)

ということで、2017年の冬に伺って以降、お世話になりまくっている
簾舞の五郎さん宅の紹介でした。
2018年の春にタイから帰って以降は、シラカバ樹液とり
天ぷら油からバイオディーゼル燃料づくり
畑作業など、色々なことを教えていただいています。

まさに遊暮働学の暮らしを営んでいる五郎さん。
五郎さんから学んだことも取り入れながら、引き続き自立的暮らしに
向けての実践研究を進めていきます。
研究成果は無料メルマガ講座で発信していますので、
気になる方は、下のフォームからご登録ください。


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