お金に縛られずに生きるには

お金

ということを、ずーーーーっと、考えてます。
ほんと、一日も考えない日はないぐらい。
お金に縛られずに生きるためには、お金のことをよく考えないといけない。
だから家計簿も毎日つけてます。
ぼくは数字が好きなので、家計簿をつけることはぼくの趣味みたいなものです。
だから、お金のことを一日も考えない日はないのです。
毎日考えてます。
それって結局お金に縛られてるじゃん(笑)

タイの人たちは、お金に縛られてる感が日本よりもかなり薄かったなぁ。
あまり貯金するという概念がなさそう。
タイのパーマカルチャーファームのリーダー、サンドットさんはあるとき、
「お金がない。滞在者が最近少ないから。」と言っていた。
またサンドットさん、ぼくが3ヶ月分の滞在費を一括で払った時、水道関係の資材を一気に買いまくっていた。
あとタイで、最近山を売ってそのお金で家を買った人の話も聞いた。
60歳ぐらいの夫婦だったのだけど、立派な家を建てることができたけどそれでお金が無くなったから、
家電がほとんどないんだよ、ハハハと言っていた。

こんなことから、お金を貯めるという習慣が、あまりないのかなと思ったのです。
タイ人の一般的な日給を聞いてみたこともあった。
たしか300バーツぐらいだったかな。
で、一人、普通に外食すると40バーツほど。
この計算で、4人家族で3食外食したら、360バーツ。
食費だけで赤字になっちゃうじゃん。
だけど彼らは全然不安そうじゃないのですよ。

むしろ、食べ物があったらどんどんいろんな人にあげちゃうし、どうなってるのかな。
生活で何か困ったことがあったときに、
お金で解決しないで助け合いで解決しちゃうということも大きいのかな。
脱輪した車があった時、一瞬のうちに20人ほどが集まって、
ものの10分ほどで解決してしまったこともあったし。
人は基本的に助け合うものという感覚が根付いているから、
困った時のためにお金を貯めておくというような発想もあまりないのかな。

タイでは広告が少なかったな。
というか、情報がかなり少ない中で暮らしていた。
ジャングルではテレビ新聞ネットからの情報は一切なし。
週に一度街に出ても、いまいち広告が弱い。
だから「それ欲しい!」と思わされることが少ない。

しかし帰国直後、日本のファミレスに入ったら、
いろどり豊かであまりにもおいしそうな写真がたくさんつまったメニュー表。
「食べたーい!」
これでお金を余分に使わされてしまう。
そうすると、GDPは増えて、国は豊かだ、というメカニズムになるのかな。
テレビ、新聞、ネットなどの情報には不安があふれていて、
それと同時にその不安を解消するモノやサービスが広告として出ている。

それらを買い続けている限り、お金に縛られずに生きることは難しいかもしれない。
必要のない不安をあおられては消費するのではなく、
本当に困った時すらも助け合いや自分で何とかする方法をたくさん知っているほど、
お金からは離れられるのかな。

だけど、例えば何かを修理する方法とかって、学校とかではあまり教えてもらえないもんなぁ。

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この記事は、2017年5月28日のブログを再編したものです。

この記事は1年前の記事ですが、1年経ってお金に対する考えがかなりまとまってきました。
暮らしの中でのお金をどのように考えていくことで、豊かに暮らしていくのか。
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